Systemwalker Centric Manager メッセージ説明書 - UNIX共通 - - Microsoft(R) Windows NT(R)/Microsoft(R) Windows(R) 2000/Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 -

2.5 apamcで始まるメッセージ

[*]メッセージテキストは、UNIX版、Windows版の共通メッセージとして説明していますが、メッセージの形式は若干違いがあります。Windows版の形式で説明していますので、UNIXの場合、apamc: 情報: …の“情報”（強調表示または二重下線）の部分を、以下のように読み替えてください。

Windows版での表記	UNIX版での表記
エラー	ERROR
警告	WARNING
情報	INFO

 

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^[UNIX]
apamc: ERROR: 1110: Failed to discovery the CLUSTER name(%1) CLUSTER resource. Create a CLUSTER name (%2) CLUSTER folder and then try again.%0

^[*]
apamc: エラー: 1110: クラスタ名(%1)のクラスタのリソースの検出は失敗しました。%nクラスタ名(%1)のクラスタフォルダを作成してから、再検出してください。

【メッセージの意味】

クラスタ名(%1)のクラスタフォルダが作成されていないため、クラスタ名(%1)のクラスタリソースの検出に失敗しました。

【パラメタの意味】

%1: クラスタ名

【対処方法】

Systemwalkerコンソールで、クラスタ名(%1)のフォルダを作成してから、アプリケーション検出を再度実施してください。

 

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^[UNIX]
apamc: ERROR: 1121: Memory allocation for return is failed.%1

^[*]
apamc: エラー: 1121: 応答領域の獲得に失敗しました。%1

【メッセージの意味】

メモリ不足のため、作業用領域が確保できません。

【パラメタの意味】

%1: エラーコード

【対処方法】

ページファイルのサイズを拡張するか、メモリを増設して、Systemwalker Centric Managerを再起動します。再起動しても再現する時は、以下のファイルを採取し、技術員に連絡してください。

• Solaris OE版の場合：

  /var/opt/FJSVftlc/trc/appmc#*.trc

• Windows版の場合：

  Windowsインストールドライブ\WINNT\SYSTEM32\f3cvgtad\appmc#*.trc

 

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^[UNIX]
apamc: WARNING: 1136: Becase Systemwalker Application Management Agent(Node = %1) is not ready,not send application discovery request .%0

^[*]
apamc: 警告: 1136: アプリケーション管理機能(ノード = %1)が初期化中のため、アプリケーション検出処理の要求は行いませんでした。

【メッセージの意味】

アプリケーション管理初期化中のため、自動検出ができません。

【パラメタの意味】

%1: 初期化するノード

【対処方法】

少し待ってからアプリケーションの自動検出を再度実行します。既に検出されているアプリケーション情報が多いと時間がかかりますので注意してください。何度実行しても再現する時は、以下のファイルを採取して、技術員に連絡してください。

• Solaris OE版の場合：

  /var/opt/FJSVftlc/trc/appmc#*.trc

• Windows版の場合：

  Windowsインストールドライブ\WINNT\SYSTEM32\f3cvgtad\appmc#*.trc

 

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^[UNIX]
apamc: ERROR: 1203: Failed to acquire the area when the Display Newest Operation Status. %0

^[*]
apamc: エラー: 1203: アプリケーション最新稼動状態取得で領域獲得に失敗しました。

【メッセージの意味】

メモリ獲得に失敗したため、最新の稼動状態を取得できませんでした。

【対処方法】

メモリ不足の可能性があります。メモリを増設するか、起動している他のアプリケーションを終了させてください。

 

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^[UNIX]
apamc: WARNING: 1204: Could not the Display Newest Operation Status because processing is in progress on the %1 node. Wait a short while and try again.%0

^[*]
apamc: 警告: 1204: %1のノードが処理中のため、最新稼動状態が取得できませんでした。しばらく待ってから実施してください。

【メッセージの意味】

ノード(%1)が起動処理中またはアプリケーション情報送信中のため、最新の稼動状態を取得できません。

【パラメタの意味】

%1: ノードのホスト名

【対処方法】

しばらく待ってから、“最新の稼動状態を表示”を操作してください。

 

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^[UNIX]
apamc: WARNING: 1205: Could not discovery applications on the %1 node because the application management agent stopped (restarted).%0

^[*]
apamc: 警告: 1205: アプリケーション管理エージェントが停止（再起動）のため、%1のノードへのアプリケーション検出はできませんでした。

【メッセージの意味】

ノード(%1)、またはノード(%1)に中継しているサーバのアプリケーシェントが停止（再起動）のため、アプリケーション検出が中断されました。

【パラメタの意味】

%1: ノードのホスト名

【対処方法】

対象のノードまたは対象ノードに中継しているサーバのアプリケーション管理エージェント（APA_で始まるプロセス）が起動していることを確認して、再度アプリケーション検出を行ってください。

 

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^[UNIX]
apamc: WARNING: 1206: There were applications on the %1 node from which the Display Newest Operation Status could not be retrieved. %0

^[*]
apamc: 警告: 1206: %1のノードの最新稼動状態が取得できないアプリケーションがありました。

【メッセージの意味】

ノード(%1)のアプリケーションの最新稼動状態を取得できません。

【パラメタの意味】

%1: ノードのホスト名

【対処方法】

ノード(%1)のシスログに関連しているエラーが出ているかを確認して、エラー原因を取り除いて再度、「最新の稼動状態の表示」を行ってください。

シスログに関連しているエラーが出ていない場合は、以下のファイルを採取して、技術員に連絡してください。

• Solaris OE版の場合：

  /var/opt/FJSVftlc/trc/appmc#*.trc

• Windows版の場合：

  Windowsインストールドライブ\WINNT\SYSTEM32\f3cvgtad\appmc#*.trc