Systemwalker Centric Manager 他社データベースの利用ガイド - Microsoft(R) Windows NT(R)/ Microsoft(R) Windows(R) 2000/ Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 - |
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SQL Server Enterprise Managerのアイコン(Microsoft SQL Serverグループ内)をクリックし、“データベースの環境設定”と“ODBCの設定”を行う必要があります。各機能/操作の詳細については、Microsoft SQL Serverのマニュアルまたはヘルプを参照してください。
[サーバマネージャ]の[サーバー]ボックスで該当サーバ名を選択します。
サーバが起動されていない場合、ツールバーの[サーバの停止/一時停止/開始]をクリックし、サーバの起動を行います。
[管理]メニューから[ログイン]を選択し、[新規ログイン]の作成を行います。
任意のログイン名/パスワードを指定します(パスワード省略可)。
指定ログインからアクセスできるデータベースとして、masterデータベースを選択します。
アクセスを許可するための[権限]ボックスをクリックし、masterデータベースに[ユーザ]を登録します。同時に、masterデータベースをデフォルトデータベースとして設定します。
Systemwalkerのサービスアカウントとして登録したWindows NT(R)のアカウントを、SQL Security Managerユーティリティを使用して、SQL ServerログインIDに対応付けし、masterデータベースにユーザ登録します。
[管理]メニュー-[データベース]により、masterデータベースを選択し、masterデータベースを編集します。
データベースの編集画面で[権限]タブを選択し、該当ユーザの[DBの作成]チェックボックスをチェックします。
[DBの作成]ステートメント権限はmasterデータベースのユーザだけに与えられます。[データベースの作成]ダイアログボックスによりデータベースの生成を行うため、アクセスするログイン名には、DB作成ステートメント権限をあらかじめ付加しておく必要があります。
[管理]メニューから[デバイス]を選択し、[新規デバイス]の作成を行います。
作成したデバイスは、データベース格納用のデバイスと、トランザクションログ用のデバイスとして指定します。ただし、双方とも複数のデバイスを指定することはできません。
SQL Server Enterprise Managerのアイコン(Microsoft SQL Serverグループ内)を起動し、以下の操作を行います。なお、以下に示す各機能/操作の詳細については、Microsoft SQL Serverのマニュアルまたはヘルプを参照してください。
SQL Serverグループを開くと、表示されるサーバを選択して[操作]-[接続]を選択します。サーバが開始状態になります。
ツリー画面から[セキュリティ]-[ログイン]を選択して、[操作]-[新規ログイン]を選択します。
[コントロールパネル]から[ODBC]アイコンをクリックし、下記の値でデータソースを追加します。
SQL Server V7.0 および SQL Server 2000の場合は、ログインIDの権限の確認を行う方法に[ネットワークへのログインIDで、Windows NTの認証メカニズムを使う]を指定します。
データソース追加方法の詳細については、ODBCのヘルプを参照してください。
運用にあたり、以下の点に注意する必要があります。なお、この注意事項は、Systemwalker特有のものではなく、SQL Serverを使用した一般的なトランザクション処理を行っている場合と同様です。各コマンドの詳細、およびそのほかのSQL Server関連の使用上の注意事項については、SQL Serverのマニュアル等を参照してください。
- トランザクションログの切り捨て
SQL Serverのほとんどの処理は、syslogsトランザクションログテーブル内にログが記録されます。データベースが変更されると、トランザクションログは、DUMP TRANSACTIONステートメントによって、切り捨てられるまで増加します。
トランザクションログがいっぱいにならないように、定期的に当ステートメントを実行し、ログを切り捨てる必要があります。
DUMPステートメント詳細については、SQL Serverマニュアル“Transact-SQL リファレンス”を参照ください。
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