Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル - UNIX共通 - - Microsoft(R) Windows(R) 2000/Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 -

^[EE/GEE]
1.2.112 mpcmsumt(シングルサイト型ノード移入コマンド)

■機能説明

本コマンドは、シングルサイト型全体監視運用の全体監視サーバにノード情報を移入します。運用管理サーバで移出したノード情報を移入することができます。

■記述形式

【Windows版】

mpcmsumt

import-file

【UNIX版】

mpcmsumt.sh

import-file

■オプション

import-file:

移入するノード情報のファイル名を指定します。

■復帰値

0:

正常終了

0以外:

異常終了

■参照

mpcminet(マルチサイト型ノード移入コマンド)

mpcmnout(ノード移出コマンド)

表:全体監視設定用コマンド

■コマンド格納場所

Windows	Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker.dm\bin
Solaris Linux	/opt/systemwalker/bin

■実行に必要な権限/実行環境

【Windows版】

• Administrator権限が必要です。
• 運用管理サーバで実行可能です。

【UNIX版】

• システム管理者(スーパーユーザ)権限が必要です。
• 運用管理サーバで実行可能です。

■注意事項

• シングルサイト型全体監視運用の全体監視サーバだけで使用してください。
• 誤ってシングルサイト型全体監視運用以外で使用した場合、ノードは自部門フォルダ配下に移入されます。
• [Systemwalkerコンソール]の[編集]機能で誤って移入した情報を削除してください。

■使用例

運用管理サーバから移出したノード情報ファイル nodefile を移入します。

【Windows版】

mpcmsumt nodefile

【UNIX版】

mpcmsumt.sh nodefile

■実行結果/出力形式

エラー内容は標準出力に表示されます。

正常終了時:

なし

異常終了時:

エラーメッセージを表示します。