Systemwalker Centric Manager APIガイド - UNIX共通 - - Microsoft(R) Windows(R) 2000/ Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 -
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第3章 APIリファレンス

3.28 Mp_OpenCard()関数【UNIX版】

■機能説明

操作の保護機能およびIDカード/ICカード情報照会機能を使用するための初期設定を行います。

■呼び出し形式

  
#include <f3crcapi.h>

int Mp_OpenCard(int *detail, char *program, HWND hwnd, UINT msg);

■パラメタ

入力
detail:
処理結果が格納される領域のアドレスを指定します。
program:
操作の保護機能を使用する場合に、ウィンドウを表示している製品名を指定します。製品名はマネージャ起動条件ファイルで設定した名前を指定します。
hWhd:
カードリーダが以下の状態になった場合にエージェントから通知を受け取るウィンドウハンドルを指定します。msgパラメタに0を指定した場合は、通知を行いません。
msg:
上記状態になった場合に、送付するメッセージを指定します。0を指定した場合は、通知を行いません。通知を必要とする場合は、WM_USER〜0X7FFFを指定します。
出力
detail:
処理に異常が発生した場合に詳細コードを設定します。

■復帰値

0または正の整数:
正常終了しました。
-1:
APIが異常終了しました。詳細はdetailに設定されます。
-2以下:
API内で内部論理エラーが発生しました。

■参照

IDカードセキュリティのAPIを参照してください。

■API格納場所

IDカードセキュリティのAPIを参照してください。

■実行に必要な権限/実行環境

権限: Administrator権限が必要です。

環境: 運用管理クライアントで実行可能です。

■使用例

操作の保護機能プログラム例”、“IDカード/ICカード情報照会機能プログラム例”を参照してください。


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