Systemwalker OperationMGR 使用手引書 - UNIX共通 - - Microsoft(R) Windows NT(R)/Windows(R) 2000/Windows Server(TM) 2003-
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付録B 留意事項
B.4 ジョブのスケジュールに関して知っていただきたいこと
B.4.5 DS版でbackupコマンドをジョブとして登録する場合【UNIX】
DS版でジョブスケジューラのジョブとしてbackupコマンドを登録する場合、以下のことに注意してください。
- ジョブスケジューラにbackupコマンドを登録する場合、オペレータ介入モードは、-a(自動モード)で行ってください。オペレータ介入モードを-i指定(会話モード)で登録した場合は、backupコマンドの介入要求メッセージが表示されないため、ジョブスケジューラ上のbackupジョブ自体が実行中のままになってしまいます。また、オペレータ介入モードでオプション指定なしでbackupコマンドを登録した場合も、応答要求を促すmailがシステム管理者に送られるので、bkoperコマンドを使って応答しなければなりません。
- ジョブスケジューラに登録したbackupコマンドのジョブをキャンセルする場合は、backupコマンドのキャンセル指定でキャンセルしてください。ジョブスケジューラの制御の強制終了で終了させないでください。ジョブスケジューラの制御の強制終了でbackupコマンドのジョブを終了させた場合は、backupコマンド自体がテープ装置を排他制御しているため、その排他制御情報がクリアされずに残ってしまいます。したがって、その後ふたたびシステムを起動しなおすまで、テープ装置が利用できない場合があります。
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