Systemwalker Centric Manager 導入手引書 - UNIX共通 -
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C.2.1 フレームワークのDB拡張

次の場合には、フレームワークのデータベース用のDBスペース容量を拡張する必要があります。

DBスペースが容量不足の場合、次の2つの対処方法があります。

どちらの方法もセットアップメニューから実行することができます。フレームワークのデータベースを再作成する場合の操作の概要は、以下のとおりです。

  1. データ退避の実行
  2. 拡張用データベーススペース用領域の準備
  3. データ域再作成の実行
  4. データ復元の実行

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手順3の”データ域再作成の実行” において、退避したDBのデータベースサイズより小さいサイズを指定しないでください。小さいサイズにした場合、データ復元処理に失敗します。

■セットアップメニューの起動方

現環境のDBサイズ/DB作成先を確認したい場合は、以下のコマンドを実行します。

/opt/systemwalker/bin/MpFwSetupInfo

セットアップメニューを起動したい場合は以下のコマンドを実行します。

/opt/systemwalker/bin/MpFwSetup

DBスペースの拡張を行う場合は以下の点に注意してください。

■DBスペース拡張のための操作手順の詳細

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※ 簡易セットアップメニューを実行し、掲記メニューを選択します。

注1)
コンデンスによるデータベーススペース領域の獲得が期待されない場合は、DBバックアップから対処します。
注2)
DBコンデンスによりデータベーススペースに充分な空き領域が獲得できれば、対処を終了します。
注3)
DB再作成は、バックアップ・リストアと共に使用してください。DB再作成だけを実行した場合、DBと関連する情報との間で不整合が発生する場合があります。

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