Systemwalker Centric Manager バージョンアップガイド - UNIX共通 - - Microsoft(R) Windows(R) 2000/Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 -
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第3章 部門管理サーバ・業務サーバのバージョンアップ> 3.5 利用機能別に必要な作業

3.5.6 ヘルプデスクデータベースを構築している場合【Windows版】

部門管理サーバ、または業務サーバにヘルプデスクのデータベースを構築している場合は、運用管理サーバにヘルプデスクデータベースを移行します。

部門管理サーバ、業務サーバのバージョンアップを行った後、以下の手順でヘルプデスクデータベースの移行を行ってください。

ヘルプデスクデータベースを移行することにより、ヘルプデスクサーバに登録されていた以下のデータを、Systemwalker Centric Manager V13.1.0のデータとして継続して使用することができます。

以下の場合のヘルプデスクデータベース移行手順について説明します。

運用管理サーバを同一コンピュータにバージョンアップした場合

運用管理サーバを同一コンピュータにバージョンアップした場合は、以下の手順でヘルプデスクデータベースの移行を行います。

  1. 移行元ヘルプデスクデータベース用のODBCデータソースを確認する
  2. 移行先ヘルプデスクデータベース用のODBCデータソースを設定する
  3. Systemwalker Centric Managerを停止する
  4. ヘルプデスクデータベースを移行する
  5. 移行元のヘルプデスクデータベースを削除する
  6. 移行元の他社データベースをアンインストールする
  7. Systemwalker Centric Managerを起動する
  8. 運用管理クライアント、クライアントにODBCデータソースを設定する
  9. ヘルプデスククライアントを設定する

移行元ヘルプデスクデータベース用のODBCデータソースを確認する

運用管理サーバ上で、移行元データベース用のODBCデータソースが登録されていることを確認します。登録されていない場合は、旧バージョンのマニュアル(“Systemwalker Centric Manager他社データベースの利用ガイド”または“SystemWalker/CentricMGR導入手引書”)を参照して、ODBCデータソースを登録します。

移行先ヘルプデスクデータベース用のODBCデータソースを設定する

運用管理サーバ上で、移行先データベース用のODBCデータソースを設定します。設定方法については、“ODBCデータソースの設定方法”を参照してください。

Systemwalker Centric Managerを停止する

Systemwalker Centric Managerの停止方法を参照して、Systemwalker Centric Managerを停止します。

ヘルプデスクデータベースを移行する

移行先の運用管理サーバで[データベース移行]画面を起動し、ヘルプデスクデータベースの移行を行います。移行方法については、“ヘルプデスクサーバのバージョンアップ”の“ヘルプデスクデータベースを移行する”を参照してください。

移行元のヘルプデスクデータベースを削除する

移行元のヘルプデスクデータベースを削除します。

それぞれのデータベースの機能を使用して削除してください。

移行元の他社データベースをアンインストールする

移行元のヘルプデスクデータベースを構築していた他社データベースは、ほかの目的に使用しないのであればアンインストールすることができます。それぞれのデータベースのマニュアルに従ってアンインストールしてください。

Systemwalker Centric Managerを起動する

Systemwalker Centric Managerの起動方法を参照して、Systemwalker Centric Managerを起動します。

運用管理クライアント、クライアントにODBCデータソースを設定する

移行先データベース用のODBCデータソースを、ヘルプデスククライアントをインストールしている各サーバ、クライアントで設定します。設定方法は、“ODBCデータソースの設定方法”を参照してください。

ODBCドライバを変更した場合、ヘルプデスククライアントをインストールしている各サーバ、クライアントに登録していた移行元データベース用のODBCデータソースは不要です。[ODBCデータソースアドミニストレータ]で削除してください。

ヘルプデスククライアントを設定する

ヘルプデスククライアントをインストールしている各サーバ、クライアントで、ヘルプデスククライアントの設定を行います。

変更に応じてODBCデータソース名、データベースログインID、データベースログインパスワードを再設定してください。詳細は、“Systemwalker Centric Manager導入手引書”の以下を参照してください。

運用管理サーバを別のコンピュータにバージョンアップした場合

運用管理サーバを別のコンピュータにバージョンアップした場合は、以下の手順でヘルプデスクデータベースの移行を行います。

  1. 移行元運用管理サーバで移行元ヘルプデスクデータベース用のODBCデータソースを確認する
  2. 移行元運用管理サーバ上に新バージョンのRDA-SVドライバをインストールする
  3. 移行先運用管理サーバ上のSymfoWARE RDA CENTRICサービスを開始する
  4. 移行元運用管理サーバ上で移行先ヘルプデスクデータベース用のODBCデータソースを登録する
  5. Systemwalker Centric Managerを停止する
  6. ヘルプデスクデータベースを移行する
  7. 移行元のヘルプデスクデータベースを削除する
  8. 移行元の他社データベースをアンインストールする
  9. Systemwalker Centric Managerを起動する
  10. 移行先運用管理サーバ、運用管理クライアント、およびクライアントにODBCデータソースを設定する
  11. ヘルプデスククライアントを設定する

移行元運用管理サーバで移行元ヘルプデスクデータベース用のODBCデータソースを確認する

移行元運用管理サーバ上で、移行元データベース用のODBCデータソースが登録されていることを確認します。登録されていない場合は、旧バージョンのマニュアル(“Systemwalker Centric Manager他社データベースの利用ガイド”または“SystemWalker/CentricMGR導入手引書”)を参照して、ODBCデータソースを登録します。

移行元運用管理サーバ上に新バージョンのRDA-SVドライバをインストールする

移行元運用管理サーバに、V13.1.0のSystemwalker Centric Manager インストールCD-ROMから、RDA-SVドライバをインストールします。

インストール方法については、“Systemwalker Centric Manager 導入手引書”を参照してください。

移行先運用管理サーバ上のSymfoWARE RDA CENTRICサービスを開始する

移行先運用管理サーバ上で、[コントロールパネル]-[サービス]から、“SymfoWARE RDA CENTRIC”サービスを開始します。

移行元運用管理サーバ上で移行先ヘルプデスクデータベース用のODBCデータソースを登録する

移行元運用管理サーバ上で、RDA-SVドライバの設定を行います。

設定方法については、“Systemwalker Centric Manager導入手引書”の“ヘルプデスク管理者用クライアントの設定”の“RDA-SVドライバのインストールと設定”を参照してください。

Systemwalker Centric Managerを停止する

Systemwalker Centric Managerの停止方法を参照して、移行先運用管理サーバのSystemwalker Centric Managerを停止します。

ヘルプデスクデータベースを移行する

移行元の運用管理サーバで[データベース移行]画面を起動し、ヘルプデスクデータベースの移行を行います。移行方法については、“ヘルプデスクサーバのバージョンアップ”の“ヘルプデスクデータベースを移行する”を参照してください。

移行元のヘルプデスクデータベースを削除する

移行元のヘルプデスクデータベースを削除します。

それぞれのデータベースの機能を使用して削除してください。

移行元の他社データベースをアンインストールする

移行元のヘルプデスクデータベースを構築していた他社データベースは、ほかの目的に使用しないのであればアンインストールすることができます。それぞれのデータベースのマニュアルに従ってアンインストールしてください。

Systemwalker Centric Managerを起動する

Systemwalker Centric Managerの起動方法を参照して、Systemwalker Centric Managerを起動します。

移行先運用管理サーバ、運用管理クライアント、およびクライアントにODBCデータソースを設定する

移行先運用管理サーバ、ヘルプデスククライアントをインストールしている各サーバ、およびクライアントで、移行先データベース用のODBCデータソースを設定します。設定方法は、“ODBCデータソースの設定方法”を参照してください。

ODBCドライバを変更した場合、ヘルプデスククライアントをインストールしている各サーバ、クライアントに登録していた移行元データベース用のODBCデータソースは不要です。[ODBCデータソースアドミニストレータ]で削除してください。

ヘルプデスククライアントを設定する

ヘルプデスククライアントをインストールしている各サーバ、クライアントで、ヘルプデスククライアントの設定を行います。

変更に応じてODBCデータソース名、データベースログインID、データベースログインパスワードを再設定してください。詳細は、“Systemwalker Centric Manager導入手引書”の以下を参照してください。

運用管理サーバをバージョンアップしない場合

運用管理サーバをバージョンアップしない場合は、以下の手順でヘルプデスクデータベースの移行を行います。

  1. 運用管理サーバに新しいヘルプデスクデータベースを作成する
  2. 運用管理サーバ上で移行元ヘルプデスクデータベース用のODBCデータソースを確認する
  3. 運用管理サーバ上に新バージョンのRDA-SVドライバをインストールする
  4. 運用管理サーバ上のSymfoWARE RDA CENTRICサービスを開始する
  5. 運用管理サーバ上で移行先ヘルプデスクデータベース用のODBCデータソースを登録する
  6. Systemwalker Centric Managerを停止する
  7. ヘルプデスクデータベースを移行する
  8. 移行元のデータベースを削除する
  9. 移行元の他社データベースをアンインストールする
  10. Systemwalker Centric Managerを起動する
  11. 運用管理サーバ、運用管理クライアント、およびクライアントにODBCデータソースを設定する
  12. ヘルプデスククライアントを設定する

運用管理サーバに新しいヘルプデスクデータベースを作成する

移行先運用管理サーバに、新しいヘルプデスクデータベースを作成します。ヘルプデスクデータベースの作成方法は、旧バージョンの“Systemwalker Centric Manager 導入手引書”を参照してください。

運用管理サーバ上で移行元ヘルプデスクデータベース用のODBCデータソースを確認する

運用管理サーバ上で、移行元ヘルプデスクデータベース用のODBCデータソースが登録されていることを確認します。登録されていない場合は、旧バージョンのマニュアル(“Systemwalker Centric Manager他社データベースの利用ガイド”または“SystemWalker/CentricMGR導入手引書”)を参照して、ODBCデータソースを登録します。

運用管理サーバ上に新バージョンのRDA-SVドライバをインストールする

運用管理サーバに、V13.1.0のSystemwalker Centric Manager インストールCD-ROMから、RDA-SVドライバをインストールします。

インストール方法については、“Systemwalker Centric Manager 導入手引書”を参照してください。

運用管理サーバ上のSymfoWARE RDA CENTRICサービスを開始する

運用管理サーバ上で、[コントロールパネル]-[サービス]から、“SymfoWARE RDA CENTRIC”サービスを開始します。

運用管理サーバ上で移行先ヘルプデスクデータベース用のODBCデータソースを登録する

運用管理サーバ上で、RDA−SVドライバの設定を行います。

設定方法については、“Systemwalker Centric Manager導入手引書”の“ヘルプデスク管理者用クライアントの設定”の“RDA-SVドライバのインストールと設定”を参照してください。

Systemwalker Centric Managerを停止する

Systemwalker Centric Managerの停止方法を参照して、運用管理サーバのSystemwalker Centric Managerを停止します。

ヘルプデスクデータベースを移行する

運用管理サーバで[データベース移行]画面を起動し、ヘルプデスクデータベースの移行を行います。移行方法については、“ヘルプデスクサーバのバージョンアップ”の“ヘルプデスクデータベースを移行する”を参照してください。

移行元のデータベースを削除する

移行元のヘルプデスクデータベースを削除します。

それぞれのデータベースの機能を使用して削除してください。

移行元の他社データベースをアンインストールする

移行元のヘルプデスクデータベースを構築していた他社データベースは、ほかの目的に使用しないのであればアンインストールすることができます。それぞれのデータベースのマニュアルに従ってアンインストールしてください。

Systemwalker Centric Managerを起動する

Systemwalker Centric Managerの起動方法を参照して、Systemwalker Centric Managerを起動します。

運用管理サーバ、運用管理クライアント、およびクライアントにODBCデータソースを設定する

運用管理サーバ、ヘルプデスククライアントをインストールしている各サーバ、およびクライアントで、移行先データベース用のODBCデータソースを設定します。設定方法は、“ODBCデータソースの設定方法”を参照してください。

ODBCドライバを変更した場合、ヘルプデスククライアントをインストールしている各サーバ、クライアントに登録していた移行元データベース用のODBCデータソースは不要です。[ODBCデータソースアドミニストレータ]で削除してください。

ヘルプデスククライアントを設定する

ヘルプデスククライアントをインストールしている各サーバ、クライアントで、ヘルプデスククライアントの設定を行います。

変更に応じてODBCデータソース名、データベースログインID、データベースログインパスワードを再設定してください。詳細は、旧版の“Systemwalker Centric Manager導入手引書”の以下を参照してください。


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