Systemwalker Centric Manager バージョンアップガイド - Microsoft(R) Windows NT(R)/ Microsoft(R) Windows(R) 2000/ Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 - |
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ここで説明する移行作業によって、旧データベースに登録されていたデータは、Systemwalker Centric Manager V11.0L10のデータとして継続して使用できます。移行されるデータは以下に示す旧データベースのすべての内容です。
ヘルプデスクの移行作業には、大きく次の3つにわけられます。
次の条件を満たす場合、データベースの移行をしないで、Systemwalker Centric Manager V11.0L10の機能を使用することができます。
他の場合はデータベースの種類にあわせてデータベースを移行します。
新しく作成したSystemwalker Centric Manager V11.0L10のデータベースに合わせてODBCデータソースの定義を修正します。ODBC環境の設定については、データベースの種類に応じて“Systemwalker Centric Manager 導入手引書”または“Systemwalker Centric Manager 他社データベースの利用ガイド”を参照してください。
また、MpWalker/DM V3.0またはSystemWalker/CentricMGR V4.0でWeb画面をカスタマイズした場合は、Web画面の移行作業が必要です。
旧データベースを移行してSystemwalker Centric Manager V11.0L10用データベース(以降、V11.0用データベースと呼びます)を作る方法には以下の2とおりがあります。
データベースの種類別にそれぞれの場合に分けて説明します。
なお、移行作業を始める前に、あらかじめ旧データベースのバックアップをとってください。
Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker.dm\mphlpdmn\f3crbdvp.exe |
V11.0用データベースによる運用開始後の移行時の注意
すでにV11.0用データベースを作成して運用を開始したあとに、旧データベースの移行を行うこともできます。旧データベースがV11.0用データベースと別のサーバ上にある場合、同一サーバ上にある場合も、それぞれ後述のODBCデータベースソースの登録以降の作業を行ってください。ただし、すでにあるV11.0用データベースの内容は以下のように上書き、または追加されるので注意してください。
データの種類
データの登録のされかた
担当者
部署
種別V11のデータに加えて旧データが追加されます。
ただし、同一データ(同一番号の障害票、同一担当者名など)がある場合は、V11のデータが採用され、旧データは反映されません。上記以外
V11のデータは削除され、新規に旧データが登録されます。
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