Interstage Job Workload Server インストールガイド
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第1部 サーバパッケージ> 第3章 サーバパッケージのインストール作業> 3.2 インストールシェルによるインストール

3.2.3 install.shシェルスクリプトの実行後の作業

install.shシェルスクリプトを実行したあとに行う作業について説明します。

■システムのリブート

install.shシェルスクリプトの実行後、システムをリブートしてください。

# cd / <RETURN>
# shutdown -r now <RETURN>


マシン起動時にInterstageが起動されます。
Interstageの自動起動をやめる場合には、以下のシンボリックリンクを削除してください。

/etc/rc2.d/S99startis
/etc/rc3.d/S99startis
/etc/rc4.d/S99startis
/etc/rc5.d/S99startis

■Interstageへのバッチ実行基盤の情報登録

システムのリブート後、バッチ実行基盤の環境をセットアップする前に、Interstageへバッチ実行基盤の情報を登録します。
Interstageへのバッチ実行基盤の情報を登録するには、Interstageが起動している必要があります。Interstageの自動起動をやめた場合は、システムのリブート後にInterstageは自動起動されていないため、以下のコマンドでInterstageを起動します。

isstart


Interstageが起動した状態で、Interstageへバッチ実行基盤の情報を登録を行います。
バッチ実行基盤の情報は、以下のシェルスクリプトを実行して登録します。

/opt/FJSVibsbx/sbin/btfwaddsvrapp


■バッチ実行基盤の環境セットアップ

インストールおよびInterstageへのバッチ実行基盤情報の登録が完了したあと、バッチ実行基盤の環境をセットアップします。


バッチ実行基盤の環境セットアップについては、“Interstage Job Workload Server セットアップガイド”を参照してください。

サーバパッケージには、Symfoware Serverの一部と重複する機能(Symfoware/RDB)が含まれています。Symfoware Serverを同一サーバに混在させる場合は、サーバパッケージに含まれる機能(Symfoware/RDB)の代わりに、Symfoware Serverの機能が有効になります。
以降で行うセットアップでは、“同梱のSymfoware/RDB”と“製品版のSymfoware Server”で手順が異なる箇所がありますので、Symfoware Serverを同一サーバに混在させる場合は、“製品版のSymfoware Server”の手順、混在しない場合は“同梱のSymfoware/RDB”の手順でセットアップを行ってください。

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