Systemwalker Centric Manager APIガイド - UNIX共通 -
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上へ第3章 APIリファレンス

3.17 Mp_OpenMsg()関数

◆機能説明

Mp_OpenMsg()関数を発行することにより、メッセージの通知を要求します。

◆呼び出し形式

#include <mp_opagt_api.h>
int Mp_OpenMsg(node,NodeID,DatabaseID,mode);

char  *node;             /*  読み出しメッセージのノード名を指定する */
unsigned long NodeID;    /*  リザーブ領域                         */
unsigned long DatabaseID;/*  リザーブ領域                         */
int    mode;             /*  モードを指定する                     */

◆パラメタ

node:
読み出すメッセージのノード名を128バイト以内で指定します。自システムで出力されたメッセージだけを要求する場合には、OWNNODEを指定してください。
自システムにメッセージを通知しているすべてのシステムで出力されたメッセージを要求する場合には、ALLNODEを指定してください。
mode:
メッセージを受信する際のモードを指定します。
必ず0を指定してください。

◆参照

Mp_ReadMsg(),Mp_CloseMsg()

◆復帰値

−1以外:
正常終了。関数の復帰値はメッセージを読み出すためのファイル記述子(Mp_ReadMsg()で使用)。
−1:
異常終了。

◆備考

マイナス復帰した場合の詳細なエラーコードは、errnoに設定されます。

errnoには、システムのエラーコード(/usr/include/sys/errno.hに定義)、または/opt/systemwalker/include/mp_operr_api.hに定義されている値が設定されます。

◆API格納場所

/usr/lib

◆動作環境による差異

運用管理サーバ

部門管理サーバ

業務サーバ

運用管理クライアント : Windows(R) 2000/ Windows NT(R)/ Windows(R) XP(*1)

クライアント : Windows(R) 2000/ Windows NT(R)/ Windows(R) XP(*1)

(*1)システム監視エージェントインストール選択時


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