Systemwalker Centric Manager APIガイド - UNIX共通 -
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第3章 APIリファレンス

3.20 Mp_OpenRemoteCmdLog()関数

◆機能説明

Mp_OpenRemoteCmdLog()関数を発行することにより、ロギングされた過去のコマンドデータの読み出しを要求します。

◆呼び出し形式

#include <mp_opagt_api.h>
int Mp_OpenRemoteCmdLog( node, rsv, first, last, files );

char    *node;    /*  読み出しコマンドデータのノード名を指定する*/
char    *rsv;      /*  リザーブ領域 NULLを指定する             */
time_t  first;       /*  読み込みを開始するコマンドの通知時刻を指定*/
                      /*    する                                  */
time_t  last;       /*  読み込みを終了するコマンドの通知時刻を指定*/
                      /*   する                                   */
char    **files;   /*  リザーブ領域 NULLを指定する              */

◆パラメタ

node:
読み出すコマンドデータのノード名を128バイト以内で指定します。
自システムに関するコマンドデータ(自システムへのコマンド要求、および自システムからのコマンド応答)だけを要求する場合には、OWNNODEを指定してください。
ロギングされているすべてのコマンドデータを要求する場合には、ALLNODEを指定してください。
first:
システム監視エージェントサービスが、コマンドログファイルに格納した日時を、time_t型で指定します。
last:
システム監視エージェントサービスが、コマンドログファイルに格納した日時を、time_t型で指定します。

◆復帰値

正の値:
正常終了。コマンドデータを読み出すためのファイル識別子
0:
異常終了。詳細なエラーコードは、GetLastError()で取得してください。

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