Interstage Job Workload Server バッチ開発ガイド |
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第4章 バッチジョブ定義の開発 |
単体ジョブは、複数のジョブステップで構成設計されたジョブの各ジョブステップを、単体テスト向けに最小の実行単位で切り出します。この切り出した単体ジョブのバッチジョブ定義は、ジョブの構成設計をもとに、バッチジョブ定義エディタで作成します。
単体ジョブのバッチジョブ定義を作成に関する以下の項目を説明します。
ジョブの設計は、連続した複数のジョブステップで構成しています。この場合、ジョブステップ間でのデータの引継ぎに一時ファイルの割当てを行う設計になっている場合があります。しかし、一時ファイルはジョブ内だけで有効なファイルです。このため、ジョブステップを単体ジョブに切り出した場合には、単体テスト時の以下の目的のために、設計時の一時ファイルは、非一時ファイルに変更して設定します。
バッチジョブ定義は、Windows(R)上のバッチジョブ定義エディタで作成します。バッチジョブ定義エディタは、本製品の“開発環境パッケージ”で提供されています。開発環境パッケージは、Windows(R)上で動作するApworks環境にプラグインして使用しますので、バッチジョブ定義の開発作業は、Apworksと開発環境パッケージがインストールされたWindows(R)上で行います。
開発環境パッケージのインストール方法については、“Interstage Job Workload Server インストールガイド”の“開発環境パッケージのインストール”を参照してください。
バッチジョブ定義を作成すると、生産物としてバッチジョブ定義ファイルがWindows(R)上のApworks環境に生成されます。バッチジョブ定義ファイルは、バッチジョブ定義の変更や、バッチジョブ定義をバッチジョブ定義データベースへ登録する時の情報元となります。
バッチジョブ定義エディタで行う、バッチジョブ定義の作成手順については、“バッチジョブ定義エディタ”を参照してください。
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