Systemwalker Centric Manager メッセージ説明書 - UNIX共通 - - Microsoft(R) Windows NT(R)/Microsoft(R) Windows(R) 2000/Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 - |
目次 |
[*]メッセージテキストは、UNIX版、Windows版の共通メッセージとして説明していますが、メッセージの形式は若干違いがあります。Windows版の形式で説明していますので、UNIXの場合、MpCNappl: 情報: …の“情報”(強調表示または二重下線)の部分を、以下のように読み替えてください。
Windows版での表記 |
UNIX版での表記 |
エラー |
ERROR |
警告 |
WARNING |
情報 |
INFO |
【メッセージの意味】
監視対象の機器において、何らかの事象の発生を検出しました。
本イベントは、監視対象機器のエージェント(SNMPエージェント、もしくは管理アプリケーション)から、何らかの事象発生を意味する機器固有のSNMPトラップ(enterpriseSpecific trap)が通知されたことを示します。
【パラメタの意味】
%1:SNMPトラップを通知したエージェントのIPアドレス
%2:コミュニティ名(community name)
%3:SNMPトラップを通知したエージェントの識別子(enterprise OBJECT IDENTIFIER)
%4:SNMPトラップの種別を特定する識別子(Specific code)
%5:エージェントが起動してから事象が発生するまでの時間(ms)(time-stamp)
%6:付加情報(variable-bindings)
SNMPトラップに付加されている情報の識別子と値を( )で括って対にして表示します。
【対処方法】
どのような事象の発生が通知されたかは、監視対象機器(もしくは管理アプリケーション)の仕様に依存します。事象の内容を確認するには、監視対象機器の仕様を調べるか、機器開発元に問い合わせてください。
【メッセージの意味】
監視対象の機器において、何らかの事象の発生を検出しました。
本イベントは、監視対象機器のエージェント(SNMPエージェント、もしくは管理アプリケーション)から、何らかの事象発生を意味する機器固有のSNMPトラップ(enterpriseSpecific trap)が通知されたことを示します。
【パラメタの意味】
%1:SNMPトラップを通知したエージェントのIPアドレス
%2:コミュニティ名(community name)
%3:SNMPトラップを通知したエージェントの識別子(enterprise OBJECT IDENTIFIER)
%4:SNMPトラップの種別を特定する識別子(Specific code)
%5:エージェントが起動してから事象が発生するまでの時間(ms)(time-stamp)
%6:付加情報(variable-bindings)
SNMPトラップに付加されている情報の識別子と値を( )で括って対にして表示します。
【対処方法】
どのような事象の発生が通知されたかは、監視対象機器(もしくは管理アプリケーション)の仕様に依存します。事象の内容を確認するには、監視対象機器の仕様を調べるか、機器開発元に問い合わせてください。
【メッセージの意味】
監視対象の機器において、SNMP要求の認証違反を検出しました。
本イベントは、監視対象機器のSNMPエージェントから、認証できないSNMP要求を受信したことを意味するSNMPトラップ(AuthenticationFailure trap)が通知されたことを示します。
【パラメタの意味】
%1:SNMPトラップを通知したSNMPエージェントのIPアドレス
%2:コミュニティ名(community name)
%3:SNMPトラップを通知したSNMPエージェントの識別子(enterprise OBJECT IDENTIFIER)
%4:SNMPトラップの種別を特定する識別子(Specific code)
%5:SNMPエージェントが起動してから事象が発生するまでの時間(ms)(time-stamp)
%6:付加情報(variable-bindings)
SNMPトラップに付加されている情報の識別子と値を( )で括って対にして表示します。
【原因】
監視対象機器のSNMPエージェントにおける、SNMP要求を許可するコミュニティ名と、SNMP要求を出すSNMPマネージャ(Systemwalkerなど)が使用するコミュニティ名が一致していません。
監視対象機器に対して、SNMPによる不当な要求を受けました。
【対処方法】
監視対象機器のSNMPエージェントの設定と、SNMPマネージャの設定を確認し、コミュニティ名が一致するように再設定します。
LANアナライザなどを利用して、不当な要求に対応するパケットを解析し、送信相手のIPアドレスなどを特定していきます。
【メッセージの意味】
監視対象機器のSNMPエージェントが起動しました。
本イベントは、監視対象機器のSNMPエージェントから、SNMPエージェント自身が初期化され起動したことを意味するSNMPトラップ(ColdStart trap)が通知されたことを示します。
【パラメタの意味】
%1:SNMPトラップを通知したSNMPエージェントのIPアドレス
%2:コミュニティ名(community name)
%3:SNMPトラップを通知したSNMPエージェントの識別子(enterprise OBJECT IDENTIFIER)
%4:SNMPトラップの種別を特定する識別子(Specific code)
%5:SNMPエージェントが起動してから事象が発生するまでの時間(ms)(time-stamp)
%6:付加情報(variable-bindings)
SNMPトラップに付加されている情報の識別子と値を( )で括って対にして表示します。
【対処方法】
特に対処する必要はありません。
監視対象のSNMPエージェントの起動を確認できます。
本イベントを監視する必要がない場合、[イベント監視の条件定義画面]で監視対象から外すようにSystemwalkerの設定を変更します。
なお、本イベントの発生タイミングは、監視対象機器がどのようなタイミングでトラップを通知するかに依存します。正確な発生タイミングについては、監視対象機器の開発元に対して、ColdStart trapの通知仕様について問い合わせてください。
【メッセージの意味】
監視対象機器において、EGP(External GateWay Protocol)で情報をやりとりしている相手の機器か、その機器までのネットワークで問題が発生したことを検出しました。
本イベントは、EGPをサポートする機器(主にルータ)の間で、正常にルーティングに関する情報のやりとりができなくなったことを意味する、SNMPトラップ(EgpNeighborLoss trap)が通知されたことを示します。
【パラメタの意味】
%1: SNMPトラップを通知したSNMPエージェントのIPアドレス
%2: コミュニティ名(community name)
%3: SNMPトラップを通知したSNMPエージェントの識別子(enterprise OBJECT IDENTIFIER)
%4: SNMPトラップの種別を特定する識別子(Specific code)
%5: SNMPエージェントが起動してから事象が発生するまでの時間(ms)(time-stamp)
%6: 付加情報(variable-bindings)
SNMPトラップに付加されている情報の識別子と値を( )で括って対にして表示します。
【対処方法】
相手機器のIPアドレスは、パラメタの付加情報としてegpNeighAddrの値に格納されていますので、相手機器の生死と、相手機器までの経路の到達可否を確認します。
【メッセージの意味】
監視対象機器において、ネットワークインタフェースが非活性状態となりました。
本イベントは、監視対象機器のSNMPエージェントから、監視対象機器自身のネットワークインタフェースが非活性となり、利用できなくなったことを意味するSNMPトラップ(Linkdown trap)が通知されたことを示します。
【パラメタの意味】
%1:非活性の状態になったネットワークインタフェースの番号
%2:SNMPトラップを通知したSNMPエージェントのIPアドレス
%3:コミュニティ名(community name)
%4:SNMPトラップを通知したSNMPエージェントの識別子(enterprise OBJECT IDENTIFIER)
%5:SNMPトラップの種別を特定する識別子(Specific code)
%6:SNMPエージェントが起動してから事象が発生するまでの時間(ms)(time-stamp)
%7:付加情報(variable-bindings)
SNMPトラップに付加されている情報の識別子と値を( )で括って対にして表示します。
【対処方法】
以下のような原因で発生することがあります。運用上の操作によるものでなければ、監視対象機器の状態を確認します。
なお、本イベントの発生タイミングは、監視対象機器がどのようなタイミングでトラップを通知するかに依存します。正確な発生タイミングについては、監視対象機器の開発元に対して、Linkdown trapの通知仕様について問い合わせてください。
【メッセージの意味】
監視対象機器において、ネットワークインタフェースが活性状態となりました。
本イベントは、監視対象機器のSNMPエージェントから、監視対象機器自身のネットワークインタフェースが活性化され、利用できるようになったことを意味するSNMPトラップ(Linkup trap)が通知されたことを示します。
【パラメタの意味】
%1:活性の状態になったネットワークインタフェースの番号
%2:SNMPトラップを通知したSNMPエージェントのIPアドレス
%3:コミュニティ名(community name)
%4:SNMPトラップを通知したSNMPエージェントの識別子(enterprise OBJECT IDENTIFIER)
%5:SNMPトラップの種別を特定する識別子(Specific code)
%6:SNMPエージェントが起動してから事象が発生するまでの時間(ms)(time-stamp)
%7:付加情報(variable-bindings)
SNMPトラップに付加されている情報の識別子と値を( )で括って対にして表示します。
【対処方法】
以下のような原因で発生することがあります。運用上の操作によるものでなければ、監視対象機器の状態を確認します。
通常、ColdStart trapの後に通知されます。
本イベントを監視する必要がない場合、ColdStart trapと同様に、[イベント監視の条件定義画面]で監視対象から外すようにSystemwalkerの設定を変更します。
なお、本イベントの発生タイミングは、監視対象機器がどのようなタイミングでトラップを通知するかに依存します。正確な発生タイミングについては、監視対象機器の開発元に対して、Linkup trapの通知仕様について問い合わせてください。
【メッセージの意味】
監視対象機器のSNMPエージェントが再起動しました。
本イベントは、監視対象機器のSNMPエージェントから、SNMPエージェント自身が管理情報を初期化しないで再起動したことを意味するSNMPトラップ(WarmStart trap)が通知されたことを示します。
【パラメタの意味】
%1:SNMPトラップを通知したSNMPエージェントのIPアドレス
%2:コミュニティ名(community name)
%3:SNMPトラップを通知したSNMPエージェントの識別子(enterprise OBJECT IDENTIFIER)
%4:SNMPトラップの種別を特定する識別子(Specific code)
%5:SNMPエージェントが起動してから事象が発生するまでの時間(ms)(time-stamp)
%6:付加情報(variable-bindings)
SNMPトラップに付加されている情報の識別子と値を( )で括って対にして表示します。
【対処方法】
特に対処は必要ありません。
監視対象のSNMPエージェントの再起動を確認できます。
本イベントを監視する必要がない場合、[イベント監視の条件定義画面]で監視対象から外すようにSystemwalkerの設定を変更します。
なお、本イベントの発生タイミングは、監視対象機器がどのようなタイミングでトラップを通知するかに依存します。正確な発生タイミングについては、監視対象機器の開発元に対して、WarmStart trapの通知仕様について問い合わせてください。
【メッセージの意味】
ノード監視で監視している機器との通信ができなくなりました。
本イベントは、ノード監視の機能を利用して監視対象機器の稼動状況を確認しているとき、監視対象機器からの応答がなくなった場合に発生します。
【パラメタの意味】
%1: 対象機器のIPアドレス
%2: コミュニティ名(community name)
【対処方法】
以下のような原因で発生することがあります。運用上の操作によるものでなければ、監視対象機器、および、管理サーバ(運用管理サーバ、もしくは部門管理サーバ)から対象機器までのネットワークの経路状態を確認します。
【メッセージの意味】
ノード監視で監視している機器との通信ができるようになりました。
本イベントは、ノード監視の機能を利用して監視対象機器の稼動状況を確認しているとき、監視対象機器からの応答がかえってきた場合に発生します。
【パラメタの意味】
%1: 対象機器のIPアドレス
%2: コミュニティ名(community name)
【対処方法】
正常な状態になったことを示すため、特に必要ありません。
【メッセージの意味】
“MIB監視”を実施している監視対象機器において、指定していた条件を満たしました。
【パラメタの意味】
%1: MIB監視で指定したMIB名
%2: 条件を満たしたときのMIBの値
%3: 監視対象機器のIPアドレス
%4: コミュニティ名(community name)
%5: 付加情報(variable-bindings)
MIB監視で条件にしたMIB名と、条件を満たしたときのMIBの値
【対処方法】
発生内容に応じた対処を実施します。
【メッセージの意味】
Winsockの初期化に失敗しました。
【パラメタの意味】
%1: GetLastError()
%2: モジュール名
【対処方法】
ネットワークの設定(TCP/IP)が正しく設定されているか確認します。正しく設定されているときは、技術員に連絡してください。
【メッセージの意味】
自ホスト名の取得に失敗しました。
【パラメタの意味】
%1: GetLastError()
%2: モジュール名
【対処方法】
ネットワークの設定(TCP/IP)を確認し、自ホスト名の名前解決が成功するように設定します。設定後、システムを再起動してください。
【メッセージの意味】
送信用のトラップデータの生成に失敗しました。
【パラメタの意味】
%1: NWsnmpPduEncode()
%2: モジュール名
【対処方法】
システムに問題があります。メモリ、ディスクなどのシステムの資源が不足していないかを確認します。問題がなければ技術員に連絡してください。
【メッセージの意味】
トラップを送信するためにソケットをオープンしようとしましたが失敗しました。
【パラメタの意味】
%1: NWsnmpOpen()
%2: モジュール名
【対処方法】
ネットワークの設定(TCP/IP)が正しく設定されているか確認します。正しく設定されているときは、技術員に連絡してください。
【メッセージの意味】
トラップ送信先のアドレスからIPアドレスを求めることができませんでした。
【パラメタの意味】
%1: GetLastError()
%2: モジュール名
【対処方法】
hosts,lmhosts,WINS,DNSなどが正しく設定されているか確認します。正しく設定されているときは、技術員に連絡してください。
【メッセージの意味】
トラップの送信(NWsnmpTrapSend())に失敗しました。
【パラメタの意味】
%1: NWsnmpTrapSend()
%2: モジュール名
【対処方法】
ネットワークの設定(TCP/IP)が正しく設定されているか確認します。正しく設定されているときは、技術員に連絡してください。
【メッセージの意味】
トラップデーモンとの接続(NWsnmpTrapdOpen())に失敗しました。
【パラメタの意味】
%1: GetLastError()
%2: モジュール名
【対処方法】
Systemwalker MpWksttrサービスの動作状況を確認します。
【メッセージの意味】
%1から受信したトラップのデータに異常があります。
【パラメタの意味】
%1: トラップ送信元のIPアドレス
%2: エラーコード(NwsnmpPduDecode())
%3: エラー詳細コード(NwsnmpPduDecode())
%4: モジュール名
【対処方法】
トラップ送信元のIPアドレスを持つ機器を確認し、トラップを送信している機器、もしくはアプリケーションを特定してください。エラーが発生したトラップの原データは、共通トレース(MpCNappl)に格納しています。本エラー情報とあわせてトラップ送信元機器、または、アプリケーション開発元に連絡してください。
共通トレース
WINNT\system32\f3cvgtad\MpCNappl*.trc
共通トレース
/var/opt/FJSVftlc/trc/MpCNappl*.trc
【エラー詳細コード一覧】
10001 |
PDU に設定されているPDU 長が実PDU 長を超えている |
10002 |
不当な種別が設定されている (get-response/trap以外) |
10003 |
variable-bindings - syntaxに不当な値が設定されている、または、Counter64の値が設定されている可能性がある(未サポート) |
10004 |
variable-bindings - value長に不当な値が設定されている |
10005 |
PDU に設定されているvariable-bindings - value長が実PDU 長を超えている |
10006 |
シーケンスタグの位置に不当な値が設定されている |
10007 |
シーケンス長に不当な値が設定されている |
10008 |
PDU に不当な種別が設定されている(get-request/get-next-request/get-response/trap以外) |
10009 |
種別長に不当な値が設定されている |
10010 |
コミュニティタグに不当な値が設定されている(OctetString型以外) |
10011 |
コミュニティ長に不当な値が設定されている |
10012 |
enterpriseタグに不当な値が設定されている(ObjectIdentifier型以外) |
10013 |
enterprise長に不当な値が設定されている |
10014 |
variable-bindings - nameタグに不当な値が設定されている(ObjectIdentifier型以外) |
10015 |
variable-bindings - name長に不当な値が設定されている |
10016 |
versionタグに不当な値が設定されている(INTEGER型以外) |
10017 |
version長に不当な値が設定されている |
10018 |
request-idタグに不当な値が設定されている(INTEGER型以外) |
10019 |
request-id長に不当な値が設定されている |
10020 |
error-statusタグに不当な値が設定されている(INTEGER型以外) |
10021 |
error-status長に不当な値が設定されている |
10022 |
error-indexタグに不当な値が設定されている(INTEGER型以外) |
10023 |
error-index長に不当な値が設定されている |
10024 |
generic-trapタグに不当な値が設定されている(INTEGER型以外) |
10025 |
generic-trap長に不当な値が設定されている |
10026 |
specific-trapタグに不当な値が設定されている(INTEGER型以外) |
10027 |
specific-trap長に不当な値が設定されている |
10028 |
agent-addrタグに不当な値が設定されている(IpAddress型以外) |
10029 |
agent-addr長に不当な値が設定されている |
10030 |
time-stampタグに不当な値が設定されている(TimeTicks型以外) |
10031 |
time-stamp長に不当な値が設定されている |
【メッセージの意味】
トラップを正常に受信できませんでした。
【メッセージの意味】
%1: GetLastError()
%2: 詳細エラーコード
%3: モジュール名
【対処方法】
Systemwalker MpWksttrサービスの動作状況を確認します。
プロセスnwsnmp-trapdの動作状況を確認します。
【メッセージの意味】
トラップを受信(NWsnmpTrapdReceive())するときに、トラップデーモンが動作していないというステータスが返りました。このため、トラップデーモンとの再接続を一定期間試みましたが、失敗しました。必要なサービスを再起動して復旧する必要があります。
【パラメタの意味】
%1: GetLastError()
%2: 詳細エラーコード
%3: モジュール名
【対処方法】
トラップデーモンを再起動した後、MpCNapplと依存関係をもったサービスを再起動します。
【メッセージの意味】
受信したトラップの形式に異常があります。
【パラメタの意味】
%1: GetLastError()
%2: モジュール名
【対処方法】
受信したトラップのデータを採取しているので、本トラップを受信した時刻とあわせて以下の資料を技術員に送付してください。
・共通トレース |
WINNT\system32\f3cvgtad\MpCNappl*.trc |
・イベントログ |
アプリケーション、evt形式 |
・共通トレース |
/var/opt/FJSVftlc/trc/MpCNappl*.trc |
・シスログ |
【メッセージの意味】
%2を参照しようとして失敗しました。
【パラメタの意味】
%1: GetLastError()
%2: ファイル名
%3: モジュール名
【対処方法】
ファイル名の存在を確認します。
【メッセージの意味】
%2を参照しようとして失敗しました。
【パラメタの意味】
%1: GetLastError()
%2: ファイル名
%3: モジュール名
【対処方法】
ファイルの内容を確認します。
【メッセージの意味】
%2を参照しようとして失敗しました。
【パラメタの意味】
%1: GetLastError()
%2: ファイル名
%3: モジュール名
【対処方法】
ファイル名のアクセス権を確認します。
【メッセージの意味】
サービスを起動しようとして失敗しました。
【パラメタの意味】
%1: GetLastError()
%2: モジュール名
【対処方法】
内部異常です。以下の手順で確認します
例) タスクマネージャのパフォーマンスより以下の状況を参照し、システムとして余裕があるかを確認します。
【メッセージの意味】
サービスのハンドルの獲得に失敗しました。
【パラメタの意味】
%1: GetLastError()
%2: モジュール名
【対処方法】
内部異常です。以下の手順で確認します
例) タスクマネージャのパフォーマンスより以下の状況を参照し、システムとして余裕があるかを確認します。
【メッセージの意味】
サービスマネージャへの通知に失敗しました。
【パラメタの意味】
%1: GetLastError()
%2: モジュール名
【対処方法】
内部異常です。以下の手順で確認します
例) タスクマネージャのパフォーマンスより以下の状況を参照し、システムとして余裕があるかを確認します。
【メッセージの意味】
サービスマネージャへの通知に失敗しました。
【パラメタの意味】
%1: GetLastError()
%2: モジュール名
【対処方法】
内部異常です。以下の手順で確認します
例) タスクマネージャのパフォーマンスより以下の状況を参照し、システムとして余裕があるかを確認します。
【メッセージの意味】
サービスマネージャへの通知に失敗しました。
【パラメタの意味】
%1: GetLastError()
%2: モジュール名
【対処方法】
内部異常です。以下の手順で確認します
例) タスクマネージャのパフォーマンスより以下の状況を参照し、システムとして余裕があるかを確認します。
【メッセージの意味】
レジストリファイルのオープンに失敗しました。
【パラメタの意味】
%1: GetLastError()
%2: モジュール名
【対処方法】
インストールディレクトリ\mpwalker.dm\MpCNappl\Registry.iniが存在するか確認します。
/opt/systemwalker/FJSVfwntc/Registry.iniが存在するか確認します。
【メッセージの意味】
レジストリ名で設定されている値の取得に失敗しました。
【パラメタの意味】
%1: レジストリ名
%2: モジュール名
【対処方法】
インストールディレクトリ\mpwalker.dm\MpCNappl\Registry.iniが存在するか確認します。
/opt/systemwalker/FJSVfwntc/Registry.iniが存在するか確認します。
【メッセージの意味】
受信したトラップの形式に異常があります。
【パラメタの意味】
%1: NWsnmpMib2Dot()
%2: モジュール名
【対処方法】
受信したトラップのデータを採取しているので、本トラップを受信した時刻とあわせて以下の資料を技術員に送付してください。
・共通トレース |
WINNT\system32\f3cvgtad\MpCNappl*.trc |
・イベントログ |
アプリケーション、evt形式 |
・共通トレース |
/var/opt/FJSVftlc/trc/MpCNappl*.trc |
・シスログ |
【メッセージの意味】
MIBファイルの読込においてエラーが発生しました。
【パラメタの意味】
%1: NWsnmpMibLoad()
%2: モジュール名
【対処方法】
ネットワーク管理がもつ、拡張MIBファイルのファイル名が大文字であることを確認します。また、ネットワーク管理でMIBの追加が正確にできたかどうかを確認します。
【メッセージの意味】
レジストリに定義されているTrapdHostnameの値が間違っているか、設定されていません。
【パラメタの意味】
%1: GetLastError()
%2: モジュール名
【対処方法】
インストールディレクトリ\mpwalker.dm\MpCNappl\Registry.iniにあるTrapdHostnameの定義と設定されている値を確認します。
/opt/systemwalker/FJSVfwntc/Registry.iniにあるTrapdHostnameの定義と設定されている値を確認します。
【メッセージの意味】
以下に定義されているTrapdHostnameの値が間違っている可能性があります。
Systemwalkerのインストールディレクトリ\mpwalker.dm\MpCNappl\Registry.ini
/opt/systemwalker/FJSVfwntc/Registry.ini
【パラメタの意味】
%1: GetLastError()
%2: モジュール名
【対処方法】
インストールディレクトリ\mpwalker.dm\MpCNappl\Registry.iniにあるTrapdHostnameの定義と設定されている値を確認します。
/opt/systemwalker/FJSVfwntc/Registry.iniにあるTrapdHostnameの定義と設定されている値を確認します。
【メッセージの意味】
トラップ受信処理が異常終了しました。
【パラメタの意味】
%1: スレッド終了コード
%2: GetLastError()
%3: モジュール名
【対処方法】
システムに問題があります。メモリ、ディスクなどのシステムの資源が不足していないかを確認します。問題がなければ技術員に連絡してください。
【メッセージの意味】
トラップ受信処理の起動に失敗しました。
【パラメタの意味】
%1: GetLastError()
%2: モジュール名
【対処方法】
システムに問題があります。メモリ、ディスクなどのシステムの資源が不足していないかを確認します。問題がなければ技術員に連絡してください。
【メッセージの意味】
トラップ受信処理の停止に失敗しました。
【パラメタの意味】
%1: GetLastError()
%2: モジュール名
【対処方法】
システムに問題があります。停止処理であるため対処は不要ですが、頻発する場合は技術員に連絡してください。
【メッセージの意味】
内部異常が発生しました。
【パラメタの意味】
%1: NWsnmpTrapdReceive()の戻り値
%2: 詳細エラーコード
%3: モジュール名
【対処方法】
Systemwalker MpWksttrサービスの動作状況を確認します。
【メッセージの意味】
内部異常が発生しました。
【パラメタの意味】
%1: 終了コード
%2: エラーコード
%3: モジュール名
【対処方法】
受信したトラップのデータを採取しているので、本トラップを受信した時刻とあわせて以下の資料を技術員に送付してください。
・共通トレース |
WINNT\system32\f3cvgtad\MpCNappl*.trc |
・イベントログ |
アプリケーション、evt形式 |
・共通トレース |
/var/opt/FJSVftlc/trc/MpCNappl*.trc |
・シスログ |
【メッセージの意味】
内部異常が発生しました。
【パラメタの意味】
%1: 終了コード
%2: モジュール名
【対処方法】
システムに問題があります。メモリ、ディスクなどのシステムの資源が不足していないかを確認します。問題がなければ技術員に連絡してください。
【メッセージの意味】
トラップ受信処理に異常が発生しました。再度処理を行います。
【パラメタの意味】
%1: GetLastError()
%2: モジュール名
【対処方法】
システムに問題があります。メモリ、ディスクなどのシステムの資源が不足していないかを確認します。問題がなければ技術員に連絡してください。
【メッセージの意味】
トラップを配信するために必要な定義ファイル'%2'の内容に誤りがあります。
【パラメタの意味】
%1: 行数
%2: ファイル名
%3: モジュール名
【対処方法】
インストールディレクトリ\mpwalker.dm\MpCNapplにある%2の%1行目を確認します。
/opt/systemwalker/FJSVfwntcにある%2の%1行目を確認します。
【メッセージの意味】
トラップを配信するために必要な定義ファイル'%1'を参照しようとして失敗しました。
【パラメタの意味】
%1: ファイル名
%2: モジュール名
【対処方法】
インストールディレクトリ\mpwalker.dm\MpCNapplディレクトリにある%1の存在を確認します。
/opt/systemwalker/FJSVfwntcディレクトリにある%1の存在を確認します。
【メッセージの意味】
トラップを配信するために必要な定義ファイル'%1'が存在するディレクトリの参照に失敗しました。
【パラメタの意味】
%1: ファイル名
%2: モジュール名
【対処方法】
内部異常です。以下の手順で確認します。
\HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Fujitsu\MpWalker\CurrentVersion\MpCNappl
【メッセージの意味】
PDUの形式に誤りがあります。
【パラメタの意味】
%1: NWsnmpPduEncode()
%2: モジュール名
【対処方法】
受信したトラップのデータを採取しているので、本トラップを受信した時刻とあわせて以下の資料を技術員に送付してください。
・共通トレース |
WINNT\system32\f3cvgtad\MpCNappl*.trc |
・イベントログ |
アプリケーション、evt形式 |
・共通トレース |
/var/opt/FJSVftlc/trc/MpCNappl*.trc |
・シスログ |
【メッセージの意味】
ソケットの作成に失敗しました。
【パラメタの意味】
%1: GetLastError()
%2: モジュール名
【対処方法】
ネットワークの設定(TCP/IP)を確認します。
【メッセージの意味】
%3へトラップを配信することができませんでした。
【パラメタの意味】
%1: NWsnmpTrapSend()
%2: モジュール名
%3: 監視端末名
【対処方法】
ネットワークの設定(TCP/IP)が正しく設定されているか確認します。正しく設定されているときは、技術員に連絡してください。
【メッセージの意味】
CreateNamedPipe()が異常終了しました。
【パラメタの意味】
%1: 終了コード
%2: モジュール名
【対処方法】
システムに問題があります。メモリ、ディスクなどのシステムの資源が不足していないかを確認します。問題がなければ技術員に連絡してください。
【メッセージの意味】
CreateNamedPipe()が異常終了しました。
【パラメタの意味】
%1: 終了コード
%2: モジュール名
【対処方法】
ネットワーク管理のプロセスの状態を確認します。
【メッセージの意味】
ReadFile()が異常終了しました。
【パラメタの意味】
%1: 終了コード
%2: モジュール名
【対処方法】
ネットワーク管理のプロセスの状態を確認します。
【メッセージの意味】
以下のシステム関数が異常終了しました。
【パラメタの意味】
%1: 終了コード
%2: モジュール名
【対処方法】
内部異常です。メモリ、ディスクなどのシステムの資源が不足していないかを確認します。問題がなければ技術員に連絡してください。
【メッセージの意味】
トレースの出力が異常終了しました。
【パラメタの意味】
%1: GetLastError()
%2: 異常となった関数名
【対処方法】
以下の資料を採取し、技術員に送付してください。
・共通トレース |
WINNT\system32\f3cvgtad\MpCNappl*.trc |
・イベントログ |
アプリケーション、evt形式 |
・共通トレース |
/var/opt/FJSVftlc/trc/MpCNappl*.trc |
・シスログ |
【メッセージの意味】
文字列形式のMIB名からドット形式のMIB名への変換に失敗しました。
【パラメタの意味】
%1: NWsnmpDot2Mib()
%2: モジュール名
【対処方法】
受信したトラップのデータを採取しているので、本トラップを受信した時刻とあわせて以下の資料を技術員に送付してください。
・共通トレース |
WINNT\system32\f3cvgtad\MpCNappl*.trc |
・イベントログ |
アプリケーション、evt形式 |
・共通トレース |
/var/opt/FJSVftlc/trc/MpCNappl*.trc |
・シスログ |
【メッセージの意味】
%2のファイルサイズを取得しようとして失敗しました。
【パラメタの意味】
%1: GetLastError()
%2: ファイル名
%3: モジュール名
【対処方法】
ファイル名が存在するか確認します。
【メッセージの意味】
イベントを送信するための環境設定に失敗しました。
【パラメタの意味】
%1: Mp_SysAutoTOAol_open()の戻り値
%2: モジュール名
【対処方法】
内部異常です。以下の手順で確認をします。
以上で問題がなければ技術員に連絡します。
【メッセージの意味】
イベントを送信しようとしましたが、失敗しました。
【パラメタの意味】
%1: Mp_SysAutoTOAol_send()の戻り値
%2: モジュール名
【対処方法】
内部異常です。以下の手順で確認をします。
以上で問題がなければ技術員に連絡します。
【メッセージの意味】
イベントを送信する宛て先がありませんでした。
【パラメタの意味】
%1: レジストリファイル名
【対処方法】
内部異常です。レジストリファイル名で定義している EMS=、Automation=、Syslog=の値を、1つ以上“on”にします。
【メッセージの意味】
動作に必要な環境変数の設定がありません。
【パラメタの意味】
%1: 環境変数名
【対処方法】
起動スクリプト(インストールディレクトリ)/FJSVfwntc/startntc内の環境変数名を指定している環境変数の定義を確認します。
【メッセージの意味】
動作に必要なレジストリファイルが見つかりません。
【パラメタの意味】
%1: ファイル名またはディレクトリ名
【対処方法】
ファイル名またはディレクトリ名の存在を確認します。
【メッセージの意味】
イベント通信機能を初期化しようとしましたが、失敗しました。
【パラメタの意味】
%1: Mp_FwMcStart()の戻り値
%2: モジュール名
【対処方法】
内部異常です。以下の手順で確認をします。
以上で問題がなければ技術員に連絡します。
【メッセージの意味】
イベント通信機能の環境を設定しようとしましたが、失敗しました。
【パラメタの意味】
%1: Mp_FwMcSetEnvironment()の戻り値
%2: モジュール名
【対処方法】
内部異常です。以下の手順で確認をします。
以上で問題がなければ技術員に連絡します。
【メッセージの意味】
イベント通信機能へイベントを送信しようとしましたが、失敗しました。
【パラメタの意味】
%1: GetLastError()
%2: モジュール名
【対処方法】
内部異常です。以下の手順で確認をします。
以上で問題がなければ技術員に連絡します。
【メッセージの意味】
IPアドレスからノード名の変換に失敗しました。
【パラメタの意味】
%1: Mp_GetDrpError()の戻り値
%2: モジュール名
【対処方法】
内部異常です。以下の手順で確認をします。
以上で問題がなければ技術員に連絡します。
【メッセージの意味】
受信した自動対処用トラップの形式に誤りがあります。
【パラメタの意味】
%1: GetLastError()
%2: モジュール名
【対処方法】
受信したトラップのデータを採取しているので、本トラップを受信した時刻とあわせて以下の資料を技術員に送付してください。
・共通トレース |
WINNT\system32\f3cvgtad\MpCNappl*.trc |
・イベントログ |
アプリケーション、evt形式 |
・共通トレース |
/var/opt/FJSVftlc/trc/MpCNappl*.trc |
・シスログ |
【メッセージの意味】
受信した自動対処用トラップの形式に誤りがあります。
【パラメタの意味】
%1: GetLastError()
%2: モジュール名
【対処方法】
受信したトラップのデータを採取しているので、本トラップを受信した時刻とあわせて以下の資料を技術員に送付してください。
・共通トレース |
WINNT\system32\f3cvgtad\MpCNappl*.trc |
・イベントログ |
アプリケーション、evt形式 |
・共通トレース |
/var/opt/FJSVftlc/trc/MpCNappl*.trc |
・シスログ |
【メッセージの意味】
運用中に、拡張MIBファイルの登録すると、SNMPトラップをメッセージに変換する機能はすべてのMIBファイルを読み込み直します。しかし、その処理の過程で何らかのエラーが発生したことを示します。
運用への影響としては、拡張MIB登録で追加したMIBがファイルのMIB名が出力されなくなります。さらに、イベント条件定義などでメッセージテキストを条件としていた場合に、正常にフィルタリングが動作しない場合があります。
【パラメタの意味】
%1: SNMPトラップの変換機能のモジュール名
%2: エラー番号 (2: 環境の問題 3: 制御の問題 4:その他)
%3: 詳細情報
%4: エラーを出力したモジュール名
【対処方法】
%4が%1と同じモジュール(SNMPトラップの変換機能)の場合は、機能自体が停止している可能性がありますので、Systemwalkerのサービスを再起動してください。再起動後も再現するようでしたら、以下の資料を採取して技術員まで連絡ください。
・共通トレース |
WINNT\system32\f3cvgtad\MpCNappl*.trc |
・イベントログ |
アプリケーション、evt形式 |
・共通トレース |
/var/opt/FJSVftlc/trc/MpCNappl*.trc |
・シスログ |
【メッセージの意味】
運用中に、監視マップの編集など構成情報を変更すると、ノード名の情報を再度読み込みます。しかし、その処理の過程で何らかのエラーが発生したことを示します。
運用への影響としては、監視マップの編集でノードを削除した後、本エラーが発生した場合、そのノードからトラップを受信すると、新しい監視対象と判断して新ノードとして検出してしまうことがあります。
【パラメタの意味】
%1: SNMPトラップの変換機能のモジュール名
%2: エラー番号 (2: 環境の問題 3: 制御の問題 4:その他)
%3: 詳細情報
%4: エラーを出力したモジュール名
【対処方法】
%4が%1と同じモジュール(SNMPトラップの変換機能)の場合は、機能自体が停止している可能性がありますので、Systemwalkerのサービスを再起動してください。再起動後も再現するようでしたら、以下の資料を採取して技術員までご連絡ください。
・共通トレース |
WINNT\system32\f3cvgtad\MpCNappl*.trc |
・イベントログ |
アプリケーション、evt形式 |
・共通トレース |
/var/opt/FJSVftlc/trc/MpCNappl*.trc |
・シスログ |
【メッセージの意味】
運用中、%1の制御中に何らかのエラーが発生したことを示します。
【パラメタの意味】
%1: 制御対象のモジュール名
%2: エラー番号 (2: 環境の問題 3: 制御の問題 4:その他)
%3: 詳細情報
%4: エラーを出力したモジュール名
【対処方法】
%1のモジュール名が、mprcvtrp.exe(SNMPトラップの変換機能)の場合は、SNMPトラップの変換機能自体が停止している可能性がありますので、Systemwalkerのサービスを再起動してください。再起動後も再現するようでしたら、以下の資料を採取して技術員までご連絡ください。
・共通トレース |
WINNT\system32\f3cvgtad\MpCNappl*.trc |
・イベントログ |
アプリケーション、evt形式 |
・共通トレース |
/var/opt/FJSVftlc/trc/MpCNappl*.trc |
・シスログ |
【メッセージの意味】
監視対象機器のSNMPエージェントが起動しました。
本イベントは、監視対象機器のSNMPエージェントから、SNMPエージェント自身が初期化され起動したことを意味するSNMPトラップ(ColdStart trap)が通知されたことを示します。
【パラメタの意味】
%1:SNMPトラップを通知したSNMPエージェントのIPアドレス
%2:コミュニティ名(community name)
%3:SNMPトラップを通知したSNMPエージェントの識別子(enterprise OBJECT IDENTIFIER)
%4:SNMPトラップの種別を特定する識別子(Specific code)
%5:SNMPエージェントが起動してから事象が発生するまでの時間(ms)(time-stamp)
%6:付加情報(variable-bindings)
SNMPトラップに付加されている情報の識別子と値を( )で括って対にして表示します。
【対処方法】
対処は特に必要ありません。監視対象のSNMPエージェントの起動を確認できます。
本イベントを監視する必要がない場合、[イベント監視の条件定義画面]で監視対象から外すようにSystemwalkerの設定を変更します。
なお、本イベントの発生タイミングは、監視対象機器がどのようなタイミングでトラップを通知するかに依存します。正確な発生タイミングについては、監視対象機器の開発元に対して、ColdStart trapの通知仕様について問い合わせてください。
【メッセージの意味】
監視対象機器のSNMPエージェントが再起動しました。
本イベントは、監視対象機器のSNMPエージェントから、SNMPエージェント自身が管理情報を初期化しないで再起動したことを意味するSNMPトラップ(WarmStart trap)が通知されたことを示します。
【パラメタの意味】
%1:SNMPトラップを通知したSNMPエージェントのIPアドレス
%2:コミュニティ名(community name)
%3:SNMPトラップを通知したSNMPエージェントの識別子(enterprise OBJECT IDENTIFIER)
%4:SNMPトラップの種別を特定する識別子(Specific code)
%5:SNMPエージェントが起動してから事象が発生するまでの時間(ms)(time-stamp)
%6:付加情報(variable-bindings)
SNMPトラップに付加されている情報の識別子と値を( )で括って対にして表示します。
【対処方法】
対処は特に必要ありません。監視対象のSNMPエージェントの再起動を確認できます。
本イベントを監視する必要がない場合、[イベント監視の条件定義画面]で監視対象から外すようにSystemwalkerの設定を変更します。
なお、本イベントの発生タイミングは、監視対象機器がどのようなタイミングでトラップを通知するかに依存します。正確な発生タイミングについては、監視対象機器の開発元に対して、WarmStart trapの通知仕様について問い合わせてください。
【メッセージの意味】
監視対象機器において、ネットワークインタフェースが非活性状態となりました。
本イベントは、監視対象機器のSNMPエージェントから、監視対象機器自身のネットワークインタフェースが非活性となり、利用できなくなったことを意味するSNMPトラップ(Linkdown trap)が通知されたことを示します。
【パラメタの意味】
%1:非活性の状態になったネットワークインタフェースの番号
%2:SNMPトラップを通知したSNMPエージェントのIPアドレス
%3:コミュニティ名(community name)
%4:SNMPトラップを通知したSNMPエージェントの識別子(enterprise OBJECT IDENTIFIER)
%5:SNMPトラップの種別を特定する識別子(Specific code)
%6:SNMPエージェントが起動してから事象が発生するまでの時間(ms)(time-stamp)
%7:付加情報(variable-bindings)
SNMPトラップに付加されている情報の識別子と値を( )で括って対にして表示します。
【対処方法】
以下のような原因で発生することがあります。運用上の操作によるものでなければ、監視対象機器の状態を確認します。
なお、本イベントの発生タイミングは、監視対象機器がどのようなタイミングでトラップを通知するかに依存します。正確な発生タイミングについては、監視対象機器の開発元に対して、Linkdown trapの通知仕様について問い合わせてください。
【メッセージの意味】
ノード監視で監視している機器との通信ができなくなりました。
本イベントは、ノード監視の機能を利用して監視対象機器の稼動状況を確認しているとき、監視対象機器からの応答がなくなった場合に発生します。
【パラメタの意味】
%1: 対象機器のIPアドレス
%2: コミュニティ名(community name)
【対処方法】
以下のような原因で発生することがあります。運用上の操作によるものでなければ、監視対象機器、および、管理サーバ(運用管理サーバ、もしくは部門管理サーバ)から対象機器までのネットワークの経路状態を確認してください。
【メッセージの意味】
監視対象機器において、ネットワークインタフェースが活性状態となりました。
本イベントは、監視対象機器のSNMPエージェントから、監視対象機器自身のネットワークインタフェースが活性化され、利用できるようになったことを意味するSNMPトラップ(Linkup trap)が通知されたことを示します。
【パラメタの意味】
%1:活性の状態になったネットワークインタフェースの番号
%2:SNMPトラップを通知したSNMPエージェントのIPアドレス
%3:コミュニティ名(community name)
%4:SNMPトラップを通知したSNMPエージェントの識別子(enterprise OBJECT IDENTIFIER)
%5:SNMPトラップの種別を特定する識別子(Specific code)
%6:SNMPエージェントが起動してから事象が発生するまでの時間(ms)(time-stamp)
%7:付加情報(variable-bindings)
SNMPトラップに付加されている情報の識別子と値を( )で括って対にして表示します。
【対処方法】
以下のような原因で発生することがあります。運用上の操作によるものでなければ、監視対象機器の状態を確認します。
通常、ColdStart trapの後に通知されます。
本イベントを監視する必要がない場合、ColdStart trapと同様に、[イベント監視の条件定義画面]で監視対象から外すようにSystemwalkerの設定を変更してください。
なお、本イベントの発生タイミングは、監視対象機器がどのようなタイミングでトラップを通知するかに依存します。正確な発生タイミングについては、監視対象機器の開発元に対して、Linkup trapの通知仕様について問い合わせてください。
【メッセージの意味】
ノード監視で監視している機器との通信ができるようになりました。
本イベントは、ノード監視の機能を利用して監視対象機器の稼動状況を確認しているとき、監視対象機器からの応答がかえってきた場合に発生します。
【パラメタの意味】
%1: 対象機器のIPアドレス
%2: コミュニティ名(community name)
【対処方法】
正常な状態になったことを示すため、特に必要ありません。
【メッセージの意味】
監視対象の機器において、SNMP要求の認証違反を検出しました。
本イベントは、監視対象機器のSNMPエージェントから、認証できないSNMP要求を受信したことを意味するSNMPトラップ(AuthenticationFailure trap)が通知されたことを示します。
【パラメタの意味】
%1:SNMPトラップを通知したSNMPエージェントのIPアドレス
%2:コミュニティ名(community name)
%3:SNMPトラップを通知したSNMPエージェントの識別子(enterprise OBJECT IDENTIFIER)
%4:SNMPトラップの種別を特定する識別子(Specific code)
%5:SNMPエージェントが起動してから事象が発生するまでの時間(ms)(time-stamp)
%6:付加情報(variable-bindings)
SNMPトラップに付加されている情報の識別子と値を( )で括って対にして表示します。
【原因】
監視対象機器のSNMPエージェントにおける、SNMP要求を許可するコミュニティ名と、SNMP要求を出すSNMPマネージャ(Systemwalkerなど)が使用するコミュニティ名が一致していません。
監視対象機器に対して、SNMPによる不当な要求を受けました。
【対処方法】
監視対象機器のSNMPエージェントの設定と、SNMPマネージャの設定を確認し、コミュニティ名が一致するように再設定します。
LANアナライザなどを利用して、不当な要求に対応するパケットを解析し、送信相手のIPアドレスなどを特定していきます。
【メッセージの意味】
監視対象機器において、EGP(External GateWay Protocol)で情報をやりとりしている相手の機器か、その機器までのネットワークで問題が発生したことを検出しました。
本イベントは、EGPをサポートする機器(主にルータ)の間で、正常にルーティングに関する情報のやりとりができなくなったことを意味する、SNMPトラップ(EgpNeighborLoss trap)が通知されたことを示します。
【パラメタの意味】
%1:SNMPトラップを通知したSNMPエージェントのIPアドレス
%2:コミュニティ名(community name)
%3:SNMPトラップを通知したSNMPエージェントの識別子(enterprise OBJECT IDENTIFIER)
%4:SNMPトラップの種別を特定する識別子(Specific code)
%5:SNMPエージェントが起動してから事象が発生するまでの時間(ms)(time-stamp)
%6:付加情報(variable-bindings)
SNMPトラップに付加されている情報の識別子と値を( )で括って対にして表示します。
【対処方法】
相手機器のIPアドレスは、パラメタの付加情報としてegpNeighAddrの値に格納されていますので、相手機器の生死と、相手機器までの経路の到達可否を確認します。
【メッセージの意味】
登録されているDHCPクライアントが新規追加されました。
【パラメタの意味】
%1: 接続したノードのIPアドレス
%2: SNMPトラップを通知したエージェントのIPアドレス
%3: コミュニティ名(community name)
%4: SNMPトラップを通知したエージェントの識別子(enterprise OBJECT IDENTIFIER)
%5: SNMPトラップの種別を特定する識別子(Specific code)
%6: エージェントが起動してから事象が発生するまでの時間(ms)(time-stamp)
%7: 付加情報(variable-bindings)
SNMPトラップに付加されている情報の識別子と値を( )で括って対にして表示します。
【対処方法】
対処する必要はありません。
【メッセージの意味】
既存のDHCPクライアントのIPアドレスが変更されました。
【パラメタの意味】
%1: 移動前IPアドレス
%2: 移動後IPアドレス
%3: SNMPトラップを通知したエージェントのIPアドレス
%4: コミュニティ名(community name)
%5: SNMPトラップを通知したエージェントの識別子(enterprise OBJECT IDENTIFIER)
%6: SNMPトラップの種別を特定する識別子(Specific code)
%7: エージェントが起動してから事象が発生するまでの時間(ms)(time-stamp)
%8: 付加情報(variable-bindings)
SNMPトラップに付加されている情報の識別子と値を( )で括って対にして表示します。
【対処方法】
対処する必要はありません。
【メッセージの意味】
既存のDHCPクライアントのSNMPエージェントからの応答が返されなくなりました。
【パラメタの意味】
%1: 応答がないノードのIPアドレス
%2: SNMPトラップを通知したエージェントのIPアドレス
%3: コミュニティ名(community name)
%4: SNMPトラップを通知したエージェントの識別子(enterprise OBJECT IDENTIFIER)
%5: SNMPトラップの種別を特定する識別子(Specific code)
%6: エージェントが起動してから事象が発生するまでの時間(ms)(time-stamp)
%7: 付加情報(variable-bindings)
SNMPトラップに付加されている情報の識別子と値を( )で括って対にして表示します。
【対処方法】
以下の可能性が考えられます。
既存のDHCPクライアントのSNMPエージェントが正しく動作しているか確認してください。
既に接続していない場合は、SNMPエージェントが起動していない別のノードが同一のIPアドレスを使用して接続していないか確認してください。
【メッセージの意味】
登録されているDHCPクライアントが基本ツリー上から削除されました。
【パラメタの意味】
%1: 運用管理サーバのIPアドレス
%2: SNMPトラップを通知したエージェントのIPアドレス
%3: コミュニティ名(community name)
%4: SNMPトラップを通知したエージェントの識別子(enterprise OBJECT IDENTIFIER)
%5: SNMPトラップの種別を特定する識別子(Specific code)
%6: エージェントが起動してから事象が発生するまでの時間(ms)(time-stamp)
%7: 付加情報(variable-bindings)
SNMPトラップに付加されている情報の識別子と値を( )で括って対にして表示します。
【対処方法】
対処する必要はありません。
【メッセージの意味】
監視対象の機器において、何らかの事象の発生を検出しました。
本イベントは、監視対象機器のエージェント(SNMPエージェント、もしくは管理アプリケーション)から、何らかの事象発生を意味する機器固有のSNMPトラップ(enterpriseSpecific trap)が通知されたことを示します。
【パラメタの意味】
%1:SNMPトラップを通知したエージェントのIPアドレス
%2:コミュニティ名(community name)
%3:SNMPトラップを通知したエージェントの識別子(enterprise OBJECT IDENTIFIER)
%4:SNMPトラップの種別を特定する識別子(Specific code)
%5:エージェントが起動してから事象が発生するまでの時間(ms)(time-stamp)
%6:付加情報(variable-bindings)
SNMPトラップに付加されている情報の識別子と値を( )で括って対にして表示します。
【対処方法】
どのような事象の発生が通知されたかは、監視対象機器(もしくは管理アプリケーション)の仕様に依存します。事象の内容を確認するには、監視対象機器の仕様を調べるか、機器開発元に問い合わせてください。
【メッセージの意味】
監視対象の機器において、何らかの事象の発生を検出しました。
本イベントは、監視対象機器のエージェント(SNMPエージェント、もしくは管理アプリケーション)から、何らかの事象発生を意味する機器固有のSNMPトラップ(enterpriseSpecific trap)が通知されたことを示します。
【パラメタの意味】
%1:SNMPトラップを通知したエージェントのIPアドレス
%2:コミュニティ名(community name)
%3:SNMPトラップを通知したエージェントの識別子(enterprise OBJECT IDENTIFIER)
%4:SNMPトラップの種別を特定する識別子(Specific code)
%5:エージェントが起動してから事象が発生するまでの時間(ms)(time-stamp)
%6:付加情報(variable-bindings)
SNMPトラップに付加されている情報の識別子と値を( )で括って対にして表示します。
【対処方法】
どのような事象の発生が通知されたかは、監視対象機器(もしくは管理アプリケーション)の仕様に依存します。事象の内容を確認するには、監視対象機器の仕様を調べるか、機器開発元に問い合わせてください。
【メッセージの意味】
振り分け先の対象となるノードとの通信ができなくなりました。
【パラメタの意味】
%1: 通信ができなくなったノードのIPアドレス
%2: SNMPトラップを通知したエージェントのIPアドレス
%3: コミュニティ名(community name)
%4: SNMPトラップを通知したエージェントの識別子(enterprise OBJECT IDENTIFIER)
%5: SNMPトラップの種別を特定する識別子(Specific code)
%6: エージェントが起動してから事象が発生するまでの時間(ms)(time-stamp)
%7: 付加情報(variable-bindings)
SNMPトラップに付加されている情報の識別子と値を( )で括って対にして表示します。
【対処方法】
通信ができなくなったノードが起動しているか、あるいは、管理サーバとのネットワーク接続に問題がないかを確認してください。
【メッセージの意味】
振り分け先のすべてのノードとの通信ができなくなりました。
【パラメタの意味】
%1: SNMPトラップを通知したエージェントのIPアドレス
%2: コミュニティ名(community name)
%3: SNMPトラップを通知したエージェントの識別子(enterprise OBJECT IDENTIFIER)
%4: SNMPトラップの種別を特定する識別子(Specific code)
%5: エージェントが起動してから事象が発生するまでの時間(ms)(time-stamp)
%6: 付加情報(variable-bindings)
SNMPトラップに付加されている情報の識別子と値を( )で括って対にして表示します。
【対処方法】
通信ができなくなったノードが起動しているか、あるいは、管理サーバとのネットワーク接続に問題がないかを確認してください。
【メッセージの意味】
登録されていないノード、あるいは、SNMPエージェントからの応答がないノードがDHCPクライアントとして検出されました。
【パラメタの意味】
%1: 接続したノードのIPアドレス
%2: SNMPトラップを通知したエージェントのIPアドレス
%3: コミュニティ名(community name)
%4: SNMPトラップを通知したエージェントの識別子(enterprise OBJECT IDENTIFIER)
%5: SNMPトラップの種別を特定する識別子(Specific code)
%6: エージェントが起動してから事象が発生するまでの時間(ms)(time-stamp)
%7: 付加情報(variable-bindings)
SNMPトラップに付加されている情報の識別子と値を( )で括って対にして表示します。
【対処方法】
接続したノードが登録されているDHCPクライアントの場合は、該当ノードについて以下の点を確認してください。
登録されていないノードがDHCPクライアントとして登録されている場合は、適宜対処してください。
【メッセージの意味】
監視を開始した時点で、登録されているDHCPクライアントが基本ツリー上に複数存在するため、DHCPクライアント監視が正しく行えません。
【パラメタの意味】
%1: 重複しているノードのIPアドレス
%2: SNMPトラップを通知したエージェントのIPアドレス
%3: コミュニティ名(community name)
%4: SNMPトラップを通知したエージェントの識別子(enterprise OBJECT IDENTIFIER)
%5: SNMPトラップの種別を特定する識別子(Specific code)
%6: エージェントが起動してから事象が発生するまでの時間(ms)(time-stamp)
%7: 付加情報(variable-bindings)
【対処方法】
SNMPトラップに付加されている情報の識別子と値を( )で括って対にして表示します。一旦、重複しているすべてのDHCPクライアントのノードを基本ツリー上から削除した上で、監視を再開してください。
【メッセージの意味】
“MIB監視”を実施している監視対象機器において、指定していた条件を満たしました。
【パラメタの意味】
%1: MIB監視で指定したMIB名
%2: 条件を満たしたときのMIBの値
%3: 監視対象機器のIPアドレス
%4: コミュニティ名(community name)
%5: 付加情報(variable-bindings)
MIB監視で条件にしたMIB名と、条件を満たしたときのMIBの値
【対処方法】
発生内容に応じた対処を実施します。
目次 |