Systemwalker Centric Manager バージョンアップガイド - Microsoft(R) Windows NT(R)/ Microsoft(R) Windows(R) 2000/ Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 - |
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バージョンアップ前にシステム監視画面を使用していた場合、以下の情報はバージョンアップ時に自動的にSystemwalkerコンソールに移行されません。
システム監視画面において、各設定を初期値から変更していた場合には、Systemwalkerコンソールの各設定に移行してください。
マップやツリーに表示される以下の情報
[操作]-[操作メニュー登録]メニューにより表示される“操作メニュー登録画面”から設定した以下の情報
[オプション]-[カスタマイズ]メニューにより表示される“カスタマイズ画面”から設定した以下の情報
リモートコマンド画面の[オプション]-[リモートコマンドグループ定義]メニューにより表示される“リモートコマンドグループ定義”画面から設定した以下の情報
移行作業が必要な製品バージョンレベルは以下のとおりです。また、移行しない場合の動作についても説明しています。
移行項目 |
移行しない場合の動作 |
対象となる製品およびバージョンレベル |
マップ情報 |
アイコン位置は、出荷時の整列型(自動整列の「バス型」、または等間隔)で表示されます。 |
MpWalker/DM V2.0L10以降 |
操作メニュー |
個別に追加したメニューは表示されません。 |
MpWalker/DM V1.0L10以降 |
カスタマイズ情報 |
各種色設定/アイコン設定は出荷時の設定となります。対処コマンドは定義されていません。 |
SystemWalker/CentricMGR SE/EE V4.0L20以降 |
リモートコマンドグループ定義 |
リモートコマンドグループやリモートコマンドボタンは定義されていません。 |
Systemwalker CentricMGR SE/EE V10.0L20以降 |
その他 |
出荷時の設定となります。 |
MpWalker/DM V3.0L10以降 |
システム監視画面とSystemwalkerコンソールの情報保存のしくみを以下に説明します。
システム監視画面とSystemwalkerコンソールの情報保存のしくみは異なります。
システム監視画面のマップ情報は[端末ごとマップ]で保存されます。
Systemwalkerコンソールのマップ情報は[共通マップ]全ユーザ共通の情報または[ユーザごとのマップ]ユーザごと運用管理サーバ保存されます。システム監視画面とSystemwalkerコンソールのマップ情報の保存状態を以下に示します。
Systemwalkerコンソールで、[共通マップ]を使用するか[ユーザごとのマップ]を使用するか決定してください。([共通マップ]および[ユーザごとのマップ]の両方を使用することもできます。)
以下の理由により、[共通マップ]を使用することを推奨します。
- [共通マップ]を使用した場合、マップを編集する際に1つのマップを編集するだけですべての端末のマップ情報に反映されるためメンテナンスの作業が短縮されます。
[端末ごとマップ]を使用する場合、個別に設定したノードアイコンおよびツリーのフォルダ階層の表示順番は移行されません。ノードアイコンおよびツリーのフォルダ階層の表示順番はSystemwalkerコンソールの編集機能で指定した設定が、全ユーザで共通に使用されます。システム監視画面で設定したノードアイコンやツリーのフォルダの表示順をSystemwalkerコンソールに移行するには、[共通マップ]を使用してください。
システム監視画面とSystemwalkerコンソールの操作メニューの情報保存のしくみは同じで、端末ごとに保存しています。
システム監視画面とSystemwalkerコンソールの情報保存のしくみは異なります。
システム監視画面では、端末ごとに保存され、Systemwalkerコンソールでは、ユーザごとに保存されます。
移行作業は、システム監視画面を使用していた端末で行ってください。
(運用管理サーバでシステム監視画面を使用していた場合は運用管理サーバで行ってください。)
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