Systemwalker Centric Manager 解説書 - UNIX共通 - - Microsoft(R) Windows NT(R)/ Microsoft(R) Windows(R) 2000/ Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 - |
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Systemwalkerコンソールを使用して、監視から復旧操作まで、業務のライフサイクルに従った管理を行うことができます。また、他ソフトウェアとのシームレスな連携により、運用管理操作をスムーズに行うことができます。
本コンソールでは、業務の視点で以下の作業が可能です。
Systemwalkerコンソールは、次の環境で表示できます。
以下に、Systemwalkerコンソールの画面例と構成するサブウィンドウの名称を以下に示します。
以下の3種類のツリーが選択できます。
以下の3種類のツリーが表示できます。
ツリーで選択されているグループに所属するオブジェクトを表示します。マップ形式とリスト形式が選択できます。マップ形式とリスト形式は排他的に表示されます。必要に応じて[表示]メニューで切り替えます。
ツリーで選択中のグループに直接所属するノード、アプリケーションなどで発生したイベントの一覧を表示します。
業務とは
Systemwalker Centric Managerでは、監視対象のノードやアプリケーションなどを管理者が監視する単位でグループ化したものを業務といいます。
業務を構成するシステム、ネットワーク、アプリケーションなどをオブジェクトとよび、業務は以下のオブジェクトと関連する項目で構成されます。
障害の影響範囲の把握と復旧処理
Systemwalkerコンソールを使用すると、業務を構成するオブジェクトを業務単位で監視できます。業務単位で監視することにより、異常が発生した時、どの業務に影響があるのかを、以下のように簡単に把握し、適切に対処できます。
さらに、異常が発生したシステムやネットワーク、アプリケーションに関連して、影響を受けるシステムやネットワーク、アプリケーションなどを把握できます。あらかじめシステムやネットワーク、アプリケーションなどの関係を定義しておくことにより、異常が発生して影響を受ける範囲と、影響度が監視画面に表示されます。影響度が確認しやすくなり、障害復旧作業の優先度を判断することができます。
影響度は以下のように表示されます。
システムやネットワーク、アプリケーションなどで異常が発生した時、Systemwalkerコンソールだけでなく、アクション定義などにより管理者にいろいろな方法で異常を通知することができます。
詳細は“業務の監視”を参照してください。
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