Systemwalker Centric Manager メッセージ説明書 - UNIX共通 - - Microsoft(R) Windows NT(R)/Microsoft(R) Windows(R) 2000/Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 -
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上へ第2章 メッセージラベルのあるメッセージ

[UNIX]
2.45 MpHlpdmnで始まるメッセージ

 


MpHlpdmn: ERROR: MPHD0002:{Symfoware Serverの出力するメッセージ}

【メッセージの意味】

Symfoware Serverの出力するメッセージです。

【対処方法】

メッセージの内容を確認し、問題を取り除いてください。解決しない場合は、以下のsyslogのメッセージファイルを採取し、技術員に連絡してください。

 


MpHlpdmn: INFO: MPHD0101: 担当者通知機能が起動されました。

【メッセージの意味】

担当者通知機能が起動されました。(運用情報)

【対処方法】

特に必要な作業はありません。

 


MpHlpdmn: INFO: MPHD0102:担当者通知機能は停止しました。

【メッセージの意味】

担当者通知機能が停止しました。(運用情報)

【対処方法】

特に必要な作業はありません。

 


MpHlpdmn: ERROR: MPHD0103:担当者通知機能に異常が発生しました。処理は続行します。理由:%1

【メッセージの意味】

担当者通知またはエスカレーション実行時に異常が発生しました。

【パラメタの意味】

%1: 異常の理由

【対処方法】

以下のsyslogのメッセージファイルを採取し、技術員に連絡してください。

 


MpHlpdmn: ERROR: MPHD0104:担当者通知機能に異常が発生しました。処理は終了します。理由:Failed get /opt/FJSVshlpm/bin/f3crbpop.tmp

【メッセージの意味】

担当者通知またはエスカレーション実行時に異常が発生しました。

ヘルプデスクデーモンが起動しているのに、ヘルプデスクデーモン停止指示ファイルが存在しません。

【対処方法】

以下の順番でコマンドを投入してください。

/opt/systemwalker/bin/pcentricmgr -FH
/opt/systemwalker/bin/scentricmgr -FH

 


MpHlpdmn: ERROR: MPHD0104:担当者通知機能に異常が発生しました。処理は終了します。理由:Mp_HDReadEnvironment %1

【メッセージの意味】

担当者通知またはエスカレーション実行時に異常が発生しました。

ヘルプデスク動作環境設定ファイル(helpdesk.ini)の読み込みに失敗しました。

【パラメタの意味】

%1: 詳細コード

【対処方法】

/etc/opt/FJSVshlpm/配下のファイル一覧を採取し、詳細コードとともに技術員に連絡してください。

 


MpHlpdmn: ERROR: MPHD0104:担当者通知機能に異常が発生しました。処理は終了します。理由:%1

【メッセージの意味】

担当者通知またはエスカレーション実行時に異常が発生しました。

【パラメタの意味】

%1: 異常の理由

【対処方法】

以下のsyslogのメッセージファイルを採取し、技術員に連絡してください。

 


MpHlpdmn: INFO: MPHD0105: ヘルプデスクのサーバ設定に従い、ヘルプデスク機能は使用できません。

【メッセージの意味】

ヘルプデスクサーバ設定が、“ヘルプデスク機能”を使用しない設定になっているため、担当者通知機能およびエスカレーション機能は使用できません。

[ヘルプデスクサーバ設定]で、ヘルプデスク機能の使用のチェックがOFFになっています。

【対処方法】

 


MpHlpdmn: INFO: MPHD0106: ヘルプデスクのオプション設定に従い、担当者通知機能/エスカレーション機能は使用できません。

【メッセージの意味】

ヘルプデスクサーバ設定が、“ヘルプデスク機能”を使用しない設定になっているため、担当者通知機能およびエスカレーション機能は使用できません。

[オプション定義]ダイアログボックス-[エスカレーション]タブの“担当者通知機能/エスカレーション機能を使用する”のチェックがOFFになっています。

【対処方法】

 


MpHlpdmn: INFO: MPHD0201: 帳票:%1 を担当者:%2 に送付しました。

【メッセージの意味】

帳票:%1 を担当者:%2 に送付しました。(運用情報)

【パラメタの意味】

%1: 担当者通知/エスカレーションを行った帳票の番号

%2: 通知先の担当者コード

【対処方法】

特に必要な作業はありません。

 


MpHlpdmn: ERROR: MPHD0202:帳票:%1 を担当者:%2 に送付に失敗しました。理由:E-MAILアドレスが設定されていません。

【メッセージの意味】

該当する帳票の調査者のメールアドレスが登録されていません。

【パラメタの意味】

%1: 担当者通知/エスカレーションを行った帳票の番号

%2: 通知先の担当者コード

【対処方法】

[ヘルプデスク機能]→[各種定義]→[担当者定義]より、[担当者詳細]画面を起動し、[通知情報]タブのE-Mailを設定します。

 


MpHlpdmn: ERROR: MPHD0202:帳票: %1を担当者:%2 に送付に失敗しました。理由:パラメタエラーです。

【メッセージの意味】

メール通知ライブラリに異常が発生しています。

【パラメタの意味】

%1: 担当者通知/エスカレーションを行った帳票の番号

%2: 通知先の担当者コード

【対処方法】

該当する帳票の「通報者」にE-Mailアドレスを設定し、[アクション環境設定]ダイアログボックス−[メール]タブにFromアドレスを指定します。また、同じく[メール]タブのSMTPサーバを設定してください。

 


MpHlpdmn: ERROR: MPHD0202:帳票:%1 を担当者:%2 に送付に失敗しました。理由:メールアドレスが無効です。

【メッセージの意味】

該当する帳票の調査者のメールアドレスが無効なアドレスになっています。

【パラメタの意味】

%1: 担当者通知/エスカレーションを行った帳票の番号

%2: 通知先の担当者コード

【対処方法】

[ヘルプデスク機能]→[各種定義]→[担当者定義]より、[担当者詳細]画面を起動し、[通知情報]タブのE-Mailを正しい値に設定します。

 


MpHlpdmn: ERROR: MPHD0202:帳票:%1 を担当者:%2 に送付に失敗しました。理由:Fujitsu Systemwalker MpAosfBサービスが起動されていません。

【メッセージの意味】

サービスが未起動です。

【パラメタの意味】

%1: 担当者通知/エスカレーションを行った帳票の番号

%2: 通知先の担当者コード

【対処方法】

以下のコマンドを投入してください。

/opt/systemwalker/bin/scentricmgr

 


MpHlpdmn: ERROR: MPHD0202:帳票:%1 を担当者:%2 に送付に失敗しました。理由:通知ライブラリのロードに失敗しました。

【メッセージの意味】

libf3crbntf.so(Helpdesk_Notifyformat)、libf3crhxac.so(Mp_SendMSMail)が正常にロードされていません。

【パラメタの意味】

%1: 担当者通知/エスカレーションを行った帳票の番号

%2: 通知先の担当者コード

【対処方法】

/opt/systemwalker/lib配下のファイル一覧を採取し、技術員に連絡してください。

 


MpHlpdmn: ERROR: MPHD0202:帳票:%1 を担当者:%2 に送付に失敗しました。理由:%3

【メッセージの意味】

担当者通知またはエスカレーション実行時に異常が発生しました。

【パラメタの意味】

%1: 担当者通知/エスカレーションを行った帳票の番号

%2: 通知先の担当者コード

%3: 異常の理由

【対処方法】

異常の理由を確認し、問題を取り除いてください。解決しない場合は、以下のsyslogのメッセージファイルを採取し、技術員に連絡してください。

 


MpHlpdmn: INFO: MPHD0203:帳票:%1 は初回エスカレーション日を超過しました。担当者:%2 に送付しました。

【メッセージの意味】

担当者通知/エスカレーション対象の帳票が、初回エスカレーション日(※)を過ぎても対処されなかったため、チェック者1へ通知しました。

障害票、Q/A票の初回エスカレーション日に進捗状況が「終了」となっていない場合、調査者に対して設定された「チェック者1」に通知されます。

※完了期限日からチェック日を引いた日にち。ヘルプデスクのオプション定義画面から設定します。

【パラメタの意味】

%1: 担当者通知/エスカレーションを行った帳票の番号

%2: 通知先の担当者コード(チェック者1)

【対処方法】

該当する障害票、Q/A票の対処を行い、進捗状況を「終了」にします。

 


MpHlpdmn: INFO: MPHD0204:帳票:%s は完了期限日を超過しました。担当者:%s に送付しました。

【メッセージの意味】

障害票、Q/A票の完了期限日に進捗状況が「終了」となっていない場合、調査者に対して設定された「チェック者2」に通知されます。

【パラメタの意味】

%1: 担当者通知/エスカレーションを行った帳票の番号

%2: 通知先の担当者コード(チェック者2)

【対処方法】

該当する障害票、Q/A票の対処を行い、進捗状況を「終了」にします。

 


MpHlpdmn: ERROR: MPHD0205:データベースとの接続処理に失敗しました。理由:Mp_HDConnectDatabase %ld

【メッセージの意味】

担当者通知/エスカレーション機能の起動時に、ヘルプデスクデータベースとの接続に失敗しました。担当者通知機能は終了します。

%ldの値によって、以下の意味になります。

-1

[ヘルプデスクサーバ設定]画面のデータベースログインIDが不当です。

-2

データベースアクセスエラーが発生しています。

-3

[ヘルプデスクサーバ設定]画面の担当者コードが不当です。

-4

タイムアウトが発生しました。

【対処方法】

%ldの値に従って、以下のいずれかの対処を行ってください。

-1

  • 運用管理サーバにヘルプデスクデータベースがある場合
    データベースログインIDとデータベースログインパスワードに何も指定しません。
  • ヘルプデスクサーバにヘルプデスクデータベースがある場合(Solaris OE版の場合のみ)
    ヘルプデスクサーバ上にログイン可能なIDとパスワードを指定します。

-2

Systemwalkerコンソールの監視イベント一覧で”MPHD0002”が含まれるメッセージを確認し、問題を取り除いてください。それでも解決しない場合は、以下のsyslogのメッセージファイルを採取し、技術員に連絡してください。

  • Solaris OE版:/var/adm/messages
  • Linux版 :/var/log/messages

-3

ヘルプデスク担当者一覧に登録されている担当者コードを、ヘルプデスクサーバ設定画面の担当者コードに指定します。

-4

[ヘルプデスクサーバ設定]画面のタイムアウト時間を延長します。

 


MpHlpdmn: ERROR: MPHD0301:実行プログラム、実行環境に異常があります。処理は終了します。理由:通知プログラムが見つかりません。

【メッセージの意味】

担当者通知/エスカレーション機能の起動時にライブラリの読み込みに失敗しました。担当者通知機能は終了します。

【対処方法】

/opt/systemwalker/lib配下のファイル一覧を採取し、技術員に連絡してください。

 


MpHlpdmn: ERROR: MPHD0301:実行プログラム、実行環境に異常があります。処理は終了します。理由:'libf3crhxd.so'ライブラリのロードに失敗しました。%1

【メッセージの意味】

担当者通知/エスカレーション機能の起動時にライブラリの読み込みに失敗しました。担当者通知機能は終了します。

【パラメタの意味】

%1: 詳細コード

【対処方法】

/opt/systemwalker/lib配下のファイル一覧を採取し、詳細コードとともに技術員に連絡してください。

 


MpHlpdmn: ERROR: MPHD0301:実行プログラム、実行環境に異常があります。処理は終了します。理由:%1

【メッセージの意味】

担当者通知/エスカレーション機能の起動時に、ライブラリの読み込みに失敗しました。担当者通知機能は終了します。

【パラメタの意味】

%1: 異常の理由

【対処方法】

/opt/systemwalker/lib配下のファイル一覧、および以下のsyslogのメッセージファイルを採取し、技術員に連絡してください。


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