Systemwalker Centric Manager APIガイド - UNIX共通 -
|
目次
索引

|
第3章 APIリファレンス
3.37 NWsnmpDot2Mib()関数
◆機能説明
ドット形式文字列からMIB名への変換を行います。
◆呼び出し形式
int NWsnmpDot2Mib(char* dot, char** mib, NWsnmpErrinfo *infoErr)
◆パラメタ
入力パラメタ
- dot:
- 変換するドット形式文字列へのポインタを指定します。
出力パラメタ
- mib:
- 変換後のMIB名を格納する領域へのポインタを指定します(領域は関数内で獲得されます)。
- infoErr:
- エラー情報設定構造体を指定します。
◆復帰値
- 1:
- 正常終了。
- 0:
- 異常終了。
◆備考
エラー時には、以下のコードが、NWsnmpErrinfo構造体のNWErrorCodeに設定されます。
- NWSNMP_PARAMETER_ERR:
- 不当なパラメタが指定されました。
- NWSNMP_OBJECT_INVALID:
- 指定ドット形式文字列に対応するMIBが存在しませんでした。
- NWSNMP_MALLOC_ERR:
- 領域の獲得に失敗しました。
◆注意事項
- MIB名に変換できるところまで変換し、変換できない部分に関してはドット形式で付加されます。
- MIB名が格納される領域は関数内で獲得されるため、使用後はNWsnmpFree()関数を用いて解放してください。
◆使用例
char *mid; /* 変換後のMIB名形式文字列の格納ポインタ */
NWsnmpErrinfo infoErr; /* エラー通知構造体*/
-中略-
if (!NMsnmpDot2Mid("1.3.6.1.2.1.1.5.0", &mid, &infoErr)) {
/* エラー処理 */
}
All Rights Reserved, Copyright(C) 富士通株式会社 1995-2003