Systemwalker Centric Manager スクリプトガイド - Solaris(TM) Operating Environment - - Microsoft(R) Windows NT(R)/ Microsoft(R) Windows(R) 2000/ Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 -
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上へ第3章 サンプルスクリプトのカスタマイズ
上へ3.3 単体起動型スクリプトのカスタマイズ

3.3.1 必要イベント未発生調査

■機能説明

現時刻から一定時間逆上ってログ内を検索し、正常の場合に出力されるイベントが存在しない場合にイベントを新規発行します。

また、その動作を一定間隔で繰り返すことができます。

■サンプルスクリプトファイル

OS種別

格納場所とファイル名

Windows

Systemwalker Centric Managerインストールディレクトリ\mpwalker.dm\mpsc\sample\scMsgSearch.swt

Solaris OE

/etc/opt/FJSVssc/sample/scMsgSearch.swt

Linux

/etc/opt/FJSVssc/sample/scMsgSearch.swt

HP-UX

提供なし

AIX

提供なし

■実行に必要な権限

Windowsの場合、Administrator権限が必要です。

Solaris OE/Linuxの場合、root権限が必要です。

■編集可能な項目

編集可能な項目を以下に示します。各項目の詳細については、格納されているサンプルスクリプトを参照してください。

さかのぼり時間、必要イベントテキスト、必要イベントノード、発行イベントテキスト、回数、繰り返し間隔

動作定義パート[単独定義型]の規約に従い編集します。

■注意事項

[EE]
クラスタ運用をしている場

■使用例

過去1時間以内に、イベント“001: started AplName=Jb01”が発生していなかった場合、異常通知イベントとして“Program not started AplName=Jb01”を通知する処理を、6時間間隔で3回行います。

編集内容

[さかのぼり時間]

set GoUpTime 60

[必要イベントテキスト]

set TargetText {001: started AplName=Jb01}

[必要イベントノード]

set TargetNode ""

[発行イベントテキスト]

set OutText {Program not started AplName=Jb01}

[回数]

set ChkNum 3

[繰り返し間隔]

set Interval 360

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