Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル - UNIX共通 - - Microsoft(R) Windows(R) 2000/Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 -
目次 索引 前ページ次ページ

第1章 コマンドリファレンス> 1.2 コマンド

[EE/GEE]
1.2.72 idterm(エージェント起動条件ファイル作成コマンド)【UNIX版】

■機能説明

エージェント起動条件ファイルを作成します。

コマンド実行後に、Administrator権限のユーザ名とパスワードの入力が必要です。

■記述形式

idterm

エージェント起動条件記述ファイル [エージェント起動条件ファイル] [-r]

■オプション

エージェント起動条件記述ファイル:
エージェント起動条件記述ファイルをフルパスで指定します。

-rオプション指定時は、復元用のエージェント起動条件記述ファイル名をフルパスで指定します。

エージェント起動条件ファイル:
作成するエージェント起動条件ファイル名を指定します。省略した場合は以下のファイル名で作成されます。

term_config

エージェント起動条件ファイルは、IDカードセキュリティ機能の作業用ディレクトリに作成されます。

-r:
現在使用しているエージェント起動条件ファイルからエージェント起動条件記述ファイルを復元します。

復元するファイル名はオプションで指定したエージェント起動条件記述ファイルになります。

■復帰値

0:
正常終了
1:
異常終了

■コマンド格納場所

Windows

Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker.dm\bin

■実行に必要な権限/実行環境

■注意事項

エージェント起動条件ファイルを作成し直した場合は、IDカードセキュリティ・エージェントの再起動が必要です(Windowsのログアウト後、再度ログインしてください)。

■使用例1

エージェント起動条件ファイルを作成します。

idterm agentdef.txt
User Name:User
Password:XXXX

■使用例2

エージェント起動条件ファイルの名前を指定して作成します。

idterm agentdef.txt agtdef
User Name:User
Password:XXXX

■使用例3

エージェント起動条件ファイルからエージェント起動条件記述ファイルを作成します。

idterm agentdef.txt -r
User Name:User
Password:XXXX

目次 索引 前ページ次ページ

All Rights Reserved, Copyright (C) 富士通株式会社 1995-2006