Systemwalker OperationMGR 解説書 - UNIX共通 - - Microsoft(R) Windows NT(R)/Windows(R) 2000/Windows Server(TM) 2003 -
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上へ第2章 運用方法
上へ2.10 Systemwalkerスクリプト

2.10.1 Systemwalkerスクリプトとは

Systemwalkerスクリプは、Tcl(Tool Command Language)/Tk(Tool kit)をSystemwalker向けに拡張した言語です。

Systemwalkerスクリプトには、Systemwalker OperationMGR向けに提供される拡張言語と、Systemwalker CentricMGR向けに提供されるサンプルがあります。

Systemwalker OperationMGR向けに提供される拡張言語は、Systemwalker OperationMGRの実行環境のみで動作します。また、Systemwalker CentricMGR向けに提供されるサンプルは、Systemwalker CentricMGRの実行環境のみで動作します。

本書では、Systemwalker OperationMGR向けのSystemwalkerスクリプトについて説明します。

Systemwalker CentricMGR向けに提供されるSystemwalkerスクリプトのサンプルについては、Systemwalker CentricMGRのドキュメントを参照してください。

■Systemwalkerスクリプトの特

Systemwalkerスクリプは、Tcl/Tkをベースにしており、動作するプラットフォームに依存しません。

これまで、業務構築者はプラットフォームごとに用意された業務構築言語の知識の習得および業務の構築をしなければなりませんでしたが、Systemwalkerスクリプトはプラットフォーム共通で扱うことができるため、より効率的に業務の構築ができ、また資源共通化という利点があります。

■Systemwalkerスクリプトでできるこ

Systemwalkerスクリプトは、他のジョブファイルと同様にジョブとして実行します。

Systemwalkerスクリプトにより、以下のようなジョブの作成が可能になります。


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