Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル - UNIX共通 -
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第1章 コマンドリファレンス
1.2 コマンド
[EE/GEE]
1.2.122 mpsupunc(クラスタ環境設定の解除コマンド)
■機能説明
本コマンドは、クラスタ運用するように設定されていたマシン(運用管理サーバまたは部門管理サーバ)のクラスタ設定を解除します。
■記述形式
■オプション
- -f:
- 本オプションを指定すると、強制モードでクラスタ設定を解除します。
■復帰値
- 0:
- 正常終了
- 1:
- 異常終了
■参照
mpsupclt(クラスタの環境設定コマンド)
表:クラスタ情報の登録/削除用コマンド
■コマンド格納場所
Solaris OE
Linux |
/opt/systemwalker/bin |
■実行に必要な権限/実行環境
- システム管理者(スーパ・ユーザ)だけが実行できます。
- 運用管理サーバ/部門管理サーバで実行可能です。
■注意事項
- 本コマンドを実行して、プライマリ・ノードとセカンダリ・ノードのクラスタ設定を解除する場合、セカンダリ・ノード側のクラスタ設定を先に解除するようにしてください。
- クラスタ環境の設定に失敗した場合、または、共有ディスクを削除した場合など、mpsupuncコマンドのオプション無しで正しく終了しなかった場合は、オプションに-f(強制モード)を指定して、セカンダリ・ノード側を先に実行してください。また、プライマリ・ノードでセットアップに失敗した場合は、プライマリ・ノードのみオプションに-f(強制モード)を指定してコマンドを実行してください。
- クラスタ環境の設定に失敗した場合、または、共有ディスクを削除したなど、運用環境保守ウィザードで正しく終了しなかった場合は、以下の手順で実行してください。
- 運用環境保守ウィザードでデータベースで以下のデータベースを削除します。
- インベントリデータベース
- リカバリフローデータベース
- ヘルプディスクデータベース
- 以下のコマンドをセカンダリ・ノード側を先に実行します。また、プライマリ・ノードでセットアップに失敗した場合は、プライマリ・ノードのみ以下のコマンドを実行します。
mpsupunc.exe -f
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