Interstage Job Workload Server セットアップガイド
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第10章 バッチ実行基盤の削除

バッチ実行基盤の環境は、以下の2つの環境で構成されています。

バッチ実行基盤の削除範囲には、以下の3つがあります。

■バッチ実行基盤の削除手順

バッチ実行基盤の削除手順について説明します。
バッチ実行基盤の削除を行う前に、バッチシステムの運用停止を行ってください。


バッチシステムの運用停止については、“Interstage Job Workload Server 運用ガイド”の“バッチシステムの運用停止”を参照してください。

バッチ実行基盤の削除手順を以下に示します。

上記3つの環境削除の手順は、削除する範囲が異なるだけであり、共通の手順で行えます。


運用者を登録するibsbtgrpグループは、Interstage Job Workload Serverをアンインストールするまで削除しないでください。

◆バッチジョブ定義データベース環境の操作時に使用するサンプルDDLファイル一覧

バッチジョブ定義データベース環境を削除する時に使用する、DDLファイルの一覧を以下に示します。
また、DDLファイルはrdbddlexコマンドの入力ファイルとなります。

作成/削除種別

ファイル名

説明

編集

データベースの削除

btfwdrop_schema.ddl

スキーマ/表削除用SQL

不可

btfwdrop_user.ddl

ユーザ削除用SQL

不可

btfwdrop_dbsp.ddl

データベーススペース削除用SQL

不可

btfwdrop_db.ddl

データベース削除用SQL

不可

サンプルDDLファイルは以下の場所に格納しています。
サンプルDDLファイルは、任意の場所へ複写して使用してください。

ディレクトリ名: /etc/opt/FJSVibsbd/sample/ddl/symfoware

下へ10.1 ジョブスプール/ジョブログスプールの削除
下へ10.2 ジョブキューの削除
下へ10.3 JMXサービスの起動
下へ10.4 Interstageの起動
下へ10.5 バッチ実行サービスの開始
下へ10.6 イニシエータの削除
下へ10.7 バッチ実行サービスの停止
下へ10.8 バッチワークユニットの削除
下へ10.9 イベントチャネルの削除
下へ10.10 JDBC環境の削除
下へ10.11 QueueConnectionFactoryの削除
下へ10.12 Interstageの停止
下へ10.13 JMXサービスの停止
下へ10.14 バッチ実行基盤の動作確認
下へ10.15 Symfowareシステムの起動
下へ10.16 ネーミングサービスの起動
下へ10.17 スキーマ/表の削除
下へ10.18 ユーザの削除
下へ10.19 データベーススペースの削除
下へ10.20 バッチジョブ定義データベースの削除
下へ10.21 データソースの削除
下へ10.22 ネーミングサービスの停止
下へ10.23 Symfowareシステムの停止
下へ10.24 ポート番号の設定削除

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