Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル - UNIX共通 -

2.1.4 資源配付の結果通知情報

■ファイル名

YYYYMMDDhhmmss.csv

■使用用途

資源配付スケジューリング機能を用いて、運用管理サーバに通知された資源中継状況および適用状況の結果通知情報を、CSV形式で格納したファイルです。

結果通知情報は、結果通知が行われた単位で作成されます。

■格納場所

Solaris OE Linux

DRMS管理ファイル配下

■ファイル形式

項目名	最大長(byte)	値の形式	備考
文字コード	7	SJIS or EUC	デフォルト SJIS
レコード種別	3	rms or rsc
通知受信タイムスタンプ	19	YYYY/MM/DD hh:mm:ss
システム名	128	−
システム種別	4	SERVまたはCL
システムのコメント	30	−	""で囲む
資源グループ名/製品名	12	−
バージョン・レベル	8	−
世代識別名/修正レベル	8	−
OS識別名	12	−
適用種別	5	QUICK,IPL,MAN,DATE
処理ステータス	16	（注）
適用予定日時	16	YYYY/MM/DD hh:mm
受信日時	19	YYYY/MM/DD hh:mm:ss
適用日時	19	YYYY/MM/DD hh:mm:ss
クライアント適用予定日時	16	YYYY/MM/DD hh:mm
エラー情報	8	−
ユーザ情報	32	−	""で囲む
全クライアント数	5	−
クライアント適用正常数	5	−
クライアント適用異常数	5	−
配付ドメイン名	128	−

SJIS or EUC

SJIS：シフト JIS コード、EUC：UNIX EUCコード

rms or rsc

rms：メンテナンス版数レコード、rsc：資源グループ/製品レコード

YYYY/MM/DD hh:mm:ss

YYYY：西暦4桁、MM：月、DD：日、hh：時、mm：分、ss：秒

SERVまたはCL

SERV：サーバ、CL：クライアント

QUICK,IPL,MAN,DATE

QUICK：即時適用、IPL：IPL 適用、MAN：手動適用、DATE：後刻適用

注）

処理ステータスの形式を以下に示します。

SEND-NORMAL ： 送信正常

SEND-ERROR ： 送信異常

APPLY-NORMAL ： 適用正常

APPLY-ERROR ： 適用異常

備考1.

上記の表に示す項目名は、上位に示した値は左から並びます。各項目は、“, (カンマ)”で区切ります。

備考2.

各項目の値が最大値に満たない場合は、残りのフィールドに空白を入れます。

備考3.

CSV レコードは、メンテナンス版数、資源グループの世代、製品の修正レベルの古い情報が、上位レコードとして格納されます。

備考4.

適用予定日時の指定がない、もしくは未定の設定の場合は、“*”の形式で出力します。未適用の場合は、適用日時は“* ”の形式で出力します。クライアント適用予定日時の指定がない、もしくは未定の設定の場合は、“*”の形式で出力します。クライアント適用予定日時が、メンテナンス版数の適用予定日時と同じ場合は、"rmsdate"と出力します。