Systemwalker Centric Manager 導入手引書 - Microsoft(R) Windows NT(R)/Microsoft(R) Windows(R) 2000/Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 -
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上へ第5章 環境構築
上へ5.7 Web連携機能を設定する
上へ5.7.1 Web連携機能の設定

5.7.1.1 WWWサーバの設定方法

■ディレクトリ(エイリアス)の設

WWWサーバプログラムに対するディレクトリ(エイリアス)の設定方法を説明します。

Internet Information Server/Internet Information Servicesの場合

IIS 4.0またはIIS 5.0またはIIS6.0がインストールされているサーバに運用管理サーバをインストールする場合、事前にInternet Information ServerまたはInternet Information Services(以降IIS)がインストールされていること、WWWサービス(World Wide Web Publishing Service)が起動されていることと、"既定のWebサイト"として設定されているサイトが存在することを確認したのち、インストールします。以下のどれかの場合は、Web連携のセットアップは行われずにインストールが終了します。

このような場合には、上記の事項を確認後、以下のコマンドを使用してWeb連携をセットアップします。

Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker\bin\alias.exe

なお、IIS6.0の場合は、運用管理サーバをインストール後にコマンドプロンプトより以下のコマンドを実行してください。

Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker\bin\mpiis6Cset.bat

その他のWWWサーバの場合

WWWサーバの説明書に従い、以下の設定を行ってください。

仮想ディレクトリ

ディレクトリ名

仮想ディレクトリのプロパティ

/Systemwalker/CentricMGR/

Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker.dm\java\classes

「読み取り」付加

/Systemwalker/

Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker\inet\wwwroot

「読み取り」付加

/MpScript/

Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker\inet\scripts

「実行権」付加(CGIが格納されています)

◆アクセス権の登

Systemwalkerのインストール時には、アクセス権を設定していませんが、Systemwalkerが運用管理製品であるという性質上、不特定多数のWWWクライアントからのアクセスを許可するべきではありません。Web連携機能のアクセス権制御は各WWWサーバが持つアクセス権制御機能に準じます。このため、SystemwalkerのWeb連携機能のアクセスを制御する場合は、各WWWサーバの説明書を参照して設定してください。セキュリティ上の問題を回避するために、極力アクセス権制御の設定を行うことをお勧めします。

SystemwalkerのWeb連携機能としてアクセス権制御の対象となるのは以下のURLです。

対象URL

ファイルの役割

http://運用管理サーバのホスト名/Systemwalker/

htmlファイルが格納されているディレクトリ

http://運用管理サーバのホスト名/MpScript/

CGIファイルが格納されているディレクトリ


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