Systemwalker OperationMGR 導入手引書 - UNIX共通 - - Microsoft(R) Windows NT(R)/Windows(R) 2000/Windows Server(TM) 2003 -

2.14.2 保守情報の世代管理を行うための設定

Systemwalker OperationMGRでは、トラブルが発生した場合に保守情報収集ツールを使用して、保守情報を収集することができます。保守情報収集ツールを実行して採取する保守情報は、フォルダ単位で世代管理を行うことができます。世代管理を行う場合は、あらかじめ、以下のようにコマンドを実行し、設定をしてください。

なお、本設定を行わない場合は、収集した保守情報が常に上書きされます。

■操作方法

コマンドラインで、以下のように実行します。

コマンドはシステム管理者(Administratorsグループに所属しているユーザまたはスーパ・ユーザ)が実行してください。

【Windows】

swcolinf.exe /w 世代数

【UNIX】

swcolinf -w 世代数

世代数：

管理する世代数を1〜10の範囲で指定します。

設定済の世代数を変更する場合も上記コマンドを実行してください。

コマンドの使用方法および格納場所について詳細は、“Systemwalker OperationMGR リファレンスマニュアル”を参照してください。

世代管理した場合のディレクトリ構成の例

世代数に“3”を指定して設定し、その後、保守情報収集ツールで情報の収集を行った場合の情報格納先ディレクトリの構成例を以下に示します。