Systemwalker Centric Manager バージョンアップガイド - Microsoft(R) Windows NT(R)/ Microsoft(R) Windows(R) 2000/ Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 -
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上へ第6章 Systemwalkerコンソールへの移行
上へ6.2 業務監視画面からSystemwalkerコンソールへの移行

6.2.5 バージョンアップ後の作業

Systemwalker Centric Managerのバージョンアップ後に必要な作業について説明します。

操作メニューの定義の以下の定義を移行します。

◆コマンドの定義について

操作メニューに登録されるコマンドは、初期状態に戻ります。以下のファイルを編集することで、以前の操作メニューのコマンドが使用できるようになります。

格納先ディレクトリ

ファイル名

Windows NT(R)、Windows(R) 2000/XPおよびWindows Server(TM) 2003の場合
Systemwalkerインストールディレクトリ\MpWalker.DM\MpPcgui\F1eg

Windows(R) 98/Meの場合
Systemwalkerインストールディレクトリ\MpPcgui\F1eg

f1eg_cal.txt
f1eg_ext.txt

f1eg_cal.txt:
Systemwalkerコンソールの指定システム操作ファイル
f1eg_ext.txt:
Systemwalkerコンソールの全システム操作ファイル

手順:

  1. 移行前のバージョンで使用していた上記のファイルは、拡張子が“.old”に変更されています。
  2. 上記のファイルと拡張子が“.old”のファイルの内容を比較し、拡張子が“.old”にしか存在しない定義を上記ファイルに追加してください。
  3. Systemwalkerコンソールの指定システム操作ファイルおよびSystemwalkerコンソールの全システム操作ファイルの定義形式については、“Systemwalker Centric Managerリファレンスマニュアル”の“ファイルの形式”の“定義情報”を参照してください。

◆アイコンの定義について

次のバージョンの運用管理サーバまたは運用管理クライアントを移行した場合、操作メニュー/操作ウィンドウに表示されるアイコンの定は、初期状態に戻ります。旧版のインストール後に追加された操作メニューのアイコンは、デフォルトのアイコンで表示されます。

旧版で使用していたアイコンで表示する場合は、以下の定義ファイルを編集してください。

格納先ディレクトリ

ファイル名

Windows NT(R)/Windows(R) 2000/XP/Windows Server(TM)2003の場合
Systemwalkerインストールディレクトリ\MpWalker.dm\mpbcmgui\etc

Windows(R) 98/Meの場合
Systemwalkerインストールディレクトリ\mpbcmgui\etc

tool_image

  1. Systemwalkerコンソールが動作している場合は停止します。
  2. 任意のエディタで定義ファイルを編集します。
    1. tool_imageと同じディレクトリにあるtool_image.old(旧版の定義ファイル)の内容を確認します。
    2. tool_imageとtool_image.oldを比較し、内容が異なる定義があればtool_imageを以下のように修正します。
    3. [同じ呼び出し機能名で、異なるアイコンファイル名が使用されている場合]

      tool_image.oldで定義されているアイコン名でtool_imageに定義されているアイコンファイル名を上書きする。

      [tool_image.oldにだけ、呼び出し機能名がある場合]

      tool_image.oldで定義されている呼び出し機能名とアイコンファイル名をtool_imageに追加する。

image
上記情報について、Systemwalkerコンソールではシステム監視画面と同様に端末ごとに設定する必要があります。

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