Interstage Job Workload Server バッチ開発ガイド
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第6章 ジョブのテスト

6.1 単体ジョブのテスト

単体ジョブのテストは、バッチジョブ定義で登録した、すべての単体ジョブについて実施します。
以下に単体ジョブのテストの流れを示します。

■単体ジョブの入力データの準備

バッチアプリケーションの入力ファイルが必要な場合は、入力ファイルとして指定しているファイルを用意します。入力ファイルは、外部仕様で設計したファイル形式と同一にします。

 

■単体ジョブのジョブネットへの登録

ジョブスケジューラからジョブが起動できるように、ジョブスケジューラのジョブネットに単体ジョブを登録します。


ジョブをデマンドジョブとして実行する場合は、本作業は必要ありません。

ジョブスケジューラのジョブネットへの登録方法については、“Interstage Job Workload Server セットアップガイド”の“ジョブネットへの登録”を参照してください。

 

■単体ジョブの実行

ジョブスケジューラからジョブネットを起動して、単体ジョブを実行します。


ジョブをデマンドジョブとして実行する場合は、btfwsubjobコマンドでジョブを投入します。btfwsubjobコマンドの詳細については“Interstage Job Workload Server リファレンス”を参照してください。

ジョブスケジューラのジョブネットの起動方法については、ジョブスケジューラ製品のマニュアルを参照してください。

 

■実行結果の確認

ジョブスケジューラを監視して、ジョブネットの終了確認後、ジョブの実行結果を確認します。実行結果の確認は、以下に示すファイルの内容で行います。


ジョブを実行し、以下の項目を確認します。

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