Systemwalker Centric Manager 使用手引書 資源配付機能編 - UNIX共通 - - Microsoft(R) Windows NT(R)/Microsoft(R) Windows(R) 2000/Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 -
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目次
索引

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第1章 資源を配付するための動作環境を定義する
1.4 システムの構成情報を管理する
1.4.2 任意の時点でインベントリ情報を収集するための定義方法
1.4.2.2 クライアントの動作環境の定義方法
1.4.2.2.1 クライアント動作環境のポリシー設定
■操作方法
- Systemwalkerコンソールの[ポリシー]メニューから[ポリシーの定義]-[簡易資源配付]を選択します。
→ [デスクトップ管理 動作環境設定]ダイアログボックスが表示されます。

- [デスクトップ管理 動作環境設定]ダイアログボックスで、[クライアント動作環境の設定]ボタンを選択します。
→ [クライアント動作環境の設定]ダイアログボックスが表示されます。
[クライアント動作環境の設定]ダイアログボックスで設定する以下の項目について説明します。
■操作方法
以下の情報を設定し、[OK]ボタンをクリックします。
- サーバ環境について設定します。
- [クライアント動作環境の設定]ダイアログボックスの[サーバ環境]タブを選択します。

- 接続するサーバ(運用管理サーバ)に関する情報を設定します。
- [ホスト名またはIPアドレス]
- 接続サーバ(運用管理サーバ)のホスト名またはIPアドレスを設定します。
- [ポート番号]
- サーバとクライアント間の通信で使用するポート番号を設定します。ポート番号に定義できる数値は1〜65535の範囲です。なお、初期値は“9396”です。
- [ポート番号]は、運用管理サーバの動作環境で設定しているポート番号と一致している必要があります。
- クライアント環境について設定します。
- [クライアント動作環境の設定]ダイアログボックスの[クライアント環境]タブを選択します。

- クライアントの動作に関する情報を設定します。
- [通信トレースを採取する]
- 障害調査などで通信のトレース情報を採取する場合に、[通信トレースを採取する]チェックボックスをチェックします。
- [サーバ応答待ち時間]
- サーバ通信時のタイムアウト時間(秒)を指定します。[サーバ応答待ち時間]に定義できる数値は10〜999の範囲です。初期値は“300”秒です。
- [リトライ回数]
- サーバ高負荷時(クライアントからサーバへの通信時にサーバ動作環境設定で設定されている同時接続クライアント数の上限を超えてしまった場合)、サーバとの再通信処理を行う回数を指定します。[リトライ回数]に定義できる数値は0〜999の範囲です。初期値は“999”回です。
- [リトライ間隔]
- サーバ高負荷時(クライアントからサーバへの通信時にサーバ動作環境設定で設定されている同時接続クライアント数の上限を超えてしまった場合)、再通信処理を行う間隔を指定します。[リトライ間隔]に定義できる数値は0〜999の範囲です。なお、初期値は“10”秒です。
- [機能の実行]
- 実行する機能のチェックボックスをチェックします。
- 簡易資源配付を行う場合は、[簡易資源配付]チェックボックスをチェックします。
- インベントリ情報を収集する場合は、[インベントリ情報収集]チェックボックスをチェックします。
- ユーザ情報を設定します。
- [クライアント動作環境の設定]ダイアログボックスの[ユーザ情報]タブを選択します。

- ユーザ情報を設定します。
- [項目1〜項目10]
- インベントリ情報として収集するユーザ情報の項目を設定します。項目として64バイト以内の文字列を設定します。
- [OK]ボタンをクリックし、[クライアント動作環境の設定]ダイアログボックスを閉じます。
- ポリシーを配付します。
設定された動作環境(ポリシー)は、次回のクライアントでのインベントリ収集時に自動配付されます。
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