Systemwalker Centric Manager 資源配付のバリエーション - UNIX共通 - - Microsoft(R) Windows NT(R)/Microsoft(R) Windows(R) 2000/Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 -
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目次
索引

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第1章 いろいろな資源を配付する
1.2 対話型アプリケーションをリモートインストールする
1.2.8 注意事項
1.2.8.3 クライアント機能
リモートインストールについて
リモートインストールの機能を利用する場合、以下の点に注意してください。
- Windows NT(R)、Windows(R) 2000またはWindows(R) XPシステムで、Windowsまたはシステムの再起動を行う適用スクリプトを実行する場合、以下の操作を行ってください。
- 適用スクリプトの作成時に、“ユーザに確認させる”を必ずチェックします。
- 適用スクリプトの適用時に、確認ダイアログボックスで“はい”を左クリックする前に、資源配付を除く動作中のすべてのアプリケーションを終了させます。動作中のアプリケーションを終了する前に、“はい”を左クリックすると、システムを再起動できない場合があります。そのときには、手動でシステムの再起動を行ってください。
- ネットワークドライブを使用して、ステージングディレクトリを各クライアントで共有する場合は、サーバ側の設定で、ステージングディレクトリを使用するように設定してください。
- サーバのDRMS編集ファイルで“to_stagedir”を設定します。
- サーバでステージングディレクトリを使用しない設定を行っている場合、クライアントのStageDirノード変数の設定で、必ず各クライアントにローカル接続されているハードディスクを指定してください。
- Windows NT(R)、Windows(R) 2000またはWindows(R) XPシステムで、サービスからダウンロード機能を起動した場合、アイコンの登録を含むリモートインストールを行うことはできません。
- Windows NT(R)、Windows(R) 2000またはWindows(R) XPシステムで、システムサービスエディタの、その他のサービスで作成するRestartSystemコマンドは、RestartWindowsと同様に、Windows NT(R)、Windows(R) 2000またはWindows(R) XPシステムを再起動します。
適用システムを再起動する場合は、Windows NT(R)、Windows(R) 2000またはWindows(R) XPシステムの再起動後に、ログオン情報ウィンドウで“シャットダウン後に再起動する”を選択してください。
- パッケージエディタで作成する配付確認は使用できません。ユーザへの確認をスクリプトで行う場合は、パッケージエディタで作成するPromptUser探索変数と条件式を使用してください。
- ステージングディレクトリをネットワークドライブに設定している場合、適用時にLANの負荷が高い等の理由により、一時的にステージングディレクトリが正常に参照できない場合があります。この場合、適用処理は異常となり、ログファイルには“WA2026E->コピーに失敗しました: ローカルファイルではありません。”というエラーメッセージが出力されます。この異常は、一時的な環境不良に起因して発生するため、次回の資源配付起動時に環境不良がなければ、自動的に再度適用処理が行われます。
- クライアントでサービス起動によるダウンロードを行う場合、ステージングしている資源をダウンロードする場合は、資源配付クライアントのサービスをユーザアカウントに変更してください。
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