Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編 - UNIX共通 - - Microsoft(R) Windows NT(R)/Microsoft(R) Windows(R) 2000/Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 -
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上へ第7章 ポリシーの設定と配付の注意
上へ7.5 その他の機能のポリシー設定

7.5.1 ポリシー設定項目

Systemwalkerコンソールからポリシー設定を行う場合、次の単位に設定することができます。

ポリシーを設定する場合、全体から個別に、という順でポリシーを設定し、それぞれの配付対象にポリシーを配付して定義します。

次の表は、資源配付、アプリケーション管理以外の機能について、ポリシーとして設定できる項目と、ポリシーの配付先、ポリシーに設定できる監視対象の一覧です。

リカバリフローについては、[ポリシー]メニューから設定する項目は、接続している運用管理サーバに設定されます。設定をポリシーとして配付することはできません。

■Windows(R)の場合

ポリシー設定する項目

ポリシーの配付対象

監視対象

運用管理サーバ

部門管理サーバ

業務サーバ

クライアント

運用管理サーバ

部門管理サー

業務サーバ

クライアント

ネットワーク機器

ノード

部門共通

サブドメイン

ノード検出

サブネット、
サブドメイン

ノード状態の表示

ノード、
サブネット、
サブドメイン

ノード状態の監視

ノード、
サブネット、
サブドメイン

MIB監視(注2)

ノード、
サブネット、
サブドメイン

DHCPクライアントの監視

全体

性能

ネットワーク性能(注2)

サーバ性能

イベント(注1)

ノード、
フォルダ

△*1

△*1

インターネットサーバ

ノード *2

簡易資源配付

全ノード

インテリジェントサービス

ノード、
フォルダ

△*1

△*1

イベント監視の動作設定

全体

ノード、
フォルダ

△*1

△*1

■UNIXの場合

ポリシー設定する項目

ポリシーの配付対象

監視対象

運用管理サーバ

部門管理サーバ

業務サーバ

クライアント

運用管理サーバ

部門管理サー

業務サーバ

クライアント

ネットワーク機器

ノード

部門共通

サブドメイン

ノード検出

サブネット、
サブドメイン

ノード状態の表示

ノード、
サブネット、
サブドメイン

ノード状態の監視

ノード、
サブネット、
サブドメイン

MIB監視(注2)

ノード、
サブネット、
サブドメイン

DHCPクライアントの監視

全体

性能

ネットワーク性能(注2)

サーバ性能

イベント(注1)

ノード、
フォルダ

△*1

△*1

インターネットサーバ

ノード *2

インテリジェントサービス

ノード、
フォルダ

イベント監視の動作設定

全体

ノード、
フォルダ

△*1

△*1

○:ポリシー設定します。

*1:イベント監視機能がインストールされている場合、ポリシーを設定できます。

*2:インターネットサーバのポリシーは、Systemwalker Centric Manager Enterprise Editionの場合のみ設定可能です。Systemwalker Centric Manager Standard Editionの場合は、設定することができません。

(注1) 以下のポリシーがすべて配付されます。

(注2)監視対象では、SNMPエージェントが動作している必要があります。

■イベント監視のポリシー配付の対象を選択する

イベント監視のポリシー設定時に、一度でも監視ログファイル、メール連携、アクション環境設定の定義を設定すると、以降の設定でイベント監視の条件定義のみを変更した場合でも、既に設定した定義は配付されます。このため、配付先でローカルに定義を変更した場合、ポリシー設定時に変更していない定義も、ポリシー配付された定義で上書きされてしまいます。

11.0/V11.0L10では、イベント監視のポリシー設定時に配付する必要のない定義を選択できます。

[イベント監視の条件定義]ウィンドウで、[環境設定]メニューの[ポリシー配付の対象定義]を選択し、ポリシー配付の対象とするかを設定します。

メニュー項目

説明

監視ログファイル設定

[監視ログファイル設定]ダイアログボックスで設定した情報を、ポリシー配付の対象とするかを選択します。

アクション環境設定

[アクション環境設定]ダイアログボックスで設定した情報を、ポリシー配付の対象とするかを選択します。

メール連携環境設定

[メール連携]ダイアログボックスで設定した情報を、ポリシー配付の対象とするかを選択します。

各メニューは、既に情報が設定されている場合、選択された状態で表示されます。各情報のポリシー配布を止める場合、メニューの選択を解除します。

ポリシー配付対象のノードがV10L20以前、または、配付を行なうフォルダにV10L20以前のノードが含まれる場合、以下のような動作になります。

注意事項


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