SystemWalker/CentricMGR 導入手引書 - Microsoft(R) Windows NT(R)/Windows(R) 2000 -
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上へ第5章 環境構築
上へ5.2 利用機能別のデータベース領域の作成

5.2.1 インベントリ管理環境を定義する

インベントリ情報をデータベースに保存するための動作環境を定義する手順を説明します。

 

  1. SystemWalkerのサービスが停止している場合は、以下のコマンドを起動してください。
  2. SystemWalkerインストール先>\mpwalker.dm\mpcompsv\cmpsetdb.exe

    SystemWalkerのサービスが起動している場合は、SystemWalkerコンソールの[ポリシー]メニューから[ポリシーの定義]−[インベントリ]を選択します。

  3. [デスクトップ管理 サーバ動作環境設定]ダイアログボックスが表示されます。
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  5. [デスクトップ管理 サーバ動作環境設定]ダイアログボックスで [インベントリ管理環境]ボタンをクリックします。
  6. → [インベントリ管理環境]ダイアログボックスが表示されます。

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  7. [インベントリ管理環境]ダイアログボックスで [データベース種別] から使用するデータベースを選択します。
  8. 以下のデータベース種別が、コンボボックスに表示されます。

  9. インベントリ情報の登録先を指定します。
    1. [インベントリ管理環境]ダイアログボックスで[インベントリ情報の登録先]ボタンをクリックします。
    2. → [インベントリ情報の登録先]ダイアログボックスが表示されます。

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    3. インベントリ情報の登録先には、[フレームワークのデータベース]または[インベントリデータベース]を指定します。
    4. 初期値は、[フレームワークのデータベース]、[インベントリデータベース]の両方にチェックされています。

    5. [OK]ボタンをクリックし、[インベントリ情報の登録先]ダイアログボックスを閉じます。
  10. データベースを作成します。
  11. [インベントリ管理環境]ダイアログボックスの[データベース作成]ボタンをクリックすると、選択したデータベース種別に応じて、データベースを作成します。

    データベース種別として[標準]を選択した場合は、[データベース作成]ボタンをクリックすると、すぐに作成処理を開始します。

    [EE]

    作成方法については、“インベントリデータベースを作成する”を参照してください。

  12. インデックスについて設定します。
  13. 大量にデータが格納されている場合、インデックスを作成するとデータの参照、検索の性能が向上します。

  14. 使用するデータベースの環境を設定します。[データベース作成]、[インデックス作成]の設定作業が終了したら、[終了]ボタンをクリックします。

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すでにデータベース環境が設定されている場合に[データベース作成]ボタンをクリックすると、データベースが削除されるので注意が必要です。

◆クライアント通信環

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[デスクトップ管理 サーバ動作環境設定]ダイアログボックスでは、以下の項目についても設定することができます。

下へ5.2.1.1 インベントリデータベースを作成する

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