Interstage Job Workload Server チュートリアルガイド

I.4 単体テストの確認可能項目

本手順ではジョブステップ単位でのアプリケーションの動作確認を行います。
本手順で確認可能な機能範囲は以下のとおりです。

■ジョブ単位

ジョブの単位	製品のサポート範囲	サンプルのサポート範囲	単体テストでの確認範囲
ジョブネット	○	○	×
ジョブ	○	○	×
プロシジャ	○	×	×
ジョブステップ	○	○	○

○：サポートしています
×：サポートしていません

■ジョブ定義

機能名				製品のサポート範囲 （一部制約がある機能は赤字で表示してあります）	サンプルのサポート範囲	単体テストでの確認範囲
ジョブ	ジョブ定義名			○	○	×
	出力情報		バッチジョブ定義の情報	○	○	×
			資源の獲得/解放情報	○	○	×
	資源獲得失敗時の動作			○	○	×
	環境変数			○ (64個)	○	○
	終了条件			○ (8個)	×	×
ステップ	ステップ名			○ (256個)	○	×
	実行条件			○	○	×
	迂回条件			○ (8個)	×	×
プログラム	COBOL	サーバアプリケーション名		○	○	○
		PIC　S９(n)		○ (32個)	×	×
		PIC　９(n)			×	×
		PIC　X(ｎ）			○	○
		PIC N(n)		日本語文字列は指定できません	×	×
		環境変数		○ (64個)	×	○
	ユーティリティ	実行ファイル名		○	×	×
		パラメタ		○ （32個）	×	×
		環境変数		○ (64個)	×	×
	資源の獲得・回収のみ（ダミーアプリ）			○	×	×
ファイル	資源名			○ （step内：255個、 job内：4096個）	○	○
	ディレクトリ名			○	○	○
	ファイル名	一時ファイル指定（あり）		○	×	×
		一時ファイル指定（なし） （名前付きファイル）		○	○	○
	新規作成	初期量		０のみ （ファイルの初期量は指定できません）	○	×
		上限値		０のみ （ファイルの上限値は指定できません）	○	×
		ファイル存在時エラー		オン・オフ	○	×
	既存			排他・共用	○	×
	正常時後処理	削除		○	○	×
		保持		○	○	○
		後続に渡す		○	○	×
	異常時後処理	削除		○	○	×
		保持		○	○	○
	データの書込み同期を取る			ファイルのデータ書込みの同期はとれません	×	×
	先行ステップの資源			○	×	×
プロシジャステップ	プロシジャステップ名			○	×	×
	プロシジャの実行条件			○	×	×
	プロシジャの迂回条件			○	×	×
	プロシジャの置き換えパラメタ			○	×	×
	プロシジャのステップ定義			○	×	×
コマンドからの操作	登録			○	○	×
	更新（再登録）			○	×	×
	削除			○	×	×

○：サポートしています
×：サポートしていません