Systemwalker Centric Manager 導入手引書 - Microsoft(R) Windows NT(R)/Microsoft(R) Windows(R) 2000/Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 -
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上へ第3章 インストールの準備
上へ3.1 ディスク容量/データベース領域の見積もり
上へ3.1.2 運用管理サーバで必要な領域の見積もり

3.1.2.7 ヘルプデスクサーバに必要な資源

■Systemwalker標準データベースの場合

Systemwalker標準データベースを使用して運用管理サーバ上にヘルプデスク用のデータベースを作成する場合、ヘルプデスクデータベース用の領域が必要です。

帳票には、以下の帳票があります。

・障害票
障害の管理を行います。
・Q/A票
ユーザからの質問と回答を管理します。
・ノウハウ票
多く挙がる障害や質問に対して、あらかじめ対処方法を記述します。

ヘルプデスクデータベースを作成するには、発行すると思われる帳票の件数を想定します。ヘルプデスクでは、データベースの規模を(M)Byte単位で指定または以下の3つモデルから選択できます。

・1000件モデル
障害票、Q/A票、ノウハウ票をそれぞれ1000件発行する場合
・5000件モデル
障害票、Q/A票、ノウハウ票をそれぞれ5000件発行する場合
・10000件モデル
障害票、Q/A票、ノウハウ票をそれぞれ10000件発行する場合

それぞれのモデルで必要となるデータベース領域の見積もり値を以下に示します。

備考:ヘルプデスクでは、1帳票2万バイト程度の入力をした場合を想定しています。

[ヘルプデスクDBモデル(簡易指定)]

ディスク使用量

帳票件数モデル

1000件

5000件

10000件

ヘルプデスク用
データベーススペース

100[Mbyte]

360[Mbyte]

720[Mbyte]

備考.
各モデルを選択すると、データベース作成時にそれぞれ100Mbyte、360Mbyte、720Mbyteの領域が確保されます。

[ヘルプデスク用データベーススペースの詳細見積もり]

データベースのディスク容量をMbyte単位で直接指定する場合の見積もりは、以下の条件を前提とします。

直接指定する場合のディスク容量は、以下の計算式で見積もります。

ディスク容量[Mbyte] =
 障害票1件当たりの入力文字数 × 障害票件数 +
 ノウハウ票1件当たりの入力文字数 × ノウハウ票件数 +
 Q/A票1件当たりの入力文字数 × Q/A票件数 +
 メモ1件当たりの登録文字数 × メモ件数 +
 0.001 × (担当者数 + 部署数) + 2

■他社のデータベースを使用する場合

他社のデータベースを使用する場合、“Systemwalker Centric Manager 他社データベースの利用ガイド”を参照してください。


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