Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル - UNIX共通 -
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上へ第2章 ファイルの形式
上へ2.2 定義情報

[GEE]
2.2.5 運用形態名通知メッセージID定義ファイル

■ファイル名

oparuntmid

■使用用途

グローバルサーバシステムの運用形態名をSystemwalkerコンソールに表示する場合に、グローバルサーバシステムより通知される運用形態名通知メッセージのメッセージIDを定義します。

本ファイルの定義は、Systemwalkerを再起動することにより、有効になります。

本ファイルに定義がない場合は、グローバルサーバシステムの運用形態名表示機能は動作しません。本ファイルには、デフォルト値の設定はありません。

本ファイルの定義は、運用管理サーバのみ有効です。

■格納場所

Solaris OE

/etc/opt/FJSVsagt

■ファイル形式

MessageID

■パラメタ

MessageID:
グローバルサーバシステムより通知される運用形態名通知メッセージのメッセージIDを指定します。
MessageIDは、128バイト以内で指定します。

■注意事項

■使用例

Systemwalkerが監視する4システム(MSPHST01、MSPHST02、XSPHST03、XSPHST04)から、アプリケーションプログラムまたはオペレーションプロシジャ、SCFのスケジュールプロシジャなどを使用して以下の運用形態名通知メッセージをSystemwalkerに通知する場合の定義例を記します。

グローバルサーバシステム

運用形態名

運用形態名通知メッセージ

MSPHST01

運用系

XXX0001 RUNTYPE=<運用系>

MSPHST02

待機系

XXX0001 RUNTYPE=<待機系>

XSPHST03

休日待機

YYY0002 RUNTYPE=<休日待機>

XSPHST04

休日運用

YYY0002 RUNTYPE=<休日運用>


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