Systemwalker Centric Manager 使用手引書 資源配付機能編 - UNIX共通 - - Microsoft(R) Windows NT(R)/Microsoft(R) Windows(R) 2000/Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 -
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上へ第4章 資源を配付する(簡易版の資源配付)
上へ4.1 簡易版の資源配付を行う

4.1.9 簡易資源配付を行う場合の注意事項

■運用管理サーバとクライアントの2階層モデルで運用する場合

運用管理サーバとクライアントの2階層モデルで運用する際に、簡易資源配付機能を使用する場合は、インベントリ収集も自動的に行われますので、通常、インベントリ管理機能を使用する必要はありません。ただし、運用上、簡易版インベントリ管理機能とインベントリ管理機能を併用する必要がある場合は、以下の運用条件および制約がありますのでご注意ください。

◆運用条件

◆制約

■Windows NT(R)、Windows(R) 2000、Windows(R) XPまたはWindows Server(TM) 2003のシステムに簡易資源配付する場合

Windows NT(R)、Windows(R) 2000、Windows(R) XPまたはWindows Server(TM) 2003のシステムに簡易資源配付する場合は、以下の注意が必要です。

簡易資源配付は、システムへのログイン時にスタートアップから実行されるため、その時のログインユーザ権限で動作します。このため、配付先ディレクトリ等へのアクセス権限を持たないユーザがログインした際に簡易資源配付が実行された場合、その配付処理は失敗します。

この場合、以下の設定を行うことにより、administrator権限を持つユーザがログインした場合だけ簡易資源配付が実行されるようにすることができます。

  1. 配付先クライアントのSystemwalkerインストール先\Mpwalker.dm\Mpcompcl\cmauth.infファイルをメモ帳などのテキストエディタで開きます。
  2. cmauth.infファイルのAdminセクションのResourceDistributionに1(初期値は0)を指定して、ファイル内容を保存します。

    [Admin]

    ResourceDistribution=1



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