Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル - UNIX共通 -
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上へ第1章 コマンドリファレンス
上へ1.2 コマンド

[EE/GEE]
1.2.58 mpcmnout.sh(ノード移出コマンド)

■機能説明

本コマンドは、運用管理サーバのノード情報を移出します。

■記述形式

mpcmnout.sh

export-file

■オプション

export-file:
ノード情報の移出先ファイル名を指定します。

■復帰値

0:
正常終了
0以外:
異常終了

■参照

mpcmdupl.sh(運用管理サーバ二重化型ノード移入コマンド)
mpcminet.sh(インターネット型ノード移入コマンド)
mpcmsumt.sh(専用線型ノード移入コマンド)
表:全体監視設定用コマンド
表:運用管理サーバ二重化設定用コマンド

■コマンド格納場所

Solaris OE
Linux

/opt/systemwalker/bin

■実行に必要な権限/実行環境

■注意事項

[ノードのプロパティ情報]

プロパティ

全体監視
(専用線型)

全体監視
(インターネット型)

運用管理サーバ二重化

運用名

マシン種別

ホスト名

コンピュータ名

Rコミュニティ名

Wコミュニティ名

RAS

インタフェースホスト名

×

IPアドレス

×

サブネットマスク

×

MACアドレス

×

インタフェース名

×

IfType

×

IfSpeed

×

IfIndex

×

OS種別

OS名

Centric Manager運用種別

Operation Manager運用種別

△: 運用管理サーバのドメイン名がプレフィックスとして付加されます。
・インターネット型全体監視サーバには、インタフェース情報を持たないノードとして移入されます。
・新ノードは移出入されません。

[部門フォルダのプロパティ情報]

プロパティ

全体監視
(専用線型)

全体監視
(インターネット型)

運用管理サーバ二重化

フォルダ名

×

×

サブドメイン

×

×

△: 部門管理サーバの所属するネットワークフォルダがその部門に配置されていない場合、正しく移入できません。
・全体監視サーバに部門フォルダは移入されません。全体監視サーバでは、ネットワークフォルダはすべて自部門に配置されます。
・一度設定された値を変更することはできません。変更はSystemwalkerコンソールを使用して行ってください。

[ネットワークフォルダのプロパティ情報]

プロパティ

全体監視
(専用線型)

全体監視
(インターネット型)

運用管理サーバ二重化

サブネットアドレス

×

サブネットマスク

×

△: 一度設定された値を変更することはできません。変更はSystemwalkerコンソールを使用して行ってください。
・移入したフォルダ名の初期値は、サブネットアドレスです。
・インターネット型全体監視サーバにネットワークフォルダは移入されません。

[ノード管理ツリー内のフォルダのプロパティ情報]

プロパティ

全体監視
(専用線型)

全体監視
(インターネット型)

運用管理サーバ二重化

フォルダ名

配下にノードを持たないフォルダは移入されません。

■使用例

ノード情報をファイル nodefile に移出します。

mpcmnout.sh  nodefile

■実行結果/出力形式

エラー内容は標準出力に表示されます。

正常終了時:
なし
異常終了時:
エラーメッセージを表示します。

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