Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル - UNIX共通 -
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上へ第1章 コマンドリファレンス
上へ1.2 コマンド
上へ1.2.14 drmscsv(CSV情報加工コマンド)

1.2.14.2 CSVファイルの不要情報の削除

■機能説明

指定された配付ドメインから通知されたステータス情報のCSVファイルを削除します。日時を指定した場合は、指定した日時より前に通知されたCSVファイルを削除します。日時を省略した場合は、すべてのCSVファイルを削除します。

■記述形式

drmscsv

-a del -s 配付ドメイン名 [-t YYYYMMDDhhmm]

■オプション

-a del:
本コマンドの機能を定義します。本オプションでは、“del”と指定します。
-s 配付ドメイン名:
削除処理を行う対象の配付ドメイン名(サーバのシステム名)を指定します。
-t YYYYMMDDhhmm:
指定された日時より前に通知されたCSVファイルを削除する場合に指定します。本オプションは、以下のように指定します。
YYYY:
西暦年を指定します
MM:
01〜12で月を指定します
DD:
01〜31で日付を指定します
hh:
00〜23で時間を指定します
mm:
00〜59で分を指定します
本オプションを省略した場合は、すべてのCSVファイルが削除の対象となります。

■復帰値

0:正常
削除処理が正常に終了しました。
3:処理継続不可能な使用者エラー
オプションの指定に誤りがあります。削除処理ができません。
出力されているエラーメッセージの理由により、削除処理が失敗しました。
4:プログラム・エラー
システムにエラーが発生しました。削除処理ができません。

■参照

表:資源配付/インベントリ管理用コマンド(サーバ用)

■コマンド格納場所

Solaris OE
HP-UX
AIX
Linux

/opt/systemwalker/bin

■実行に必要な権限/実行環境

■使用例

配付ドメイン“SERV01”の情報を削除します。

drmscsv -a del -s SERV01

■実行結果/出力形式

復帰値を参照してください。正常に終了した場合もその旨のメッセージが出力されます。


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