Systemwalker OperationMGR 使用手引書 - UNIX共通 - - Microsoft(R) Windows NT(R)/Windows(R) 2000/Windows Server(TM) 2003-

1.1.3 Systemwalker OperationMGRクライアントの起動

Systemwalker OperationMGRサーバの起動が完了すると、Systemwalker OperationMGRクライアントからSystemwalker OperationMGRの機能を使用できます。Systemwalker OperationMGRクライアントの起動は、以下の手順で行います。

 

■操作手順

1. [接続先ホストの指定]ウィンドウの表示

[スタート]メニューの[プログラム]から[Systemwalker_OperationMGR]を選択します。表示されたサブメニューから[Systemwalker_OperationMGR]を選択します。

[図：[接続先ホストの指定]ウィンドウ]



 

2. Systemwalker OperationMGRサーバへの接続

表示された[接続先ホストの指定]ウィンドウに、接続先のホスト名、接続するユーザ名およびそのパスワードを指定して、[OK]ボタンをクリックします。

[Systemwalker OperationMGR]ウィンドウが表示されると、Systemwalker OperationMGRクライアントの起動完了です。

[図：[Systemwalker OperationMGR]ウィンドウ]

Systemwalker OperationMGRサーバに接続する場合、以下のことに注意してください。

• クライアントの接続数について

１つのサーバに対して同時に接続できるSystemwalker OperationMGRクライアントの最大数は62です。

• Systemwalker OperationMGRサーバへの接続失敗について

以下の場合、Systemwalker OperationMGRサーバへの接続は失敗します。

• 指定したホスト名が存在しない

Systemwalker OperationMGRサーバがインストールされている正しいホスト名を指定してください。

• 指定したホスト名で名前解決(ホスト名からIPアドレスへの変換)ができない

名前解決の環境を確認してください。または、IPアドレスを直接指定してください。

• 指定したユーザ名が存在しない

接続先ホストにログオン/ログインできるユーザ名/ログイン名を指定してください。

• パスワードが間違っている

正しいパスワードを指定してください。

• 接続先ホストで、Systemwalker OperationMGR基盤サービスが動作していない

Windows版の場合は、Windowsの[サービス]ダイアログボックスを使って、Systemwalker OperationMGR基盤サービス(Systemwalker MpJmSrv)を開始してください。

UNIX版の場合は、Systemwalker OperationMGR基盤デーモン(mpjmsrv)を開始してください。

• 指定したユーザにローカルログオンの権利がない【Windows】

Windowsの[ユーザーマネージャ]ウィンドウを使って、ユーザの権利に[ローカルログオン]を設定してください。

• [接続先ホストの指定]ウィンドウの省略値について【Windows】

[接続先ホストの指定]ウィンドウに指定するホスト名、ユーザ名およびパスワードは省略することができます。省略した場合、以下の値が採用されます。

• ホスト名を省略した場合

ログオンしているホストのホスト名

• ユーザ名、パスワードを省略した場合

ログオンしているユーザ名およびそのパスワード

• ユーザ名の検索順序【Windows】

指定したユーザ名は、以下の順に検索されます。

• ローカルコンピュータ
• ドメイン
• 信頼関係のあるドメイン