Systemwalker OperationMGR 解説書 - UNIX共通 - - Microsoft(R) Windows NT(R)/Windows(R) 2000/Windows Server(TM) 2003 -
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上へ第1章 機能概要
上へ1.3 Systemwalker OperationMGRの機能概要
上へ1.3.4 運用形態に応じて利用する機能

1.3.4.2 出力ファイルの印刷制御【Windows】

ジョブ出力制御機能は、JCL実行によって出力されるファイル(以降、“JCL出力ファイル”と略します)の印刷を制御する機能です。ジョブ出力制御が提供する機能は、大きく以下の3つに分けられます。

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■出力ファイルの印刷の制

JCL出力ファイルの印刷を制御します。ジョブ出力制御が行う印刷の制御は、印刷処理に関する制御と印刷形式に関する制御に分けられます。印刷処理に関する制御では、出力ファイルを出力元のJCL単位にひとまとめにして一括出力を保証したり、印刷優先度を制御したりします。印刷形式に関する制御では、用紙サイズ、用紙方向、文字ピッチなどを制御します。

■出力ファイルの印刷状態の監視・操

JCL出力ファイルの印刷状態をGUIに表示します。GUIによる印刷中断や再開、再印刷などの操作を制御します。

出力ファイルの印刷状態の監視、操作は、出力元JCLの実行状態を監視・操作する作業の延長でできるので便利です。

■出力ファイルの印刷結果の通

JCL出力ファイルの印刷結果を履歴として出力します。また、出力ファイルの印刷が完了したときにメッセージ事象を発生させることができるので、出力ファイルの印刷完了を契機としてジョブネットを起動することもできます。


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