Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編 - UNIX共通 - - Microsoft(R) Windows NT(R)/Microsoft(R) Windows(R) 2000/Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 - |
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既に終了しているタスクからリカバリフローを再実行することができます。 [リカバリフローの監視]ウィンドウの“パート図表示”および“タスクの一覧表示”から、リカバリフローを再起動することができます。パート図/タスクの一覧画面で再起動タスクとして選択した情報は、表示中の画面の情報のみ有効です。
タスクの一覧表示からリカバリフローを再起動する手順を以下に示します。
再実行を指定できるタスクには、タスク名表示域の右端にアイコンが表示されます。
クリックすると、アイコンの表示は(黒色)になります。指定を取り消す場合は再度クリックします。再実行するタスクは、複数指定することができます。
再実行するタスクを指定せず再実行操作を行うと、メッセージ“再起動を開始するタスクを選択してください”が表示され、リカバリフローは再実行されません。
再実行を指定したタスクの後続となるタスクは、待ち合わせ条件が満たされると、順次実行されます。再実行操作後、再実行に指定したタスクのアイコンは、(赤色)となります。実行中のタスクが存在するリカバリフローを再実行することはできません。
再実行を指定することのできるタスク(クリックで指定)
(黒色) 再実行を指定したタスク(クリックで指定取り消し)
(赤色) 再実行操作を行ったタスク
タスクの一覧表示からリカバリフローを再起動する手順を以下に示します。
複数のタスクを選択することはできません。
以下の状態でリカバリフローを再起動すると、エラーメッセージが表示されます。
状態 |
出力されるエラーメッセージ |
タスクの一覧で再起動するタスクを選択していなかったとき |
再起動を開始するタスクをチェックしてください。 |
非起動タスクを選択して、再起動しようとしたとき |
起動条件が満たされておらず非起動状態のため、再起動できません。 |
再起動で実行したタスクの先行・後続の線は、“赤色”で描画され、再実行で実行したルートを容易に確認することができます。また、複数の先行タスクを“いずれかのタスクの終了を待つ”が指定されたタスクの実行履歴で、どの先行タスクを契機に起動したか判別できるように、先行・後続の線は“緑色”で描画されます。パート図(アイコン表示)では、アイコン表示域に“AND”、“OR”の待ち合わせ条件が表示できるようになります。
タスクの待ち合わせる条件を表示する手順を、以下に示します。
情報はアイコン下に半角8バイトで表示されます。マウスポインタを位置づけるとすべて表示されます。
情報は画面終了時に保存されます。次回起動時には、前回終了時の状態で表示されます。初回起動時はタスク名で表示されます。
“状態を判定するタスクを指定する”で指定したタスクを再起動時に指定しない場合は“完了”状態にはなりません。
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