Systemwalker Centric Manager スクリプトガイド - Solaris(TM) Operating Environment - - Microsoft(R) Windows NT(R)/ Microsoft(R) Windows(R) 2000/ Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 - |
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トレースファイルをオープンし、トレース採取のための初期処理を行います。スクリプトの実行トレース採取を開始する場合は、本コマンドが最初に呼び出されなければなりません。
sw_TcOpenTrace 【-size fsize】【-level tlevel】【-mode group|other】 filename |
トレース採取は、2つのファイルが作成されサイクリックに採取されるため、ファイルサイズの最大値の見積もりはここで指定するサイズの2倍になります。
0: |
それ以降のsw_TcWriteTraceコマンドは無効となりトレースは採取されません。 |
1: |
それ以降のsw_TcWriteTraceでトレースレベル1のものだけが採取されます。 |
2: |
それ以降のsw_TcWriteTraceでトレースレベル1と2のものが採取されます。 |
トレースは、デフォルトで以下のディレクトリに格納されます。
[Windowsの場合]
Systemwalker Centric Managerインストール先ディレクトリ |
[UNIXの場合]
/var/opt/FJSVfwtcc/trc |
トレースは、2つのファイルが作成されそれらに対してサイクリックに採取していきます。そのため、実際のファイル名は、ここで指定するファイル名の後ろに“#1.txt”または“#2.txt”が付加された名前となります。例
[Windowsの場合]{c:\tmp\trc}と指定した場合、c:\tmp配下にtrc#1.txtとtrc#2.txtが作成されます。
[UNIXの場合]
“/tmp/trc”と指定した場合、/tmp配下にtrc#1.txtとtrc#2.txtが作成されます。
正の値: |
正常終了。トレースコマンドで使用するハンドル |
-9: |
メモリ不足 |
-15: |
コード変換エラー |
-17: |
ファイルオープンエラー |
sw_TcCloseTrace
OSやエディションによる差異はなし。
[Windowsの場合]
ファイルc:\var\tmp\usrtrcをトレースファイルに指定してトレースをオープンし、ハンドルを変数hwndに格納します。
set hwnd [sw_TcOpenTrace {c:\var\tmp\usrtrc}] |
[UNIXの場合]
ファイル/var/tmp/usrtrcをトレースファイルに指定してトレースをオープンし、ハンドルを変数hwndに格納します。
set hwnd [sw_TcOpenTrace /var/tmp/usrtrc] |
なし
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