Interstage Job Workload Server 用語集
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用語集


 

AIログ域

AIログデータを書き出すためのテンポラリログファイルの領域です。テンポラリログファイルの作成時に、AIログ域のファイルまたはローデバイスのパス名を指定して、AIログ域を作成します。ログインデックス域と同じファイルまたはローデバイスに配置することができます。


 

AIログデータ

データベースを更新後にリカバリするためのログデータです。更新後ログデータと呼ぶこともあります。ダウンリカバリやメディアリカバリで使用します。


 

AIログバッファ

AIログデータをAIログ域に書き出すために使用するバッファです。


 

Ant

Java用のメイクツールです。ソースファイルと実行ファイルの日付を比較し、ソースファイルが更新されたものだけ実行ファイルの生成を行うため、効率よくビルドできるツールです。


 

Antビルドファイル

Antを使用して、プロジェクトをビルドするためのルールを記述するファイルです。XML形式で記述します。標準ではbuild.xmlの名前を使用します。


 

Apcoordinator

アプリケーションフレームワーク製品です。Java(TM) 2 Platform
Enterprise Edition(J2EE)に従ったアプリケーションの構築を支援します。


 

Apcoordinatorパースペクティブ

Apcoordinatorアプリケーションを開発するためのパースペクティブです。エディタ領域とビューで構成されます。


 

API

アプリケーションプログラムインタフェース(Application Program Interface)の略で、OSや基盤ソフトウェアがアプリケーションに対して公開するプログラムインタフェースのことを指します。アプリケーションはこのプログラムインタフェースを通じて、OSや基盤ソフトウェアの機能を呼び出します。


 

Apworks

Interstageと連携するオプション製品で、コンポーネント指向のJava統合開発環境です。生産性を高めるツールや実用性に優れるコンポーネントなどを併せて提供し、広範囲な業務アプリケーションを効率的に開発できる環境を実現しています。
バッチジョブ定義エディタは、Apworksのプラグインとして動作します。


 

Apworks連携機能

バッチジョブ定義ツールを、Apworks上で起動、編集するための機能の総称です。バッチジョブ定義プロジェクトの作成機能、バッチジョブ定義の作成機能、バッチジョブ定義エディタによる編集機能があります。


 

BIログ域

BIログデータを書き出すためのテンポラリログファイルの領域です。テンポラリログファイルの作成時に、BIログ域のUNIX系ファイルまたはローデバイスのパス名を指定して、BIログ域を作成します。ログインデックス域と同じUNIX系ファイルまたはローデバイスに配置することができます。


 

BIログデータ

データベースを更新前に戻すためのログデータです。更新前ログデータと呼ぶこともあります。ROLLBACK文の実行、アプリケーションの異常終了およびダウンリカバリで使用します。


 

BIログバッファ

BIログデータをBIログ域に書き出すために使用するバッファです。


 

COBOL実行基盤インタフェース

バッチ実行基盤とバッチアプリケーション(サーバアプリケーション)を繋ぐためのインタフェースです。バッチアプリケーション(サーバアプリケーション)で利用する言語に合わせたデータ型への変換、および、バッチ実行基盤からバッチアプリケーション(サーバアプリケーション)への受渡しを行うデータ領域の獲得、解放を行うもので、バッチ実行基盤からバッチアプリケーション(サーバアプリケーション)を呼び出す際に利用されます。このインタフェースは、COBOL実行基盤インタフェース生成ツールで生成します。実行基盤インタフェースとも呼びます。


 

COBOL実行基盤インタフェース生成ツール

COBOL実行基盤インタフェース、およびバッチ実行基盤上で管理するインタフェース情報ファイルを生成するためのツールです。バッチアプリケーション(サーバアプリケーション)を開発する過程で使用し、コマンドとして提供されます。実行基盤インタフェース生成ツールとも呼びます。


 

COBOL登録集

COBOLアプリケーションをコンパイルするためのデータを定義するファイルです。COBOLの実行基盤インタフェースを生成する場合に使用します。このCOBOL登録集は、apfwcblコマンドで使用します。


 

CYCLIC構造

ユーザログなどのジャーナルデータを格納するための構造です。エンドレスなデータ追加を実現するために、エントリという単位で領域を循環使用します。


 

DBMSユーザ認証

データベースの利用者定義(CREATE USER)を使用する形式で、ユーザID、パスワードをSymfoware/RDBで管理します。


 

DEFAULT句

表に含まれる列の定義要素の1つです。INSERT文で表に行を挿入するとき、該当列の挿入データが指定されない場合には、DEFAULT句で定義された値が挿入されます。列にDEFAULT句が定義されていない場合には、NULL値が挿入されます。


 

Destination

Destinationは、イベントチャネルのキューの宛先を示す論理名称です。バッチワークユニットやイニシエータにおいてメッセージの送信先として使用されます。


 

Destination定義

Destination定義は、Destination名と、その実体であるキューの物理情報(イベントチャネルグループ名・イベントチャネル名/JMS Destination)の対応関係を定義します。Destination定義で指定したDestination名は、バッチワークユニットやイニシエータにおいて、メッセージの送信先として使用します。本定義は、Destination定義コマンドを使用して、定義情報を登録・削除・参照します。定義情報の登録は、セットアップコマンドから、Destination定義コマンドを呼出して登録されます。


 

DSI(Data Structure Instance)

表(実表)に対してその格納構造を表現するものです。DSIでは、DSOで表現する情報に加えてデータベーススペースとの対応関係も表現します。DSOとDSIとの関係は、1対1の場合と、1対nの場合があります。1対nは、表のデータを分割して格納する場合です。


 

DSIの初期化

定義されたDSIを初期化することです。初期化するとDSIの内部のデータはなくなります。


 

DSI分割

ユーザログテーブルを格納構造定義により、複数のDSIに分割することです。パーティショニングともいいます。


 

DSO(Data Structure Organization)

表(実表)に対してその格納構造を表現するものです。DSOには表のDSOとインデックスのDSOがあります。


 

EJB (Enterprise JavaBeans)

1998年3月に米国Sun Microsystems社が発表した、ミッションクリティカルなサーバ側のアプリケーションを作成するためのコンポーネントモデルです。


 

EJB-JAR

EJBアプリケーションをjar形式でパッケージ化したファイルです。拡張子は.jarです。


 

EUCコード

UNIXシステムの標準文字コード体系です。拡張漢字および利用者定義文字は、3バイトで表現されます。その他の日本語文字は、2バイトで表現されます。


 

IDL

Interface Definition Languageの略。他のプログラムからオブジェクトを流用するための、インタフェースを記述する言語です。対象となるオブジェクトが保持する、メソッドやプロパティなどの情報を定義する場合に使用します。


 

IDLファイル

サーバアプリケーションのインタフェースを定義するファイルです。実行基盤インタフェースおよびbeanを生成する場合に使用します。本ファイルは、apfwcnvcおよびapfwcnvjavaコマンドで使用します。


 

IJServer

Interstage Application Serverが提供するアプリケーションの実行を制御する実行環境の枠組み、および枠組み化されたアプリケーションの実行単位です。IJServerにアプリケーションのオブジェクトや実行に必要な情報を設定することで、IJServerの操作によりアプリケーションの制御を行うことができます。通常、IJServerの操作はInterstage管理コンソールから行います。


 

Initial context factory

JNDI コンテキストの取得に使われるファクトリです。


 

Interstage管理コンソール

Interstageの運用操作を行うためのGUIツールです。Interstageや各種サービス、ワークユニット(アプリケーション)の起動/停止/環境設定などを行うことができます。


 

Java

Sun Microsystems社が開発したプログラミング言語およびその実行環境の総称です。OSに依存することなく、どのようなプラットフォームでも動作することができます。


 

Javaアプリケーション

Java言語で開発されたアプリケーションです。


 

JDBC2.x

JDBCはJava DataBase Connectivityの略で、SQL文を実行するためのJava APIです。Javaプログラミング言語で書かれたクラスとインタフェースのセットから構成されます。JDBCは、ツール/データベース開発者のためのデータベースに依存しない接続性を実現するAPIを提供し、Pure Java APIを使用したデータベースアプリケーションの作成ができます。なお、[2.x]とは、JDBCのバージョンを表しています。


 

JDBCデータソース定義ファイル

JDBCデータソース定義ファイルとは、symjddefdsコマンドを使用してJDBCデータソースを定義する際に使用する、任意のファイルです。接続先情報や、オプションを定義します。


 

JDBCデータソース定義名

J2EEアプリケーションからlookupするときの名前です。データベースへの接続時にJNDIを使用して、データソースオブジェクトの登録/検索を行う場合に指定する名前になります。


 

JDBCデータソース名

JDBCでデータベースにアクセスするときに使用される、データベース接続のための情報源を保持した情報をデータソースと呼びます。JDBCデータソース名は、データソースの名称です。データソース名とも呼びます。


 

JMSキュー

JMSはJava Message Serviceの略で、メッセージを送ったり受け取ったりするためのAPIです。JMSキューには、クライアントに対して配信されたメッセージが格納されます。


 

JNDI

Java Naming and Directory Interfaceの略で、JNDIテクノロジは、複数のネームサービスおよびディレクトリサービスに、統一されたインタフェースを提供します。Java Enterprise API セットの一部であるJNDIによって、異なるネームサービスおよびディレクトリサービスにシームレスに接続することができます。開発者は、この業界標準のインタフェースを使用して、強力で移植性があり、ディレクトリ機能を備えたJavaアプリケーションを構築できます。


 

Message-driven Bean(メッセージ駆動型Bean)

非同期メッセージコンシューマであるエンタープライズBeanです。メッセージ駆動型Beanでは、JMSキューからメッセージを受信し、そのメッセージの内容に基づいてビジネスロジックを実行します。


 

OSパスワード認証

利用者登録の使用宣言をしている(RDBシステム単位に利用者を制限する)場合、その利用者がSymfoware/RDBの利用者として登録されていて、かつパスワードがOSに登録されているものと一致しているか検査し認証する形式です。


 

OSユーザ認証

利用者登録の使用宣言をしていない(RDBシステム単位に利用者を制限しない)場合、その利用者のパスワードがOSに登録されているものと一致しているかを検査し認証する形式です。


 

Provider URL

使用するJDBC2.XドライバのJNDIサービスプロバイダが、ネーミングサービスにアクセスするためのURLです。


 

RDB構成パラメタ

RDBディレクトリファイルの配置先など、Symfoware/RDBの動作環境を定義する情報のことをいいます。Symfoware/RDBでは、これらの定義情報をRDB構成パラメタファイルと呼ぶファイルに記述しておきます。Symfoware/RDBの起動時に、このRDBパラメタファイルの記述内容に従って、動作環境の設定が行われます。


 

RDB構成パラメタファイル

RDB構成パラメタが格納されるファイルを、RDB構成パラメタファイルと呼びます。RDB構成パラメタには、RDBディレクトリファイルの配置先などのSymfoware/RDBの動作環境が定義されています。


 

RDBコマンド

Symfoware/RDBを操作するために使用するコマンドです。


 

RDBシステム名

Symfoware/RDBの動作環境を区別するために付ける名前です。


 

RDBディクショナリ

利用者のデータベースの定義情報を格納したファイルを、RDBディクショナリと呼びます。RDBディクショナリは、利用者が定義するのと同様に表で実現されています。この表をシステム表と呼びます。


 

RDBディクショナリ用のRDBディレクトリファイル

RDBディクショナリをアクセスするための基本情報や各種の運用情報を記録するファイルです。基本情報は、rdbcrdicコマンドによるRDBディクショナリ作成時に記録されます。運用情報は、RDBコマンドによる利用規定やアクセス禁止情報の設定時などに記録されます。RDBディクショナリ用のRDBディレクトリファイルは、RDB構成パラメタファイルのRDBDIRSPACE2に指定したパス名にrdbcrdicコマンドを使用して作成します。


 

RDBディレクトリファイル

データベースをアクセスするための基本情報や、各種の運用情報を記録するファイルを、RDBディレクトリファイルと呼びます。運用情報には、例えば、RDBコマンドを利用して設定したアクセス禁止状態や、データベースの退避データを作成するときに設定したデータ更新の抑止状態などがあります。RDBディレクトリファイルには、ユーザデータベース用のRDBディレクトリファイル、RDBディクショナリ用のRDBディレクトリファイルおよびユーザロググループ用のRDBディレクトリファイルの3種類があります。


 

RMS(Reliant Monitor Services)

監視、および切替え機能によりユーザが指定したリソースの高可用性を維持するパッケージです。


 

Symfoware Server

Symfoware Serverは、高性能で高信頼なデータベースエンジンをもち、インターネットビジネス時代のミッションクリティカルシステム、および戦略的な情報活用の支援に適したデータベースシステムです。


 

Symfoware/RDB

データベースエンジン中の機能で、リレーショナルデータベースを処理する機能です。従来の富士通のリレーショナルデータベースである、RDBIIの機能を継承しています。


 

Symfoware/RDBシステム

Symfoware/RDBの動作環境です。


 

UNICODE

世界の各国語文字を統一的に扱うことができる、マルチバイトの文字コード系です。


 

WARファイル

Webアプリケーションをjar形式でパッケージ化したファイルです。拡張子は.warです。WARは、Web application ARchiveの略です。


 

Webアプリケーション

HTMLファイル、イメージファイル、サーブレット、JSPファイルなどのインターネット用に作成されたアプリケーションです。


 

XML

Extensible Markup Languageの略です。XMLは、SGMLのサブセットであるページ記述言語です。文書自身の中にタグを埋め込む形で利用されます。“Extensible”の名のとおり、ユーザが独自のタグを定義することができます。従来のインターネット言語であるHTMLの次世代言語として注目されている言語で、HTMLが固定マークアップ方式に対し、XMLでは文書独自の方式を設定できます。


 

アーカイブログ

データベース破壊などの障害が発生した場合、そのデータベースを障害が発生する前の状態にリカバリするときに使用するログです。


 

アーカイブログ退避ファイル

アーカイブログファイルを外部媒体にバックアップしたファイルです。Symfoware/RDBは、アーカイブログファイルを循環使用します。このため、一度使用したアーカイブログファイルを再使用する前には、アーカイブログファイル中のログデータを、外部ファイル上にバックアップします。アーカイブログ退避ファイルは、メディアリカバリで使用します。


 

アーカイブログ通番

アーカイブログファイルの使用順に振られた通し番号です。Symfoware Serverは、アーカイブログファイルを循環使用します。このため、アーカイブログファイルを使用した順番に通し番号を付けて識別します。


 

アーカイブログファイル

データベースおよびRDBディクショナリのログデータが格納されるファイルです。アーカイブログファイルは、複数作成できます。データベースを更新すると、Symfoware Serverはアーカイブログファイルにログデータを書き出します。アーカイブログファイルが満杯になると、他のアーカイブログファイルに切り替えます。すべてのアーカイブログファイルが満杯になると、コマンドおよびアプリケーションが無応答状態になる場合があります。その場合、アーカイブログ退避ファイルを取得してください。アーカイブログファイルを利用する運用のことをアーカイブログ運用といいます。


 

アイコン

処理の内容を絵や記号で表現したものです。アイコンをダブルクリックして各種定義情報を設定することができます。


 

後処理

業務処理を終了する際にリソースを解放するなど、業務処理単位の終了処理を行います。


 

アプリケーションインタフェース定義ファイル

サーバアプリケーションの関数名、パラメタ名、型などのインタフェース情報を定義したファイルです。サーバアプリケーションを配備する場合に指定します。指定したファイルは、バッチ実行基盤の動作時に読み込まれ、処理が行われます。本ファイルは、COBOL実行基盤インタフェース生成ツールで作成します。


 

アプリケーション情報入力ファイル

サーバアプリケーションの付加情報を定義するファイルです。バッチ実行基盤環境で使用するCOBOLアプリケーションを生成する場合に使用します。本ファイルは、apfwcblマンドで使用します。


 

アプリケーション呼出し定義ファイル

サーバアプリケーション名、関数名、ユーザ作成ライブラリ名を定義したファイルです。サーバアプリケーションを配備する場合に指定します。指定したファイルは、バッチ実行基盤の動作時に読み込まれ、処理が行われます。このファイルは、COBOL実行基盤インタフェース生成ツールで作成します。


 

異常時退避用ディレクトリ

 バッチシステムの異常でジョブログに出力できない以下の情報を退避するディレクトリです。




 

一時ファイル

ジョブ内で使用する一時的なファイルです。ファイルは、ジョブ内で作成され、ジョブ終了時に自動的に削除されます。


 

イニシエータ

対象のジョブキューと、実行環境であるワークユニットを関連づける役目をします。ジョブキューとワークユニットは、1:1の関係で定義します。


 

イベントチャネル

イベントサービス/ノーティフィケーションサービスの非同期通信において、サプライヤ(送信者)とコンシューマ(受信者)の間でイベントデータの受け渡しを行うオブジェクトです。


 

インプリメンテーションリポジトリID

インプリメンテーションリポジトリを識別する業務名(ID)です。インプリメンテーションリポジトリへ、サーバアプリケーションを登録する場合に使用します。インプリメンテーションリポジトリについては、Interstage Application Serverの用語集を参照してください。


 

ウィザード

ガイダンスを表示し、いくつかの選択肢の中からガイドに従って選択していくことで、Apworksの操作ができるようにする機能です。


 

迂回条件

ジョブステップの実行を迂回する条件です。迂回条件に一致するとジョブステップは実行しません。


 

運用状態

サービスの状態の1つです。サービスが正常運用の状態です。


 

エントリ

ユーザログなどのジャーナルデータを格納するユーザログテーブルに、データを追加するときに使用する領域の単位であり、この単位で循環使用します。


 

エントリ通番

エントリの使用順に振られた通し番号です。Symfoware Serverは、ユーザログテーブルを循環使用します。このため、エントリを使用した順番に通し番号を付けて識別します。


 

置換えパラメタ

ジョブ実行時に、バッチジョブ定義に設定した値に置き換えるパラメタです。
置換えパラメタには、以下の2種類があります。



 

開発環境

バッチジョブ定義やバッチアプリケーションの開発作業を行う環境です。バッチ実行基盤では、開発環境として、Apworks上で開発作業を行うためのバッチジョブ定義ツールのプラグインを提供しています。


 

環境作成定義ファイル

作成するデータベース環境の詳細を定義したファイルです。


 

環境変数定義

バッチアプリケーションに渡す環境変数です。ジョブ定義とジョブステップ定義に設定します。


 

業務

バッチ実行基盤上で動作する、バッチジョブを総称する単位です。業務は、1つ以上のバッチジョブから構成されます。


 

業務名

C言語またはCOBOLにおける、業務を特定するための名称です。C言語またはCOBOLの場合、アプリケーションを配備する際に、配備コマンドで業務名を指定します。Javaの場合、業務名を指定する必要はありません。


 

業務用データベース

業務用のデータを格納するためのデータベースです。


 

共用バッファ定義ファイル

セットアップ時に、rdbsetupコマンドで作成するファイルです。/opt/FSUNrdb2b/etc/RDBシステム名/rdbbufに、デフォルトの共用バッファ定義ファイルを作成します。


 

共用メモリ資源

ユーザログテーブルを動作させるために必要な、カーネル資源の1つです。カーネル構成ファイル内に、共用メモリ資源に関する情報を設定します。


 

共用モード

複数のジョブが、1つのファイルを共用して参照するモードです。


 

クラスパス

実行時に必要な実行可能なクラスファイルを選択するために、Java仮想マシン(JVM)で検索するファイルシステムディレクトリまたはJavaアーカイブファイルに対するパスのリストのことです。


 

グローバルトランザクション

複数のデータベース更新を行い、それらを同一トランザクションとしてコミットあるいはロールバックするトランザクションの制御方法のことです。


 

高信頼性ログ

アプリケーションでユーザが利用するユーザログの1つです。データベース更新や、監査に利用する情報、データ操作の運用履歴など重要な情報を取得するログです。


 

後続ジョブ

当該ジョブよりも後に実行するジョブです。


 

後続ジョブステップ

当該ジョブステップよりも後に実行するジョブステップです。


 

コリレーションID

利用者アプリケーションが発行するメッセージごとの識別情報です。
業務の開始起点でユーザが任意の値を設定するか、またはシステムにより自動的に採番することができます。この値は、業務の終了時点まで引き継がれます。システムが自動的に採番する場合は、以下の形式で採番されます。

【 業務処理開始アプリケーションがJava言語の場合】
コリレーションID = フロー定義名 + “:” + サーバ名 +“:” + 識別子1 + 識別子2 + 発行通番
(注) 識別子1および2はJavaのUIDです。

【業務処理開始アプリケーションがC言語の場合】
コリレーションID = フロー定義名 + “:” + ホストID + “:” + ゾーンID + “:” + プロセスID + “:” + スレッドID +“:” + ミリ秒単位の時刻1 + “:” + ミリ秒単位の時刻2 + “:” + 発行通番 +“:M”
(注) ゾーンIDは、Solaris10以外のOSでは-1固定となります。


 

コンストラクタ

オブジェクト(クラスのインスタンス)が生成される際に呼び出される、オブジェクトの初期化を行う特殊なメンバ関数です。


 

コンテキストID

業務処理中の任意の1業務データを識別するためのIDです。


 

コンテキストファクトリ

JNDIコンテキストの取得に使われるファクトリです。


 

サーバアプリケーション

業務処理を行うアプリケーションです。バッチアプリケーションとも呼びます。


 

サービスプロバイダ

Interstageでは、JNDI(Java Naming and Directory Interface)の考えかたをベースとした、サーバアプリケーションを実行するための実行環境として、JNDIサービスプロバイダ機能を提供しています。EJBアプリケーション、WebアプリケーションおよびJ2EEアプリケーションクライアントで使用するJNDI名と、Interstage(運用)環境で使用するリソース名の対応付けを管理します。


 

最大投入可能ジョブ数

ジョブスプール、またはジョブキューに投入できる最大ジョブ数です。ユーザは、投入できるジョブ数を0〜99,999の値で指定できます。


 

作業域

アプリケーションの実行、RDBコマンドの実行時に使用する作業領域です。


 

サブシステム番号

Systemwalker Operation Managerの複数サブシステム運用において、サブシステムを識別するための番号です。


 

資源定義

ジョブステップ定義を構成する定義の一つです。ジョブステップで使用する資源の情報を定義します。
以下の情報を設定できます。



 

システムエラー

バッチ実行基盤のシステム内部で発生するエラーを示します。


 

システムパラメタ

ユーザログテーブルを動作させるための動作環境の定義に応じて、カーネル資源を設定するファイルです。システムパラメタは、/etc/sysctl.confファイルです。


 

システム表

Symfoware Serverの利用者が定義したデータベースやスキーマなどの定義情報を管理する表です。RDBディクショナリと呼ぶこともあります。


 

システムファイル

Symfoware Serverでは、以下に示すファイルのことを総称して、システムファイルといいます。




 

システム用動作環境ファイル

Symfoware/RDBの動作環境のうち、アプリケーション実行時の動作環境を定義するファイルです。


 

システムログ

システムの稼働状況やエラー状況を示すログです。
/etc/syslog.confで指定された場所に出力されます。
syslog.confの詳細については、manコマンドで参照してください。


 

実行基盤インタフェース

バッチ実行基盤とバッチアプリケーション(サーバアプリケーション)を繋ぐためのインタフェースです。バッチアプリケーション(サーバアプリケーション)で利用する言語に合わせたデータ型への変換、および、バッチ実行基盤からバッチアプリケーション(サーバアプリケーション)への受渡しを行うデータ領域の獲得、解放を行うもので、バッチ実行基盤からバッチアプリケーション(サーバアプリケーション)を呼び出す場合に利用されます。このインタフェースは、実行基盤インタフェース生成ツールで生成します。COBOL実行基盤インタフェース生成ツールとも呼びます。


 

実行基盤インタフェース生成ツール

実行基盤インタフェース、およびバッチ実行基盤上で管理するインタフェース情報ファイルを生成するためのツールです。サーバアプリケーションを開発する過程で使用します。COBOL実行基盤インタフェースとも呼びます。


 

実行経過時間制限値

ジョブ、またはジョブキューにおいて、ジョブの実行経過時間を制限する値です。


 

実行条件

バッチジョブ定義で設定する、ジョブステップを実行する条件です。実行する条件に一致するとジョブステップは実行されます。


 

実行多重度

ジョブキューにおいて、現時点で有効となっている実行多重度を示します。ジョブキューの定義上の多重度と、イニシエータによりジョブキューと関係付けられているバッチワークユニットの多重度のうち、いずれか小さい方の値が採用されます。


 

実行優先順位

ジョブキュー内で、ジョブが実行する順番の優先度です。


 

実行履歴ログ

メッセージとして記録するログです。メッセージには、ジョブの実行過程や、ジョブキューの操作などで発生するイベントがあります。


 

実行履歴ログファイル

メッセージとして記録するログファイルです。メッセージには、ジョブの実行過程や、ジョブキューの操作などで発生するイベントがあります。


 

実表

論理構造定義において実表として定義された表です。データ本体がデータベーススペースに格納されます。


 

シフトJISコード

シフトJISコードは、英数字および制御文字は1バイトで表現されます。各国語文字は、1文字が2バイトとして制御されます。パソコンでの利用で発展し、現在はUNIXでもサポートされています。


 

ジョブキュー

ジョブを受け付けるキューです。受け付けたバッチジョブの流量を制御し、対象のバッチ実行サービスにジョブの実行を依頼します。


 

ジョブキュー情報

ジョブキューごとに設定した各種情報(ジョブの多重度、投入可能ジョブ数など)や、ジョブキューごとの稼働状態を表す各種情報(ジョブキューの状態、実行中ジョブ数など)の総称です。


 

ジョブキューの開設

ジョブキューからジョブの実行依頼ができる状態です。


 

ジョブキューの停止

ジョブキューへのジョブの投入や、ジョブキューとイニシエータでお互いの受け渡しができない状態です。


 

ジョブキュー名

ジョブキューに付ける名前です。


 

ジョブ終了コード

ジョブがどのような状態で終了したのかを判断するコードです。


 

ジョブ情報

ジョブログに出力されるシステム情報の1つです。ジョブ名、ジョブ番号、ジョブ終了コード、ジョブ投入日時、ジョブ終了日時など、ジョブ全体に関する情報を出力します。


 

ジョブスケジューラ

システム全体の業務について、スケジュールから監視・制御までの操作を簡素化する機能の総称です。ジョブ自動実行、ジョブ監視・操作、ジョブ履歴表示の機能があります。


 

ジョブステップ

バッチジョブのプログラムの実行単位です。


 

ジョブステップ終了コード

ジョブステップがどのような状態で終了したのかを判断するコードです。


 

ジョブステップ定義

ジョブステップを定義する情報の集まりです。
以下の定義情報で構成されます。



 

ジョブスプール

ジョブの実行やキューの制御で使用する制御ファイルの集まりです。


 

ジョブスプール格納ディレクトリ

ジョブスプールを格納するディレクトリです。


 

ジョブスプール格納ディレクトリ名

ジョブスプールを格納するディレクトリの名前です。


 

ジョブ定義

バッチジョブを定義する情報の集まりです。
以下の定義情報で構成されます。



 

ジョブ定義エディタ

Apworksのプラグインで提供されるエディタです。ジョブ定義ファイルの作成や更新を行います。


 

ジョブ定義解析

バッチジョブ定義データベースに登録済みのバッチジョブ定義を解析する処理です。


 

ジョブ定義表

バッチジョブ定義データベース内のジョブ定義を格納する表です。


 

ジョブ定義ファイル

ジョブ定義の情報を格納するファイルです。ジョブ定義ファイルの作成や更新は、ジョブ定義エディタにて行います。


 

ジョブ定義名

ジョブ定義につける任意の名前です。


 

ジョブネット

ジョブスケジューラが管理する、関連あるジョブの集合体です。


 

ジョブの実行環境

ジョブの受付から終了までを管理/制御する環境です。


 

ジョブの実行結果

各ジョブステップで実行したバッチアプリケーションの出力結果です。


 

ジョブの多重度

並行して実行するジョブの数です。


 

ジョブ番号

バッチ実行基盤でジョブを識別するための番号です。


 

ジョブ名

ジョブに付ける名前です。


 

ジョブメッセージ

ジョブログに出力されるシステム情報の1つで、ジョブの進行状況を示すメッセージです。


 

ジョブログ

ジョブの実行結果の履歴です。
ジョブログには、以下の情報があります。



 

ジョブログスプール

ジョブログの出力先です。バッチジョブの実行やキューの制御で使用するジョブの実行結果の集まりです。


 

ジョブログスプール格納ディレクトリ

ジョブログを格納するディレクトリです。


 

ジョブログスプール格納ディレクトリ名

ジョブログを格納するディレクトリに付ける名前です。


 

ジョブログファイル

ジョブログを記録するファイルです。


 

ジョブログファイル名

ジョブログファイルに付ける名前です。


 

処理結果情報設定領域

システムが予約するパラメタの1つです。バッチアプリケーションでは、APFW_RTNと定義します。


 

スキーマ

データベースを構成する要素です。Symfoware Serverでは、情報分析システム分析技法AA/BRMODELLINGを利用してデータ分析を行って、表またはビュー表を作成します。これらの表の集まりを“スキーマ”と定義します。


 

スキーマ定義

論理構造定義において、データベースを構成する実表、ビュー表、各表の列構成および各列の属性などを定義します。また、表のほかにも、権限およびプロシジャルーチンが定義できます。これを“スキーマ定義”と呼びます。


 

スケジュールジョブ

バッチスケジューラからスケジュールして実行するバッチジョブです。


 

ステップ

ジョブステップと同義語です。


 

ステップ定義

ジョブステップ定義と同義語です。


 

性能ログ

バッチ実行基盤の処理時間や、業務処理実行アプリケーションなどの実行時間を示すログです。


 

セットアップ情報ファイル

セットアップ情報ファイルは、rdbsetupコマンドによってRDBシステムをセットアップするときに、入力となるファイルです。


 

セマフォ資源

ユーザログテーブルを動作させるために、必要なカーネル資源の1つです。カーネル構成ファイル内に、セマフォ資源に関する情報を設定します。


 

先行ジョブ

当該ジョブよりも先に実行するジョブです。


 

先行ジョブステップ

当該ジョブステップよりも先に実行するジョブステップです。


 

ダイナミックロード

ジョブステップ実行時に、COBOLアプリケーション(共用オブジェクト)がメモリにロードされるライブラリです。利用頻度の低いバッチアプリケーションやバッチワークユニット内共用ライブラリを配備することで、バッチワークユニットのメモリ使用量を削減できます。


 

退避簡易化ツール

バッチサーバ環境資源、およびバッチジョブ定義データベース環境資源の退避手順を簡易化するためのサンプル群の総称です。


 

退避データ

データベースのリカバリに備えて前もって外部ファイルに取得したデータベースのデータのことです。退避データは、OSのバックアップ機能またはrdbdmpdicコマンドを実行することで取得します。


 

タイムアウト

要求への応答が一定時間以内にない場合に、処理を打ち切ることです。


 

タイムアウト時間

要求への応答が一定時間以内にない場合に、処理を打ち切るまでの最大処理時間のことです。


 

ダウンリカバリ

データベースの復旧(リカバリ)の1つです。システムダウンが発生したとき、処理途中のトランザクションによりデータベースのデータが不整合になる場合があります。ダウンリカバリは、Symfoware/RDBの再起動時に、このような不整合を解消する機能です。


 

タスクビュー

Apworksにおいて、コンパイラのエラーとその位置を特定するための情報を表示するビューです。


 

データ型

データベースSQLで使用するデータの型には、文字列型、各国語文字列型およびBLOB型があります。


 

データソース名

JDBCでデータベースにアクセスするときに使用される、データベース接続のための情報源を保持した情報の名称です。


 

データベース

データの入力・更新・検索などの手順を提供し、情報の集中管理を実現するミドルウェアです。


 

データベース環境

バッチジョブ定義を格納するデータベースを配置した環境です。


 

データベースサーバ

バッチジョブ定義を格納するデータベースを配置したサーバです。


 

データベーススペース

実表やインデックスを格納する領域です。データベーススペースの作成は、Symfoware/RDBの物理構造定義で行います。


 

データベースのバックアップ

データベースのリカバリに備えて、データベースを別のディスクや磁気テープなどにバックアップすることです。データベースのバックアップには、OSのバックアップ機能を使用します。


 

データベースのリカバリ

データ操作中の不慮のシステムダウン、アプリケーションの異常終了、およびデータベースを格納したディスクに異常が発生した場合に、これらの異常が発生する前の状態にデータベースを戻すことです。


 

データベースバッファメモリ量

ユーザログテーブルをアクセスするときに使用する、データベースバッファのメモリ量です。


 

データベース名

データベースは、1つのサーバシステム上に、管理・設計の単位として複数個作成することができます。これらのデータベースを識別するために、サーバシステム上で一意の名前を付けます。これを“データベース名”と呼びます。


 

デマンドジョブ

コマンドで投入するジョブです。


 

テンポラリログファイル

データ操作中の不慮のシステムダウン、アプリケーションの異常終了が発生した場合は、データベースを正しい状態にリカバリする必要があります。そのためのログデータが格納されるファイルをテンポラリログファイルと呼びます。


 

投入可能ジョブ数

キューが処理できるジョブの総数です。


 

トランザクション

データベースのアクセスにおいては逐次的にデータベースを更新したり、いくつかのSQL文をまとめてからデータベースを更新したりすることができます。そのために、一連のデータ操作の途中で不慮のシステムダウンなどが発生すると、処理全体を有効にするか、無効にして再度やり直しができるようにデータベースを復旧する必要があります。このように、一連のデータ操作の一貫性を保証する単位をトランザクションと呼びます。


 

ネーミングサービス

分散オブジェクトシステムにおいて、リモートにあるオブジェクトの参照を取得する機能です。ネーミングサービスはオブジェクトの参照と名前を関連付けて管理しています。ネーミングサービスにアクセスして、指定した名前に関連付けられたオブジェクトの参照を取得することができます。UNIX、Windows(R) 2000およびWindows Server(TM) 2003で使用できます。


 

排他モード

ファイルを排他的に使用するモードです。


 

バイナリ

コード変換を伴わないデータです。


 

配備

開発したサーバアプリケーションを実行可能な状態にすることです。COBOLのバッチアプリケーションは、バッチワークユニット上に配備コマンドを使用して配備します。


 

配備定義ファイル

COBOLにおける、アプリケーションを配備するための情報を定義したファイルです。アプリケーションの配備コマンドを実行する際に指定します。このファイルは、システム構築シートで作成します。


 

配備ファイル

配備対象のアプリケーションを構成するファイルです。Javaの場合、アプリケーションを配備ファイルとして作成してから、IJServerに配備します。業務処理実行アプリケーションは、必ずIJServer上で運用するため、常に配備ファイルを作成する必要があります。この場合、配備ファイルはejb-jarまたはearになります。また、業務処理開始アプリケーションも、IJServer上で運用する場合は、配備ファイルを作成する必要があります。この場合、配備ファイルは形態に応じてejb-jar、warまたはearになります。C言語またはCOBOLの場合、サーバアプリケーションを構成するアプリケーションライブラリおよび定義ファイルを実行環境上に転送し、配備定義を作成した上で配備コマンドを実行します。


 

パスワード

システムの認証を受ける際、その権利のある利用者であることを識別するために、ユーザ名とともに入力する文字列です。


 

バックアップ

保存されたデータやプログラムを、破損やコンピュータのウイルス感染などの事態に備えて、別の記憶媒体に保存することです。


 

バッチアプリケーション

バッチジョブで実行するアプリケーションです。


 

バッチアプリケーション定義

ジョブステップ定義を構成する定義の一つです。実行するバッチアプリケーションに関する情報を定義します。
以下の情報を定義することができます。



 

バッチ受付機能

バッチ実行基盤へのジョブの投入依頼を受け付け、ジョブキュー単位にジョブを管理する機能です。


 

バッチ受付サービス

バッチジョブの受付から依頼まで提供するサービスの総称です。


 

バッチサーバ

バッチ実行基盤が稼動するアプリケーションサーバとデータベースサーバの総称です。


 

バッチサービス

バッチ受付サービスとバッチ実行サービスの総称です。


 

バッチシステム

バッチ実行基盤を使用した、バッチ業務を行うシステムの総称です。


 

バッチ実行環境

バッチ受付サービス、バッチ実行サービス、およびバッチワークユニットで構成している環境です。


 

バッチ実行機能

バッチ受付機能からジョブの実行依頼、またはジョブのキャンセル操作依頼を受け付け、対象のジョブを実行し、ジョブの実行結果をバッチ受付機能に通知するまで、ジョブを管理します。


 

バッチ実行基盤

高信頼性かつ高開発生産性を要求されるミッションクリティカルな用途に適合した基幹バッチ処理を容易に実現する実行基盤です。バッチフレームワークと同義語です。


 

バッチ実行サービス

バッチジョブの環境を提供するサービスの総称です。


 

バッチジョブ

業務の処理を実行する単位で、ジョブステップの集合体です。バッチ実行基盤では、ジョブと呼ぶ場合があります。


 

バッチジョブ定義

ジョブ定義とプロシジャ定義の総称です。


 

バッチジョブ定義エディタ

Apworksのプラグインで提供されるエディタです。バッチジョブ定義ファイルの作成や更新を行います。


 

バッチジョブ定義管理

バッチジョブ定義ファイルとバッチジョブ管理データベースの管理をします。


 

バッチジョブ定義情報

バッチジョブ定義に定義した情報です。


 

バッチジョブ定義データベース

バッチジョブ定義を格納するデータベースです。


 

バッチジョブ定義ファイル

バッチジョブ定義の情報を格納するファイルです。


 

バッチジョブ定義プロジェクト

バッチジョブ定義エディタで、バッチジョブ定義ファイルを管理する単位です。


 

バッチセットアップ情報ファイル

バッチ実行基盤の環境作成に必要な情報を設定するファイルです。


 

バッチフレームワーク

高信頼性かつ高開発生産性を要求されるミッションクリティカルな用途に適合した基幹バッチ処理を容易に実現する実行基盤です。バッチ実行基盤と同義語です。


 

バッチフレームワークジョブ

Systemwalker Operation Managerのジョブスケジューラにおいて、Interstage Job Workload Serverで実行するバッチジョブを識別する名称です。


 

バッチフレームワークジョブアイコン

Systemwalker Operation Managerのジョブスケジューラにおいて、Interstage Job Workload Serverで実行するバッチジョブを示すアイコンです。「ジョブ実行制御」属性のジョブネットに本アイコンを配置することにより、Systemwalker Operation ManagerからInterstage Job Workload Serverのバッチジョブを制御することができます。


 

バッチワークユニット

バッチアプリケーションを実行するための非同期ワークユニットです。バッチ実行サービスと連携してジョブ内の各ジョブステップの業務アプリケーションを実行する環境です。


 

バッチワークユニット内共用ライブラリ

バッチワークユニット内の複数のバッチアプリケーションから呼び出される共用ライブラリです。


 

非一時ファイル

ジョブが終了しても削除されることなく、ジョブ間にまたがって使用するファイルです。


 

非同期ワークユニット

非同期アプリケーションが実行される実行環境の枠組みです。 運用に必要な情報(環境変数、ライブラリ情報など)を登録することで、非同期ワークユニットに設定された実行環境下で非同期アプリケーションを動作させることができます。バッチワークユニットとも呼びます。


 

リレーショナルデータベースでは、データを行と列からなる二次元の表で表現しています。表とは、実表のことをいいます。


 

表定義

データを管理する表のことで、列(項目)から構成されています。


 

表名

表に付けた名前です。表名は、スキーマ定義で設定します。データ操作のSQL文で、操作の対象とする表を指定するために使用します。


 

ビルド

プロジェクト内のソースプログラムおよびリソースについて、コンパイルとリンクを行い、実行プログラムを作成することです。


 

ファイル管理機能

バッチ実行機能よりジョブやジョブステップ単位に、資源制御依頼を受け付け、資源の排他/割当て制御を行います。


 

ファイル資源

使用するファイルの情報の総称です。


 

ファイルの排他

複数のバッチジョブ間でのファイルの競合を防ぐための仕組みです。


 

ファイルの割当て

バッチジョブで使用するファイルを割り振る仕組みです。


 

復元簡易化ツール

バッチサーバ環境資源、およびバッチジョブ定義データベース環境資源の復元手順を簡易化するためのサンプル群の総称です。


 

複数サブシステム運用

Systemwalker Operaiton Managerの運用形態です。1つのサーバ上でサブシステム(ジョブスケジューラおよびジョブ実行制御)を複数動作させる運用です。


 

物理構造

論理構造および格納構造とともにデータベースの構造の1つです。磁気ディスクに配置するデータベーススペースのことを物理構造と呼びます。データベーススペースは、固定長のブロックの集合体です。


 

物理構造定義

Symfoware Serverのデータベース定義の要素です。データベーススペースの作成のための定義を物理構造定義と呼びます。


 

プレロード

バッチワークユニット起動時に、メモリに展開するライブラリです。利用頻度の高いバッチアプリケーションやバッチワークユニット内共用ライブラリを配備することで、バッチアプリケーションの起動時間を短縮できます。


 

プロジェクト

【Apworksの場合】
Apworksにおいて、ソースプログラムやライブラリなどアプリケーションを作成するために必要なファイルを管理する単位です。バッチジョブ定義エディタの場合は、バッチジョブ定義ファイルを管理する単位です。

【Systemwalker Operation Managerの場合】
Systemwalker Operation Managerにおいて、業務内容で分類した、ジョブスケジューラ配下のジョブネット/グループの集まりです。


 

プロシジャ

定型的な処理を行う複数のジョブステップをまとめたものです。


 

プロシジャステップ

プロシジャの中で定義されたジョブステップです。


 

プロシジャ定義

プロシジャを定義する情報の集まりです。
以下の定義情報で構成されます。



 

プロシジャ定義エディタ

Apworksのプラグインで提供されるエディタです。プロシジャ定義ファイルの作成や更新を行います。


 

プロシジャ定義表

バッチジョブ定義データベースにプロシジャ定義を登録する場合に使用するで表す。


 

プロシジャ定義ファイル

プロシジャ定義の情報を格納するファイルです。プロシジャ定義ファイルの作成や更新は、プロシジャ定義エディタにて行います。


 

プロシジャ定義名

プロシジャ定義に付ける名前です。


 

プロシジャ呼出しステップ

プロシジャを呼び出すジョブステップです。


 

プロシジャ呼出しステップ定義

ジョブ定義を構成する情報区分の一つです。プロシジャ呼出しステップの情報を定義します。
以下の定義情報で構成されています。



 

マルチRDB

1つのシステム上で別々のRDBディクショナリをもつ複数のSymfoware/RDBを起動することです。マルチRDBでは、それぞれのSymfoware/RDBを独立して動作させることができます。また、あるアプリケーションが複数のSymfoware/RDBの環境に結合してデータアクセスすることができます。


 

メッセージキュー

UNIXにおけるプロセス間通信(IPC:InterProcess Communication)機構の一種。プロセス間でメッセージを送受信するための仕組みとして利用される。


 

メッセージキュー資源

ユーザログテーブルを動作させるために必要なカーネル資源の1つです。カーネル構成ファイル内に、メッセージキュー資源に関する情報を設定します。


 

メディアリカバリ

データベース運用中に、データベース、RDBディクショナリまたはRDBディレクトリファイルの媒体が破壊された場合に、破壊された資源を破壊前の状態にリカバリする機能です。


 

リカバリ

データ操作中の不慮のシステムダウン、アプリケーションの異常終了およびデータベースを格納したディスクボリュームにトラブルが発生した場合に、これらのトラブルが発生する前の状態にデータベースを戻すことです。


 

表の構成要素です。リレーショナルデータベースでは、データを行と列からなる二次元の表で表現しています。


 

ローカルトランザクション

単一のリソースだけを対象とするトランザクション、1つのデータベースにだけ関連するトランザクションをローカルトランザクションといいます。JDBCなどのリソースを使用したトランザクションもローカルトランザクションに属します。複数の関連プロセスを含むトランザクションは、分散トランザクションまたはグローバルトランザクションとなります。


 

ローカルファイル

媒体種別の1つです。データベーススペースを定義する、磁気ディスク内の領域を示します。


 

ローデバイス

UNIX系のファイルシステムとは関係なくデータ操作することのできるディスク領域をローデバイスと呼びます。ローデバイスは、UNIX系のユーティリティを使用して作成するキャラクタ型の特殊デバイスです。Solaris OEの場合は、通常、/dev/rdsk/の下に作成されるノード名で表されます。Linuxの場合は、通常、/dev/raw/の下に作成されるノード名で表されます。


 

ロールバック

処理中のトランザクションのデータ操作を無効にすることです。ロールバックには、データ操作のSQL文単位のロールバックと、トランザクション単位のロールバックの2種類あります。代表的なものでは、前者には、データ操作の例外状態の発生、後者には、アプリケーションが意図したROLLBACK文の発行があります。


 

ワークユニット

アプリケーションが実行される実行環境の枠組みです。 運用に必要な情報(データベースや環境変数、ライブラリ情報など)やオブジェクトを登録することで、ワークユニットに設定された実行環境下でアプリケーションを動作させることができます。


 

割付け量

DSIの領域の割付け量を指定するための形式です。数値に単位を表すK、Mを付けて指定します。


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