Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル - UNIX共通 -
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上へ第2章 ファイルの形式
上へ2.2 定義情報

2.2.33 プロセス監視の監視対象定義ファイル

■ファイル名

mppmon.usr

■使用用途

本ファイルをカストマイズすることによりプロセス監視の監視対象のプロセスを選択することができます。

■格納場所

Solaris OE
Linux

/etc/opt/FJSVftlc/pmon/mppmon.usr

■ファイル形式

[BASE]
rc.mpfwsec=1
MpShrsv=1
[FS1]
MpFwBase=2
mpdrpctrl=2
mpscsv=2
MpPolStart=2
stropagt=2
strAOSFB=2
[FS2]
fwguiBStart=2
[FS3]
FJSVsapag.sh=2
APA_ISSV.sh=2
mpismstart=2
mpisastart=2
                :
                :

 

[機能区分]
機能=監視動作

定義ファイルの内容を以下に示します。

■パラメタ

機能区分:
機能区分の略称です。変更はしないでください。
機能:
機能(サービス名)の略称です。変更はしないでください。
監視動作:
監視の有無や動作の指定をします。
0:
監視を行いません。
1:
監視を行います。異常時には通知を行います。(クラスタシステムの場合も通知を行います。)
2:
監視を行います。クラスタシステムの場合、異常時にはフェールオーバを行います。クラスタシステム以外の場合は、1と同じ動作となります。

image

機能区分と機能、機能に属するプロセスについては、Systemwalker技術情報ホームぺージの“Systemwalker Centric Manager トラブルシューティング”を参照してください。

■注意事項

インストールされていない機能または、起動を無効にしている機能に対して、監視を行う設定(監視動作1または2)にしても、監視は行われません。

■使用例

ヘルプデスク機能の“strhdntf”を監視対象からはずすします。

[変更前]

[FH]
strhdntf=2

[変更後]

[FH]
strhdntf=0


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