Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル - UNIX共通 -

1.2.176 swstart(デーモン起動の抑止解除コマンド)

■機能説明

Systemwalker Centric Managerのデーモンが起動するように制御し、Systemwalker Centric Managerのデーモンを起動します。

■記述形式

swstart

[-d] [-bsm]

■オプション

-d:

Systemwalker Centric Managerデーモンを起動する前に監視機能の情報（イベントログ、ポリシー情報）を削除します。

-bsm:

Systemwalker Centric Managerのデーモンを起動したことを運用管理サーバへ通知します。

■復帰値

0:

正常終了

0以外:

異常終了

■コマンド格納場所

Solaris OE HP-UX AIX Linux	/opt/FJSVftlc/bin
Windows NT系	Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker.dm\mpcmtool\bin

■実行に必要な権限/実行環境

• システム管理者(スーパ・ユーザ)だけが実行できます。
• 運用管理サーバ/部門管理サーバ/業務サーバ/ヘルプデスクサーバ(注)、運用管理クライアント、NT系クライアントで実行可能です。

  注) ヘルプデスクサーバは、Solaris OE版の場合のみ

■使用例

監視機能の情報を削除して、Systemwalker Centric Managerデーモンを起動します。

[運用管理サーバ/部門管理サーバ/業務サーバ/ヘルプデスクサーバ(注)の場合]

/opt/FJSVftlc/bin/swstart -d

注) ヘルプデスクサーバは、Solaris OE版の場合のみ

　

[運用管理クライアント/NT系クライアントの場合]

d:\win32app\mpwalker.dm\mpcmtool\bin\swstart -d