Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル - UNIX共通 -
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第1章 コマンドリファレンス
1.2 コマンド
[EE/GEE]
1.2.84 MpHDCLsetup(ヘルプデスクセットアップコマンド)
本コマンドは、Systemwalker Centric Managerのクラスタ運用を行う運用管理サーバで、環境設定関連の以下の機能を提供します。
■機能説明
本コマンドは、メニュー形式で実行され、クラスタ運用を行う運用管理サーバ上にヘルプデスク環境を構築および、構築した環境を削除します。
Solaris OE(EE)の場合
- メニュー1選択時:
- クラスタ運用管理サーバ(プライマリ、セカンダリノード)上にヘルプデスク環境とヘルプデスクDBを構築します。ただし、ヘルプデスクDBを構築するのは、最初に本コマンドを実行したノードだけです。
- メニュー2選択時:
- クラスタ運用管理サーバ(プライマリ/セカンダリノード)以外にヘルプデスクDBを作成する場合、クラスタ運用管理サーバ(プライマリ/セカンダリノード)上にヘルプデスク環境を構築します。(EE版だけです)
- メニュー3選択時:
- クラスタ運用管理サーバ(プライマリ/セカンダリノード)上に構築したヘルプデスク環境を削除します。
Solaris OE(GEE)およびLinuxの場合
- メニュー1選択時:
- クラスタ運用管理サーバ(プライマリ、セカンダリノード)上にヘルプデスク環境とヘルプデスクDBを構築します。ただし、ヘルプデスクDBを構築するのは、最初に本コマンドを実行したノードだけです。
- メニュー2選択時:
- クラスタ運用管理サーバ(プライマリ/セカンダリノード)上に構築したヘルプデスク環境を削除します。
■記述形式
■復帰値
- 0:
- 正常終了
- 0以外:
- 異常終了
- 異常終了の詳細についてはコマンドが出力するエラーメッセージを参照してください。
■参照
表:ヘルプデスクセットアップ用コマンド
■コマンド格納場所
Solaris OE
Linux |
/opt/systemwalker/bin |
■実行に必要な権限/実行環境
- システム管理者(スーパ・ユーザ)だけが実行できます。
- EE/GEE版のクラスタ運用を行う運用管理サーバで実行可能です。
■注意事項
エラー発生時は、直前までの生成物を削除しますので、エラーの原因を解決した後、再度コマンドを投入してください。
■使用例
ヘルプデスクセットアップコマンドを起動します。
MpHDCLsetup
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