Interstage Job Workload Server セットアップガイド

7.4.1.1 新規配備の場合

配備資材の配置場所は、以下の配備資材ごとに任意のディレクトリを用意して格納してください。

• 各種定義ファイル
• プレロードするCOBOLアプリケーションのライブラリ
• ダイナミックロードするCOBOLアプリケーションのライブラリ

以下の図は、配備資材の配備元についての例です。

■各種定義ファイル

配備するすべてのCOBOLのバッチアプリケーションに必要な各種定義ファイル（アプリケーションインタフェース定義ファイル、アプリケーション呼出し定義ファイル）と、以下のアプリケーション連携実行基盤定義ファイルを、すべて1箇所のディレクトリ配下に配置します。

• アプリケーション連携実行基盤定義ファイル ：
  以下のディレクトリ配下に、バッチ実行基盤用の「アプリケーション連携実行基盤定義ファイル」が格納されています。

  /opt/FJSVibsbc/deploy/apfwrt-config.xml

  このファイルを、上記で決めたディレクトリ配下に必ずコピーして使用してください。
  また、ファイル内の情報は更新する必要がありません。そのまま使用してください。

■プレロードするCOBOLアプリケーションのライブラリ(*.so)

プレロードするCOBOLアプリケーションのライブラリ（バッチワークユニット内共用ライブラリも含む）をすべて1箇所のディレクトリ配下に配置します。

■ダイナミックロードするCOBOLアプリケーションのライブラリ(*.so)

ダイナミックロードするCOBOLアプリケーションのライブラリ（バッチワークユニット内共用ライブラリも含む）をすべて1箇所のディレクトリ配下に配置します。