Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル - UNIX共通 -
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上へ第1章 コマンドリファレンス
上へ1.2 コマンド

1.2.26 drmspull(インベントリ情報の取り出しコマンド)

■機能説明

本コマンドは、指定したサーバでインベントリ情報を収集し、取り出しを行います。

■記述形式

drmspull

-a inv -m 検索先サーバシステム名 [-H own|other]

■オプション

-a inv:
本コマンドの機能を定義します。本オプションでは"inv"と指定します。
-m 検索先サーバシステム名:
検索するサーバのあて先システム名(どのサーバのDRMS管理ファイル)を検索します。以降、検索先サーバシステム名と呼びます)を指定します。
検索先サーバシステム名は、ASCII(128文字以内)またはシフトJIS(64文字以内)の多国語文字列で指定します。
-H own|other:
取り出し用検索対象のシステムが、運用管理サーバ配下のサーバ(以降、隣接サーバと呼びます)か、サーバ配下のサーバ(以降、非隣接サーバと呼びます)かを指定します。
own:
隣接サーバのシステムに対して検索します。
other:
非隣接サーバのシステムに対して検索します。
本オプションを省略した場合、"own"が指定されたものとみなします。

■復帰値

0:成功
取り出し処理が正常に終了しました。
3:処理継続不可能な使用者エラー
通信エラーが発生しました。取り出し処理ができません。
オプションの指定に誤りがあります。
4:プログラム・エラー
システムにエラーが発生しました。取り出し処理ができません。

■参照

表:資源配付/インベントリ管理用コマンド(サーバ用)

■コマンド格納場所

Solaris OE
Linux

/opt/systemwalker/bin

■実行に必要な権限/実行環境

■注意事項

■使用例

あて先システム名を"SERV1"にあるインベントリ情報の取り出しを行います。

drmspull -a inv -m SERV1

■実行結果/出力形式

復帰値を参照してください。


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