PRIMECLUSTER Global File Services 説明書 4.2 (Linux版) |
目次
索引
![]() ![]() |
第12章 ファイルシステムの運用 |
ファイルシステムの管理コマンドは各種ファイルシステムではん用的に使用できるようになっていますが、GFS 共用ファイルシステムでは、専用の管理コマンドを用意しています。
また、GFS 共用ファイルシステムには、独自機能のための独自管理コマンドもあります。
コマンド |
機能 |
sfcdf |
GFS 共用ファイルシステムの使用状況および構成情報の表示 |
sfcfsck |
GFS 共用ファイルシステムの整合性チェックと修復 |
sfcmkfs |
GFS 共用ファイルシステムの作成 |
sfcmount |
自ノードでの GFS 共用ファイルシステムのマウント |
sfcumount |
自ノードでの GFS 共用ファイルシステムのアンマウント |
コマンド |
機能 |
sfcadd |
ファイルシステムの拡張 |
sfcadm |
パーティション情報の設定変更 |
sfcfrmstart |
自ノードでの sfcfrmd デーモンの起動 |
sfcfrmstop |
自ノードでの sfcfrmd デーモンの停止 |
sfcgetconf |
管理パーティションのバックアップ |
sfcinfo |
パーティション情報の表示 |
sfcmntgl |
全ノードでの GFS 共用ファイルシステムのマウント |
sfcnode |
ノード構成情報の追加、削除、変更 |
sfcrscinfo |
ファイルシステム情報の表示 |
sfcsetup |
管理パーティションの初期化、構成ノード情報の登録、削除、表示、管理パーティションパスの表示、および sfcfrmd デーモン起動方法の登録、表示 |
sfcstat |
GFS 共用ファイルシステムの統計情報の報告 |
sfcumntgl |
全ノードでの GFS 共用ファイルシステムのアンマウント |
【Linux2.4】
sfcadd コマンドは利用できません。
前述の GFS 共用ファイルシステムのコマンドについて、対象ファイルシステムをマウントした状態で使用するもの、アンマウントした状態で使用するもの、いずれの状態でも使用できるものは以下のようになります。
[マウント状態で使用するもの]
sfcumount, sfcstat
[アンマウント状態で使用するもの]
sfcfsck, sfcmkfs(-m を除く), sfcmount
sfcadd, sfcadm, sfcfrmstart, sfcfrmstop, sfcnode, sfcsetup
[いずれの状態でも使用できるもの]
sfcdf, sfcmkfs -m
sfcgetconf, sfcinfo, sfcmntgl*1, sfcrscinfo, sfcumntgl
(*1: いずれかのノードがアンマウント状態でないとエラーとなります。)
目次
索引
![]() ![]() |