Systemwalker Centric Manager 導入手引書 - Microsoft(R) Windows NT(R)/Microsoft(R) Windows(R) 2000/Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 -
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上へ第5章 環境構築
上へ5.2 ヘルプデスクサーバに運用環境を構築する

5.2.1 ヘルプデスクサーバにヘルプデスクデータベースを作成する

Systemwalker Centric ManagerのインストーラからインストールしたSystemwalker標準データベースをヘルプデスクデータベースとして設定する方法を説明します。

なお、“Systemwalker Centric Managerを導入する(基本運用)”に従い、ディスク容量の見積もりやSystemwalker Centric Managerのインストールと基本となる環境設定は完了しているものとします。

  1. [ヘルプデスクセットアップ]ダイアログボックを表示します。
    1. [ヘルプデスクセットアップ]ダイアログボックスは、[スタート]メニューから[プログラム]-[Systemwalker Centric Manager]-[環境設定]-[ヘルプデスク設定]を選択して表示します。
    2. [ヘルプデスク機能]ダイアログボックスが表示されます。
    3. [定義]メニューの[ヘルプデスク サーバ設定]を選択します。

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    [ヘルプデスクセットアップ]ダイアログボックスは、システム管理者(Administratorsグループに属するユーザ)だけが実行できます。
  2. [ヘルプデスクセットアップ]ダイアログボックスで[ヘルプデスク環境作成]を選択し、[ヘルプデスク環境作成]ダイアログボックを表示します。
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  4. ヘルプデスクデータベースの格納先フォルダを指定します。
  5. 各ファイルの格納先を指定し、[次へ]ボタンをクリックします。

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    指定したフォルダはヘルプデスクのデータベース専用のものとなるためユーザ資産等は登録できません。
  6. ヘルプデスクデータベースのサイズを指定します。
  7. 作成するデータベースモデルの選択(簡易指定)またはデータベースサイズを直接指定することができます。

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    [簡易指定]
    帳票の件数、1000、5000、10000件のどれかを選択します。
    [直接指定]
    データベースサイズを20〜2000Mバイトの値で入力します(すべて半角)。
    [標準設定]
    ボタンをクリックすると[簡易指定]の1000件モデルが選択されます。

    帳票の件数またはデータベースサイズを指定した後、[次へ]ボタンをクリックします。

  8. ヘルプデスクデータベースの設定内容を確認します。
  9. 設定した内容が表示されます。[完了]ボタンをクリックすると、ヘルプデスクデータベースが作成されます。

  10. データベース作成後の処理を行います。
  11. [コントロールパネル]または[管理ツール]の[サービス]を起動して、以下のサービスを自動起動に設定し、ヘルプデスクサーバを再起動してください。

    ただし、バックアップ・リストア処理時およびバージョンアップ処理時には、リストア処理が終了するまでヘルプデスクサーバの再起動はしないでください。


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