Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル - UNIX共通 -
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第1章 コマンドリファレンス
1.2 コマンド
1.2.11 drmsapy(適用コマンド)
1.2.11.1 メンテナンス版数の適用
■機能説明
メンテナンス版数を適用します。
■記述形式
drmsapy |
-a rms [-v メンテナンス版数名] -e メンテナンス版数の世代 |
■オプション
- -a rms:
- 本コマンドの機能を定義します。本オプションでは、“rms”と指定します。
- -v メンテナンス版数名:
- 適用するメンテナンス版数名を指定します。メンテナンス版数名は、ASCII(8文字以内)の英数字で指定します。本オプションを指定した場合は、個別メンテナンス版数とみなし、本オプションを省略した場合は、共通メンテナンス版数として扱われます。ワイルドカード指定および複数指定はできません。
- -e メンテナンス版数の世代:
- 適用するメンテナンス版数の世代を指定します。メンテナンス版数の世代は、ASCII(8文字以内)の英数字で指定します。
■復帰値
- 0:成功
- 適用処理が正常に終了しました。
- 3:処理継続不可能な使用者エラー
- 指定したメンテナンス版数がありません。適用処理ができません。
- オプションの指定に誤りがあります。適用処理ができません。
- 4:プログラム・エラー
- システムにエラーが発生しました。適用処理ができません。
■参照
表:資源配付/インベントリ管理用コマンド(サーバ用)
■コマンド格納場所
Solaris OE
HP-UX
AIX
Linux |
/opt/systemwalker/bin |
■実行に必要な権限/実行環境
- システム管理者(スーパ・ユーザ)だけが実行できます。
- サーバ用コマンドです。
■使用例1
共通メンテナンス版数の世代を“RMS001”とします。
drmsapy -a rms -e RMS001
■実行結果/出力形式
復帰値を参照してください。
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